伝統食の現地化はやっぱり宿命? 先週末、ドイツ系子孫の集住地区、サンパウロ市ブルックリン区であった「五月祭り」(Maifest)に行ってみた。当地であるドイツ系の祭りでは「オクトーバーフェスタ」(10月祭り)に並んで大規模らしく、小雨にもかかわらず中々の盛況だ。 やっぱりメインは食!ということで、屋台をくまなくチェックするが ...
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手作りケーキの店が好調=少ない元手で全ての人に
サンパウロ市内などでは4年位前から手作りのケーキの店がブームとなっている。設備も込み入っていないため少ない元手で開業出来、生産も容易、あらゆる社会階層が顧客となってくれるといった特徴があるのが手作りケーキの店だ。 手作りケーキブームの火付け役となった店のひとつ、ボロ・ア・トア(Bolo a Toa)は2011年の創業だ。現在は ...
続きを読む »食の情報誌『♯HASHITAG』
日本食グルメ情報誌『♯HASHITAG』(JBC出版、ポ語)秋号が刊行された。 今回の内容は「レストラン『六本木』の融合料理」「ベジタリアン日本食店」「新しい日本食のアイデア」「魚とご飯で朝ごはん」など。日本食レシピや、レストラン情報なども。 日本食店や書店等で配布中。配布場所および内容は、サイト(madeinjapan.uo ...
続きを読む »忍者が帽子をかぶっていたら、脱帽 居酒屋『きときと』
ズバリ結論から言うと、この4年間で訪れたサンパウロ市の日本食店の中では、ベスト3に入るうまさだった。もし忍者が帽子をかぶっていたら、脱帽ものだ。 南米だけにエクアドルの首都を連想させる「きときと」という名前にも惹かれ赴いた。雰囲気は居酒屋というより洒落たカフェ。小笠原出身の30代の兄妹が経営している。「きときと」は富山方言で「 ...
続きを読む »エクアドル=首都で増加する日系レストラン=日本食なのかペルー食か?!=リマ生まれ 三重県育ち キネイ料理長=味の原点はオバアの沖縄風
【エクアドル発=秋山郁美通信員】これは日本食か、はたまたペルー食なのか――。日本料理は世界中で流行しており、エクアドルでも例外ではない。在留邦人が少なく日本食材がなかなか手に入らない首都キト市内でも、ショッピングモールには必ずと言っていいほど、チェーン店NOEなどたくさんのスシ・バーがある。中でも最近特に目立つのが「japon ...
続きを読む »キリンビール=「一番搾り」南米初生産=ブラジル全土で販売開始
キリンホールディングスが2011年に買収した子会社「ブラジル・キリン」を通し、主力商品「キリン一番搾り生ビール」(KIRIN ICHIBAN、355 ml)の製造販売を開始する。南米での製造は初。 麦汁のろ過工程で一番始めに流れ出た麦汁だけを使用する、麦芽100%のプレミアムビール。1990年に発売され、世界40カ国で販売され ...
続きを読む »謎の老舗日系レストラン『SATO』
これはバールなのか、レストランなのか――それが問題だ…。一説には600以上も日本食を出す店がサンパウロ市にはあるといわれる中でも、バール的店舗は珍しい。50種のメニューには「果たして日本食かと首をかしげるものがある」と聞き、怪しい一品を食すべく早速出動だ! 店の看板メニューには「KARE RAISU」の文字! 英語のRice ...
続きを読む »プロの料理を家で楽しむ=人気をよぶ出張サービス
プロのコックの料理を家で楽しむ人が増えてきた―。これまではレストランや大きなイベントに行かないと味わえなかったプロの料理。だが最近は、プロが客の家に出向いて調理の仕方を教えたり、パーティーの食事を作ったりという出張サービスが増えている。 プロのコックの出張サービス増加は、コックを目指す人が増えてきた事と、家庭に客を招いたりおい ...
続きを読む »メキシコ、タイ、イタリア、ブラジル4カ国ミックス料理『Oba』
次なるターゲットを求めてネットサーフィンしていたら、食指を惹かれる1店が。店名はブラジルっぽくて耳に残る『Oba』。メキシコ、タイ、イタリア、ブラジル料理と随分手を広げているが、お味はいかに? さっそく行って確かめるべし! 地下鉄コンソラソン駅からテクテク歩くこと10分。素朴な概観の同店は、内装もカラフルで手作り感あふれてい ...
続きを読む »日本食は2番目に好かれる外国料理
ニッケイ新聞 2014年4月24日 「日本食品に対するアンケート調査」が先月、JETROサイトで公開された。日本人を除く500人のサンパウロ州民を対象に昨年行われたもので、サンパウロ州民の好きな外国料理はイタリア料理に続いて日本料理が第2位だという。伊料理を1位に選んだのは回答者の41・4%で、日本料理は30・8%。3位の米国 ...
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