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サンパウロ市のカルナヴァル=〝日本色〟目立ったパレード=450年「移民」と「食」影響=ペルーシェ1アーラ=丸ごと日本髪女性=一世参加できて感動=興奮冷めやらぬ徳力さん

2月24日(火)  日本食と日本移民、あちこちのエスコーラ・デ・サンバ(サンバ学校)で日系と関係するアーラが――。サンパウロ市四百五十周年を基本テーマとする今年のカルナヴァルには、例年より多くの日本移民の影響を感じさせるパレードが繰り広げられた。中でも今年の皮切りとなったペルーシェに一アーラ(隊列)丸ごと参加したノーヴァ・カショ ...

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サントス日本語学校返還を=日会、署名運動決める=08年まで実現したい=民意に訴え、目標1万人

1月31日(土)  日本語学校を我々のもとに――。敵性資産として太平洋戦争中に国に接収された旧サントス日本語学校の返還を求めるため、現地日本人会が署名運動に乗り出した。これまで、政治家に働きかけたりするなど精力的に動いてきた。政府との交渉は膠着状態に陥っており、民意に訴えることにした。第一回笠戸丸移民(一九〇八)が第一歩を印した ...

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サントス、移民の〝始発駅〟=ヴァロンゴ駅改修なる=市制458周年記念日に披露=「姉妹」の下関市から市長

1月29日(木)  サントス港に降り立った移民に馴染み深いヴァロンゴ駅の改修工事がこのほど、完成し、二十三日夜、関係者にお披露目された。同市は二十六日に市制四百五十八年を迎えた。同駅の改築祝いを皮切りに市内各所で様々なイベントが繰り広げられた。市はジョゼ・メニーノ海岸に姉妹都市公園を整備。下関市から江島潔市長、中谷紀由市議、中田 ...

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アセルの死活がカギ=ロンドリーナ日系社会に影響大=鈴木理事長ら役員全員留任=新年拝賀式で自覚促す

1月24日(土)  [パラナ支局、ロンドリーナ]〇四年度アセル(ロンドリーナ文協、鈴木勇理事長)の新年拝賀式が、去る元旦、協会講堂で行われ、アセルの死活はロンドリーナ市日系社会に大きな影響をおよぼす、という認識のもと、役員、会員の協力体制がしっかりしていることこそ肝要、と協力が促された。今期も理事長以下役員は全員留任である。   ...

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懐かし!移民船=―旧神戸移住センターで模型展―「思うだけでも悲しく声も出ない」=展示15隻「戦没」

1月9日(金)  神戸市の旧神戸移住センター(国立海外日系人会館をめざしている建物)で移民船のモデルシップ(船の模型)展示会『黄金期の移民船』が開かれている。同市の同好会「モデルシップ友の会」(田嶋昭三郎会長)の会員たちが、紙で製作したもの。船はすべて大阪商船(OSK、現商船三井)に所属していた十五隻。  移民船は最も古い一九〇 ...

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コラム オーリャ!

 「宝物と言うと、これらの移住者名簿と旅券かな」。移民史料館の中山保巳前副館長は、文書史料室で史料を一つ一つ手繰りながら答えた。  第一回笠戸丸移民で日系最初の歯医者、金城山戸の旅券。戦前、戦後の移民名簿が所狭しと並ぶ。臣道連盟、吉井壁水の描いた獄中日記など、研究価値の高い資料が収められている。  もっとも「宝物や印象深い物とい ...

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元旦に新成人を祝福=グァタパラ移住地、恒例38回目=〝心のふるさと〟で=おとなの誓いを

1月6日(火)  二〇〇四年一月一日、新成人となった男女十五人を祝う行事がサンパウロ州グァタパラ移住地で盛大に行われた。新年祝賀会と組み合わせたこの行事は、一九六二年にこの移住地に入植が再開されてから五年目に始まり、今年が三十八回目という他の移住地では見られないような伝統的行事となって続いている。「グァタパラを〃ふるさと〃にしよ ...

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移民史料館=「国内百年探検隊」百周年記念事業案=秘められた移民史収集=全伯調査後、巡回展を

新年号 04年1月1日(木)  「いまだ公に語られていない移民の物語を拾い集めて、今のうちに保存しなくては」と語るのは、ブラジル日本移民史料館の大井セーリア館長だ。同館から百周年祭典協会に提出された「ブラジル国内百年探検隊」案は、国内津々浦々に取材班を派遣し、映像、写真、文章などで記録する壮大な計画だ。それを整理して、全伯の主要 ...

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日系社会の未来像模索=日本祭り計画書公開=県連 大テーマ打ち出す=シンポや会議の開催も

12月16日(火)  「大豆料理・製品をブラジルに」「百周年以降の日系社会の未来像を模索」「世界の日系人との連携を」――。来年行われる第七回フェスチバル・ド・ジャポンの全貌が、少しずつ明らかになってきた。ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は、十二日に広島県人会館で代表者会議の中で、初めて同祭りの計画書を公開し、大きな ...

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群馬県大泉町=移民記念館オープン=デカセギや移住資料展示

12月16日(火)  【東京支社】七日、群馬県大泉町のブラジリアンプラザ二階に移民記念館がオープンした。ブラジル移民が始まり九十五年の歳月が流れ、また日系人の母国就労が本格化して十五年がたった今、日系人と日本人の手作りの移民記念館が出来た。  入り口には第一回移民船「笠戸丸」の大きな写真が飾られている。館内には日本人移民の足跡を ...

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