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笠戸丸 関連記事

移民100周年=締切り迫る記念事業案=県連が意見集約=日系実態調査など5案=15日に祭典協会へ提出

12月12日(金)  ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は十日、ヴィラ・マリアーナ区の栃木県人会館で会合を開き、締め切りが迫る移民百周年の記念事業について、県連案をまとめた。事前に各県人会から提案されていた家系図の作成を主とする日系人実態調査など五案について、意見集約。十五日の締め切りに合わせて提出する。  大分や岡 ...

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「グローボ・レポーター」国外在住ブラジル人特集=世界の〝デカセギ〟事情(5)=ブラジル人学校の寂しい日々=愛情に飢える子どもたち

12月11日(木)  デカセギをしている親たちは、重労働ながらも高給を得ることで、心の矛盾を片隅に追いやることができるようだ。しかし、子どもたちにとって、いつも問題ないとは限らない。日本で最も大規模なブラジル学校、鈴鹿市のアレグリア・デ・サベール校には児童生徒四百五十人が通学。両親が仕事に忙しく家にいないため、愛情に飢えた子ども ...

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コラム 樹海

 グアタパラ農事文化体育協会(文協)は、日本移民百周年の記念事業をしっかりと決めた。笠戸丸、およびそれ以後に渡航し、旧グアタパラ農場に配耕された先輩移民の足跡を調査し、後世に伝えることである。およぶ限りモジアナ線全域に調査の範囲を広げたいとしている▼事業推進にあたり、同文協は、ブラジル日本移民百周年記念祭典協会に、会員として参加 ...

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本門仏立宗宗務本庁から=日水師33回忌=山内総長が来伯

12月3日(水)  本門佛立宗宗務本庁(京都市上京区)で西宮廣宣寺住職の山内日開宗務総長(以下、上人)が先月二十九日、笠戸丸移民で全伯十一ヵ所に寺院を築いた茨木日水上人三十三回忌法要のため来伯した。今月七日午前十時から、サンパウロ市の日教寺中央寺院(ジャルジン・ヴィラ・マリアナ区イバラギ・ニッスイ街一六六)で高祖日蓮大士御会式と ...

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メキシコ榎本殖民団=照井亮次郎の生涯=殖民地崩壊の実際とは=JICA前支所長が著作発表

12月2日(火)  JICAサンパウロの前支所長、川路賢一郎さん(現大阪国際センター所長)が今年三月に、メキシコ移民の嚆矢である榎本殖民団に参加した、岩手県花巻出身の照井亮次郎(一八七四―一九三〇)の気骨溢れる生涯をつづったノンフィクション『シエラマドレの熱風(かぜ)―日・墨の虹を架けた照井亮次郎の生涯』(パコスジャパン)を上梓 ...

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愛媛県人会と母県=絆の強さを確かめ合う=創立50周年記念式典=加戸知事ら慶祝団迎える=AJ公園に県木を植樹

11月18日(火)  ブラジル愛媛県人会(西村定栄会長)の創立五十周年記念式典が十六日午前十時から、サンパウロ市リベルダーデ区の文協記念講堂で開かれた。同県出身者ら約五百人が出席。半世紀の歴史を振り返るとともに、会の発展を約した。県から加戸守行知事、中畑保一県議会議長、白石省三県海外協会長をはじめとする六十四人の慶祝団が来伯。移 ...

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草分けの笠戸丸移民21人=愛媛県人会50周年祝賀へ

11月11日(火)  在伯愛媛県人会(西村定栄会長)は十六日午前十時から、サンパウロ市リベルダーデ区の文協記念講堂で創立五十周年記念式典を開く。加戸守行県知事、中畑保一県会議長など約七十人の慶祝団が来伯、半世紀の年を盛大に祝う。  記念式典への県知事の出席は今回が初めて。加戸知事はブラジル滞在中、同県出身者の経営する農場を見学す ...

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フロリアノーポリス=日本人到来200周年=「笠戸丸に並ぶ出来事」=『環海異聞』ポ語版発行=ニッポ・カタリネンセ協会=日系希薄地でアピール

11月11日(火)  日本移民百周年に関する話題が巷間に登る昨今だが、この年末で、日本人が初めてブラジルの地を踏んで二百年が経ったことはあまり語られてこなかった。そんな中、ニッポ・カタリネンセ協会(新里エリージオ善和会長)が、日本人ブラジル到来二百周年と協会創立二十周年を記念した日本文化週間を、サンタカタリーナ州フロリアノーポリ ...

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コラム 樹海

 もう少しどうにかならないものか―と思うものに出稼ぎで日本に行ったブラジル人の犯罪の多さがある。いわゆる二世や三世たちの凶行は目に余ると日本人移民の心には映る。確かに文化や言語の相違という衝撃的なことはあるけれども、同じようなことは笠戸丸で海を渡りこの大地に生きてきた一世移民に始まる二十五万の日本人も経験している▼ブラジル語の厚 ...

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コラム 樹海

 最近、フィリピンの第二の町ダバオの日系人たちが移民百年を祝ったことを知って、激動した戦中、戦後を、五年後に百年を迎えるブラジルのそれと、つい比較してしまった。背景は全く異なっていたのだが…▼ダバオへの移民は、笠戸丸より五年早い一九〇三年に始まっている。第一次世界大戦後の麻需要増加で移住に拍車がかかり、在留邦人は一時二万人に達し ...

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