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笠戸丸 関連記事

誰のせい?寂しい歓迎会=「コロニア総出」今は昔=共催団体代表姿を見せず

7月17日(土)   十五日、サントスに入港した海上自衛隊練習艦「かしま」の歓迎会が十六日昼、文協であり、東郷行紀司令官ら百八十一人の乗員が列席した。日本の練習艦がサントスに寄港するのは六年ぶり九回目。東郷司令官はあいさつで、「いつもわたしたちを温かく迎えてくれて有り難い。(時代が移っても)それだけは変らない」などと感謝の意を述 ...

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グァタパラ移住地入植42周年=「すでに安定」と総括=慰霊祭、記念式典と収穫祭=移民発祥の地、歴史の保存に動く=100年祭に向け活力

7月14日(水)   十一日、サンパウロ州グァタパラ移住地で先没者慰霊祭、入植四十二周年記念式典、および収穫祭が盛大に行われた。同移住地には一九〇八年、笠戸丸でブラジルに到着した第一回移民七百八十一名のうちの二十三家族八十八名(鹿児島県、高知県、新潟県出身者)と単独移民四名が、一〇年六月には旅順丸による第二回移民九百六名の中の二 ...

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末広がり136人笠戸丸移民の子孫=故金城善助さん一族=5世26人、フェスタは賑やか

6月30日(水)   一人の笠戸丸移民から九十六年後には百三十六人、これぞ末広がりの大家族だ。十八歳の時、第一回移民船笠戸丸で渡伯した金城善助さん(1890―1974)の子孫は、百三十六人にも増えている。中でも玄孫(やしゃご、五世)は二十六人もおり、最年長のチアーゴ・タダシ・タクシさんは十六歳。百周年の頃には、もしかしたら六世が ...

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コラム オーリャ!

 パラナ州で行われた慰霊祭を初めて取材した。  秋晴れの中、会場があるローランジア市には約四百人の日系人が足を運んだ。来賓よりも一般の参加者が圧倒的な比率を占めることに感心した。  行事がたて込み、時間を気にしながら形式ばかりの追悼を行うサンパウロとは大違い。また、パラナの大地を切り開いた先人の労に触れてもらおうと式典前に、会場 ...

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先人の労思い=発展誓う=パラナ州=開拓者慰霊祭=400人が参加=中川トミさんも

6月23日(水)   秋晴れの下で、先人の労ねぎらう――。パラナ州開拓先没者慰霊祭が十九日、同州ローランジャ市のパラナ移民センターで行われ、州内各地から約四百人が参加。一面に広がった青空のもと、パラナの大地に眠る先人たちの労に思いを馳せながら、改めて日系社会の発展を誓った。  パラナ日伯文化連合会とパラナ文化運動連盟が来年度から ...

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最後の笠戸丸移民=中川トミさん、名誉州民に=パラナ議会満場一致、授与=いま九十七歳、元気に応対

6月22日(火)  唯一の笠戸丸移民がパラナ州名誉州民に――。一九〇八年の笠戸丸移民で唯一健在な同州ロンドリーナ市在住の中川トミさん(97)が十八日、パラナ州議会から名誉州民証を受章した。西森ルイス州議の提案により、同州議会が満場一致で可決していたもので、十八日の移民の日に合わせて、トミさんに手渡された。ロンドリーナ市内の会場に ...

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「血と汗」の歴史しのぶ=笠戸丸移民から96年=拍手・涙あり、文協法要に人出

6月19日(土)   今年も一連の移民の日行事がしめやかにとり行われた。午前九時からはサンゴンサーロ教会で記念慰霊ミサ(六面で詳報)に百人以上が、午前十時過ぎからイビラプエラ公園の先没者慰霊碑前で行なわれた開拓先亡者追悼法要には約二百人、文協記念講堂の開拓先亡者追悼大法要にはおよそ七百人が集まった。特に文協では映画上映があったこ ...

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移民の日=文協=大法要に参加を

6月15日(火)  開拓先亡者追悼仏式大法要が十八日午後一時半から、文協記念講堂で開催されるにあたり、ブラジル仏教連合会から松岡洋之開教使と松尾治文協副会長が十一日来社し、来場を呼びかけた。  当日は仏連の六宗派の各代表者が参加、約十人の総力が読経する。リーダーは担当寺院である西本願寺がお勤め、講話は東本願寺。お勤めの間に献花、 ...

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記録映画の上映会も=移民96年行事決まる=ミサ、法要など5つ=芸能祭 由紀・安田姉妹の来伯難航

6月10日(木)  ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)の広報によれば、今年の移民九十六周年記念行事は次の五つ。期待された由紀さおり・安田祥子姉妹のコロニア芸能祭出演は難しい情勢になっているが、笠戸丸移民を描くドキュメンタリー映画上映会を文協独自に開くなど、例年にない試みがある記念行事となりそうだ。  (1)先駆者慰霊ミサが六月 ...

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広島神楽”復活”へ=母県に助っ人現れる 面、衣装など新品プレゼント=若い舞い手を募集=08年リオの桧舞台めざす

6月9日(水)  衣装の老朽化やスタッフの減少に悩む広島神楽保存会(細川晃央会長)に助っ人が現われた。広島県内の民間二団体が、新品を誂えてプレゼントする考えがあることを県庁を通じて打診。これを受け、同保存会は、若手の舞い手獲得を目指して十日午前十一時から、サンパウロ市アクリマソン区タマンダレー街800番の広島文化センター(県人会 ...

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