笠戸丸
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日系社会ニュース
《ブラジル》母は二世1号で国際結婚=笠戸丸三世ドロシーさん語る(下)=「日英伯三ヵ国のルーツは誇り」
そんなカラガタトゥーバで育ったドロシーさんは、「家庭内では英語だけ。母は父を立てて、一歩後ろに付いているような人だった」と言い、「そのためか、家庭内では日語は話しませんでした。ですが日本料理はよく作
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《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス
《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(8)=枕木一本に一死体、死の鉄道
ポルト・ヴェーリョ地方紙「ジェンチ・デ・オピニオン」電子版、07年10月12日付に《カンデラリア、忘れられた英雄たちの墓場》との見出しの記事を見つけた。 いわく《セントロから2キロにある神聖な歴史
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日系社会ニュース
《ブラジル》母は二世1号で国際結婚=笠戸丸三世ドロシーさん語る(中)=周囲の猛反対押切って結婚
一家はその後バウルーで暮らす。厳格な継父・香山六郎のもと、家の手伝いに追われ苦労を重ねた母・芳子さんだが、そこで運命となる出会いが待ち受けていた―。 その相手こそ、英人男性パーシー・ウィリアム・ジ
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《ブラジル》母は二世1号で国際結婚=笠戸丸三世ドロシーさん語る(上)=家長病没、香山六郎と再婚
「今では残された兄妹は私一人だけ。家族の思い出を大切に残しておきたいの」―。そう語るのは、サンパウロ州アチバイア市で静かに余生を送っているドロシー・ジュリア・アメコ・ジョーンズ・ダ・シルバさん(81
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《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス
《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(7)=笠戸丸の頃から日本人がいた町
サントアントニオ発電所のガイド、マウロさんから「ここには昔から滝があったから、その地形をいかしてダムを作った。滝があったから、昔はここより上には船が上がれなかった。だから、ここから8キロ下流を起点に
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大耳小耳
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水野龍を巡る二つの講演=知られざる功績と航海日誌秘話=(下)=大浦「念ずれば花ひらく」
笠戸丸航海日記は、スザノでの展示会の後に水野の妻・万亀さんに返された。 その時、万亀さんは大浦さんに「今まで水野は一般の人々から悪口を言われていた。今回初めて陽が当たるようになった」とのお礼をのべ
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水野龍を巡る二つの講演=知られざる功績と航海日誌秘話=(中)=移民史の盲点カフェーパウリスタ
水野龍は笠戸丸移民を連れてきた1908年に、コーヒー普及を目的とした豆の無償提供を受ける契約をサンパウロ州政府と結んでおり、その期限が3年間(のちに5年延長)だった。その期限のギリギリ最後に箕面店が
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水野龍を巡る二つの講演=知られざる功績と航海日誌秘話=(上)=カフェーパウリスタ1号店は大阪府箕面
水野龍がコーヒーを日本に広めたという隠れた功績を象徴する「カフェーパウリスタ」と、長年日の目を見ることがなかった彼の「笠戸丸航海日記」という重要なテーマに関して、サンパウロ人文科学研究所(本山省三理
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二世のウチナー意識回帰=次世代の心境変化に共感の声=群星第2号の合評会で
沖縄県人移民研究塾(宮城あきら塾長)の同人誌『群星(むりぶし)』第2号の合評会が先月14日午後5時、同県人会本部会議室が行われた。参加した約70人は2時間に渡って感想を語り合い、その後は親睦会で親交
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