世界的な影響力を持つイギリスの料理雑誌「レストラン」がこのほど「ラテン・アメリカの優良レストラン50選」の発表を行ない、3日、ペルーのリマでそれにまつわる記念イベントが行なわれた。 ブラジル勢で最高ランクにつけたのは、世界第4位にも選ばれたことがあり、国内で最も有名なシェフ、「DOM」(創作ブラジル料理)のアレックス・アタラ氏 ...
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畜産の国際見本市が開幕=マテ茶ジェラートが大人気
リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレ大都市圏のエステイオ市のアシス・ブラジル展示場公園で、畜産業の国際見本市「第37回Expointer」が8月30日から9月9日までの予定で開かれている。 最初の週末は、記録的な12万人の来場を迎えて賑わった。展示中でも最大の見所は183種7900頭の動物で、牛、馬、羊、ウサギなどが子供 ...
続きを読む »安倍首相=和食セミナー試食会に=文化交流に意欲見せる
安倍晋三首相は2日夕方、サンパウロ市のチボリホテルで開かれた「国際和食セミナー」に出席し、梅田邦夫在伯特命全権大使らと共に当地の食材で準備された和食に舌鼓を打った。 同セミナーは、まだ伯市場に流通していない日本の加工食品や、和食の紹介・普及等を目的に日本農水省が主催したもの。試食会に先立って行われた講習・実演の部では、さかえ寿 ...
続きを読む »冬に美味しい味噌仕立ての「カキの土手鍋」『伴』
ヒュ―――ッ。というのは、W杯での代表チームの惨敗で、ブラジル国民の心に忍び込んだ〃寒気〃の音。それに共鳴してか、閉幕とともにサンパウロ市にも恒例の〃南極おろし〃が吹き込んできた。ブルブルブルッ。こんな季節にはやっぱり「ほっこり温まりた~い!」というわけで、ぐるめ隊はリベルダーデ区の「伴」に出動して座敷に上がり込み、鍋をつつく ...
続きを読む »日本ハムがブラジルに再進出=製造販売でブランド確立へ
食品加工メーカーの大手「日本ハム株式会社」(英語名・NHフーズ、本社=大阪市)が4月、サンパウロ市に「NHフーズ・ブラジル有限責任会社」を開設した。当地での語学研修経験等がある西裏昌弘さん(38、富山)が代表取締役社長に就任、当地に「NH」ブランドを確立すべく再進出に乗り出した。 同社は20年近く当地に事務所を置き、現地加工食 ...
続きを読む »禁断の味の魚を食べさせる店 『Rancho da TRAIRA』
「禁断の味の魚を食べさせる店がある」という噂を聞いた読者から、「確かめてほしい」との通報を受けた。しかも「店主は日本人だが日本食ではない」らしい。いったいどんな〃禁断の味〃が待ち受けているのか。さっそく忍者ぐるめ隊出動だ!! メトロのアナ・ローザ駅から坂を下って徒歩10分、公園わきにその店はあった。店の内装はまったく日本らしく ...
続きを読む »W杯特集「戦うにはまず敵を知れ!」 コロンビア料理『Guanahani』
25日にクイアバで対戦するのは、南米予選を2位で突破し4大会ぶりのW杯出場となる強敵コロンビア。この試合で決勝リーグ進出かどうかを決める、天下分け目の一戦になる可能性が高い相手だ。 人口・経済ともに堂々南米3位、有数のコーヒー産地でもあるが、内戦、コカイン、殺人…など危険なにおいもプンプン。選手も攻めが得意というだけあって、ハ ...
続きを読む »W杯特集「戦うにはまず敵を知れ!」 ギリシア料理『ACROPOLES』
20日に控える第二戦のお相手ギリシャは、FIFAランキングではなんと12位。48位の日本を軽くしのぎ、代表選手らは身長が高く屈強な、ギリシャ彫刻のような体格の持ち主ばかり。もし一戦目が引き分け(敗北は想定外)の場合、3戦目の強豪コロンビアに比べれば、ここで何とか一勝したい相手だ。 早速、サンパウロ市で有名なギリシャ料理店、ボン ...
続きを読む »W杯特集「戦うにはまず敵を知れ!」 アフリカ料理『Biyou―Z』
日本代表の初戦(14日)の相手は通称〃エレファンツ(象)〃こと、コートジボアール(ポ語コスタ・デ・マルフィン=象牙海岸)。ここで一勝をあげれば、後が楽になる。是が非でも〃食って〃やりたい相手だ。彼らの武器は身体能力の高さだとか。察するに主食は肉、きっと味付けも野生的に違いない。 移民大国ブラジルにはどんな国のレストランもあるは ...
続きを読む »W杯にあわせた新製品=ボンボン、カフェ、ケーキ等
W杯が近づき、黄色や緑のテープや国旗で飾られたショーウインドウなども増えているが、W杯を機に新製品を開発する人も続出している。 サッカーの選手だったアレッシャンドレ・フェレイラさん(24)は、ゴイアス州のゴイアスや連邦直轄区のガマ、パラナ州のパラナ・クルーベ、アマゾナス州のオランダ、バイア州のヴィトリアでプレーしてきたが、19 ...
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