ホーム | 笠戸丸 関連記事 (ページ 113)

笠戸丸 関連記事

パラナの移民祭に400人=池田大使、青山総領事ら出席=ローランジャ慰霊碑前=笠戸丸移民生存者も焼香

6月17日(火)  パラナ日伯文化連合会(嶋田巧会長)、パラナ文化運動連盟(西森弘志理事長)は、移民九十五周年式典を催した。式典は十五日、パラナ州ローランジア市農業センター、移民資料館を会場に、パラナ先没者慰霊祭、表彰式、懇親会などが行われた。午後二時半に開始し、会が終わる五時半まで約四百人の参加者が詰めかけた。式典後には、同連 ...

続きを読む »

高位の宮司が講演=「移民と日本人の発想」

6月17日(火)  移民の日を機に、日系社会のあり方を探ろうとブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は特別記念講演会を実施する。移民九十五周年と戦後移住再開五十年の節目を祝おうと来伯する鐵砲洲稲荷神社(東京都中央区)の中川正光宮司が講師を務める。テーマは移民と日本人の発想など。十八日午後四時からリベルダーデ商工会東洋会館 ...

続きを読む »

日系社会の将来展望=文協新執行部=意気込み語る

6月14日(土)  一九〇八年に笠戸丸がサントス港に入港して九十五年、日系移民たちが様ざまな苦渋を味わいながらも、培ってきた日系社会。六月十八日に移民の日を迎えるにあたり、十日、ブラジル日本文化協会の上原幸啓会長、吉岡黎明第一副会長、松尾治第三副会長、伝田英二第四副会長に移民記念事業、日系社会の展望、文協の方針などについて話を聞 ...

続きを読む »

移民95周年の展覧会=ショッピングスザノ=先駆者写真パネルなど

6月13日(金)  十八日は移民の日。先祖が残した足跡を知ってもらおうと、スザノ市の服部タカさんが企画した展覧会「ブラジルの日本移民九十五周年」が同市内のショッピングスザノで開かれている。二十二日までの期間中、生け花などの日本文化を紹介するだけでなく、同市にゆかりのある日系人などを写真パネルで取り上げている。  一九〇八年に笠戸 ...

続きを読む »

笠戸丸移民 中川トミさん の次女=前浜すみ子さん金婚式

6月12日(木)  [パラナ支局]前浜正人・すみ子さん夫妻の金婚式が、去る五月十七日夜、ローランジア市のオランデーザ食堂で開催された。招待客は七十人、盛会だった。  すみ子夫人は、笠戸丸移民唯一の生存者、中川トミさんの次女で、ローランジャ市で結婚、同管内でコーヒー園を経営、六人の子女と十一人の孫に恵まれ、海浜に別荘もあって悠々自 ...

続きを読む »

南米開発青年隊=記念植樹の手入れ旅行=グアタパラ移住地を訪問

5月30日(金)  南米開発青年隊(峰村康会長)は五月二十四、二十五の両日、縁の深いグアタパラ移住地に行き、昨年の同移住地入植四十年祭に植樹したモンブカ公園のイペーを手入れした。参加したのは八人で、サンパウロ市から三時間半かけて、午後一時に到着した。  一行はまず「拓魂の碑」を参拝。同碑は第一回笠戸丸以来の四百柱の無縁仏がファゼ ...

続きを読む »

『パラナ州開拓神社』建立へ=ローランジアに 文連の移民100年祭事業=日本移民の恩人祭る=5種の神具(農具)も奉納

5月23日(金)  「移民百年祭は氏神様を祭ることから始めよう」──。パラナ日伯文化連合会(ロンドリーナ市、嶋田巧会長)は今年度中をめどに、同州ローランジア市の移民史料館そばに、「パラナ州開拓神社」を建立する。社殿のモデルは、北海道神宮(札幌市)内にある北海道開拓神社。日本移民導入に奔走した水野龍氏や杉村濬元公使のほか、第一回笠 ...

続きを読む »

コラム 樹海

 九九年、マナウス市で六十七歳で亡くなった川田幸子さんの短歌がある。「脱耕と死と出稼ぎに人減りし村を包みて暗き夕暮れ」▼来年入植五十周年を迎えるロンドニア州トレーゼ・デ・セテンブロ(旧グヮポレ)植民地を詠んだ歌である。川田さんは、アクレ州キナリ植民地から家族とともにグヮポレに転住した人だ。筆舌に尽くしがたい辛酸をなめた、という表 ...

続きを読む »

13県人会が記念式典=7月に4団体が集中=広島 まもなく新会館完成=イタペセリカで開催する県も

4月5日(土)  各県人会の記念式典続々と――。戦後移住五十周年を迎える今年は、数多くの県人会にとっても節目の年に当たる。六月の香川県人会の記念式典を皮切りに、七月には高知など四県が式典などを実施。また、最も長い歴史を誇る鹿児島県人会も十月に九十周年を迎えるなど十三県人会が記念日を祝う。  式典のトップバッターは、六月一日に移住 ...

続きを読む »

コラム 樹海

 サンパウロ総領事館もなかなかに思い切ったことをやる。叙勲申請は自薦でも受け付けます─のお達しに驚き仰天したのはコロニアだ。花の勲章にふさわしい人物が払底したのかどうか。このところ、春秋の定例叙勲では該当者無しが続いたりする。その昔はあんなにいた勲章亡者たちも、今は少ない。いや、「いない」のかもしれぬ。移民は払底し、一世は激減。 ...

続きを読む »