ブラジルの街には、あちこちで朝市があります。 ブラジルに住んでいた頃、お買い物が終わって帰るときに、必ず立ち寄るところがありました。 それは市場の端にある「パステス屋」さんです。 実はパステスは、1940年頃にサントスの街で日本人によって作られたそうです。 そしてサンパウロに広まり、1950年頃にリオデジャネイロ、1960年頃 ...
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フード・トラックで郷土食を
5年前、道端の古びたフード・トラックでパステルとさとうきびジュースを買い、2回も腹を下した。フード・トラックとは後部座席を台所に作り変え、道端で食事を販売する移動型屋台のことだ。後からブラジル人の友人に「不衛生だから自分は買わない」と注意され、確かに日本育ちの繊細な胃袋じゃね…と反省したものだ▼ところが最近、サンパウロでこれが ...
続きを読む »チキンスープ
患者にCanja
Canja スープは、昔、バスコダガマがインドのkenjiというスープを取り入れてポルトガル人が鶏肉を加えたと言う言い伝えと、中国のお粥、congeeがポルトガルに伝えられてブラジルで食べられるようになったという、言い伝えがあります...
続きを読む »日本祭り・郷土食ブース=(下)=断トツ人気はお好み焼き=各会工夫凝らして客寄せ
昨年からは広島風お好み焼きも販売する奈良県人会は、昨年1500枚を売り上げ、今年は2千枚を目標に定めた。鹿の角を頭に着けた青年らが忙しく焼き上げる中、役員の月本イサオさんは「5種類以上の調味料でソースを作った。変わったものも用意しないとね」と好調な売れ行きを喜んだ。 そして、ご存知和歌山。店舗位置はくじ引きによって決まるが、毎 ...
続きを読む »モニカの飾り寿司大人気=農水省の和食セミナーで
県連日本祭りの日本館では農林水産省主催の和食セミナーも3日間にわたって開催された。日本から派遣された3人に加え、現地のお菓子専門家が入れ替わり講習を行い終日賑わっていた。 中でも寿司実習と試食は大人気。一般社団法人・国際すし知識認証協会(本部=東京)の理事・認定講師の小川洋利さん(ひろし、42)は5月に続いて、来伯2度目。笹の ...
続きを読む »日本祭り・郷土食ブース=(上)=44県が地元特産品をPR=経費高騰にもめげず奮闘
日本祭りの目玉の一つでもある、各県人会による郷土食。今年は3県(茨城、京都、島根)を除く44県人会が参加した。会場改修に伴う出店料の値上がりに加え、換気扇の設置義務や光熱費といった負担が増える中、地元・特産品をモチーフにした手作り食品を販売した。本紙編集部が取材した郷土食を上・下に分けて紹介する。 昨年参加を見送った愛媛は、 ...
続きを読む »チキンステーキ
小さい頃から母の定番で、私の大好きな一品です。鶏肉のステーキの付け合わせは、ジャーマンポテトが我が家の食べ方でした。ブラジルでは牛肉の次によくいただきます。
続きを読む »ブラジルでベジタリアンのススメ!
今回のブログ子「幸」は、ベジタリアン歴8年です。「なぜ私がベジタリアンになったか」という説明は、あまりに長くなるので、いずれまたの機会に。とにかく日本では、ベジタリアンなんて希少人種に属します。まるで絶滅危惧種か天然記念物を見るかのような扱いをされるし、さらには「かわいそうに」とか「何でもちゃんと食べなくちゃダメでしょう!」と ...
続きを読む »6月祭の危機?=伝統のとうもろこしを使ったフードが手巻き寿司やピザに
世界最大のフェスタ・ジュニーナ(以下6月祭)が行われるパライバ州カンピーナ・グランデ市で6月祭ならではの食べ物を探そうとしたら、きっとがっかりすることとなる。ムングーザ、カンジーカなどのとうもろこしを入れたミルク粥、パモーニャ(とうもろこしの練り菓子)や、とうもろこしケーキに替わって屋台で売られているのは、クレープ、寿司、ピザ ...
続きを読む »和食弁当ブームの兆し?
最近、日本文化の一つとして「弁当」を紹介するポ語サイトを度々見かけるようになった。今年はサンパウロ市で可愛いキャラクターをあしらった「キャラ弁」のワークショップまで開かれ、新たな和食文化として弁当が注目を浴びつつあるようだ。「寿司・刺身、焼きそば」という定番日本食が定着し、日本食店数も飽和状態を迎えたことで、目新しいものを求め ...
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