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笠戸丸 関連記事

コラム 樹海

 ちょっと古いのだが十月二十三日付けの「大耳小耳」に和歌山市にある移民資料室のことが書いてあった。移民に関連する蔵書が八千冊と絵画や新聞資料も一万点というからかなり充実していると見ていい。あの和歌山県は明治の頃から海外に向かって多くの移民を送り出したところであり、確か―帰国した移民たちが作った「アメリカ村」もある▼そんな関係やい ...

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塗り絵や切り絵で園児が移住史表現=ミカ幼稚園でバザー

10月15日(金)  十七日香川県人会で行われるミカ幼稚園(辻沢和恵園長)のバザーでは一風変わった展示品が用意されている。日系移住者が農村から都市へ移ってきた様子を、塗り絵や切り絵、貼り絵を使って園児が説明をするというもの。四十人の園児が力を合わせて作った力作だ。  「子どもたちが少しでも移住のことを知り、日本との繋がりをもたせ ...

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コラム 樹海

 今、日本は市町村の合併が話題になり近い将来には約三〇〇〇とされる地方自治体は二〇〇〇近くになる。数百年も続く村の名が消えてなくなるところもあれば、新しく颯爽たる町名が誕生したりもする。昭和の二〇年代後半にも大きな町村合併運動があり、自分の住所が変わった人は数え切れないほどに多い。もう道州制が本格的に論じられ、青森と秋田、岩手三 ...

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小泉首相のサイン=グァタパラ移住地に

9月17日(金)  内閣総理大臣 小泉純一郎 二〇〇四年九月十五日――。グァタパラ農事文化体育協会の川上淳会長が十五日、小泉首相の貴重なサインを手に入れた。サインは首相と同移住地の日系人が一緒に写った写真の裏面に書かれている。  川上会長は同日文協であった首相歓迎会に出席。首相と握手を交わし、「昨日はありがとうございました。一同 ...

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小泉首相が農業視察へ=グァタパラ移住地上空をヘリで=眼下に眠る笠戸丸移民ら=地元「先亡者に花束を投げて」

9月14日(火)  「笠戸丸の先亡者に、上空から花束を投げてほしい」。十四日に午前に着聖する小泉純一郎首相が午後、農業視察にでかけるプラドーポリス近くにはグァタパラ移住地があり、首相の乗ったヘリコプターがその上空を飛ぶことになった。またプラドーポリスにあったサンマルチーニョ耕地に入った第一回移民船・笠戸丸の配耕者全員が、首相の父 ...

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サンパウロ新聞編集主幹 内山勝男氏死去

9月10日(金)  戦前からの邦字新聞記者で、現役だった唯一の人、内山勝男さん(サンパウロ新聞社編集局編集主幹)が、八日午後八時ごろ、サンタクルス病院で肺炎のため死去した。九十四歳だった。先週末、ルアで転倒、大腿骨を骨折、手術、入院したが、肺機能が悪化したという。  一九一〇年新潟県上越市生まれ。三〇年、自由渡航者として単身渡伯 ...

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西森州議就任1周年=「充実」と活動報告書出す

8月21日(土)   パラナ州の州議会議員、西森ルイス氏(PSDB)は就任一周年を迎え、このほど、報告小冊子を発行した。西森議員は、十九日午前、まるで三、四期、議員をつとめてきたような落ち着きのある態度で「議員になったらこうしたい、と目指した仕事ができて充実した一年だった。私を議員にして下さった選挙民にお返しをするのが私の仕事」 ...

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日系の農業離れに歯止めを=アセル農産品評会44回目

7月30日(金)   [ロンドリーナ、既報関連]日系社会の不活性同様、農家の後継ぎ不足も深刻――なんとか歯止めをかけよう、とするのが、当地のアセル(ロンドリーナ日伯文化体育協会)農産品評会。ことし四十四回目。「2004カーザ・ジャポン」の大きな部分を占める。去る二日から十一日まで市内セントロ・デ・エスポジソンエス・エ・イヴェント ...

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カーザ・ジャポン=ロンドリーナ=10日間8万人余で盛況

7月29日(木)   [ロンドリーナ]「2004カーザ・ジャポン第四回アセル農産品評会」が、二日から十一日まで、当市セントロ・デ・エスポジソンエス・エ・イヴェントス(展示面積九万五千平方メートル)で行われ、八万人を越える動員数を記録した。催しの前身は、三四年第一回が開催され、戦時中、中断されたが、戦後再開されたアセル農産品評会。 ...

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ア・マッシャードで招魂祭=ゆかりの人々集う

7月17日(土)   アルバレス・マッシャード日伯文化協会(松本一成会長)主催による第八十四回招魂祭と開拓先亡者慰霊追悼法要が、十一日午前九時から、同地の日本人墓地で開催された。ソロカバナ地方はもちろん、サンパウロ総領事館から佐藤宗一首席領事、同地方から出聖した縁(ゆかり)の人たちが集まり、墓地に埋葬されている人々の霊に語りかけ ...

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