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血ぬられたサンパウロ市カーニバル=サッカー応援団衝突し3人死亡=検察局「応援団の参加は禁止」

2月25日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】二十二日、例年より一週間早く始まったサンパウロ市のカーニバルで、ブロッコ・ド・カルナヴァルを形成しているサッカー応援団同士が衝突し、三人が死亡、六人が負傷した。この事件で検察局は、サッカー応援団系のエスコーラ・デ・サンバやブロッコを無くすよう、エスコーラ・デ・サンバ・リ ...

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カルナヴァルと日系人(2)=見ると出るでは大違い=「日本人にサンバが分かるの?」

2月25日(火)  ★審査員はつらいよ★  「審査員をしている時は、トイレに行く時も誰かがついてこないとダメ。どっかで不正をするんじゃないかっていう配慮です。厳しいですよ、なかなか」。日系では数少ないパレードの審査員をする小川彰夫さん(会社経営、二世)はいう。  十種類の審査項目があり、十点満点で採点される。グルッポ・エスペシャ ...

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カルナヴァルと日系人(1)=「ボヘミアンな父でした」=日系初のサンビスタは戦前移民

2月22日(土)  現在ではTV中継を見ていても二世、三世の顔があちこちに散見されるようになったサンパウロのカルナヴァル。それでも、演奏しているサンバのリズムが崩れると「Japones entrou no samba(ジャポネーズが入った)」と哄笑するサンビスタはまだいる。ブラジル社会の中でも、特に黒人文化の影響を色濃く残し、伝 ...

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会館の移転計画発表=アセル恒例新年拝賀式

2月4日(火)  [パラナ支局]ロンドリーナのアセル(鈴木勇理事長)恒例の新年拝賀式が、去る一月一日午前九時から、同会会館で行われた。約七十人が出席。鈴木理事長は年頭あいさつで、会館敷地の売却によって、カンペストレ敷地への移転計画を発表、日系社会の現状に即応した新会館を建設して、これまで培ってきた日本文化の継承発展に努力したい、 ...

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「移民の父」に変わらぬ敬意=上塚周平像を整備=ステンレス製の碑文を設置=熊本県人会中心に実現

1月23日(木)  サンパウロ市リベルダーデ区ラルゴ・ダ・ポルヴォラ広場にある上塚周平の銅像台座に、碑文を刻んだステンレス板が取り付けられている。熊本県人会(嶋田秀生会長)が中心になり、各都道府県人会が経費を出し合って設置した。以前、取り付けられていた銅の板は換金性が高く盗まれた。碑文にはポルトガル語で「移民の父」上塚周平の功績 ...

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江藤衆議大統領就任式に出席=日系社会とも交流=史料館を40分かけて見学

1月7日(火)  一日にブラジリアで開かれたルーラ新大統領の就任式に日本政府の特派大使として出席する江藤隆美衆議院議員が十二月二十九日、着聖。開拓先没者慰霊碑やリベルダーデ区内を訪問し、日系社会への理解を深めると共に各団体のトップらと交流した。江藤氏の来伯は四度目。  宮崎第二区選出の江藤氏は建設大臣や運輸大臣を歴任。現在は、江 ...

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日系人材の活用を―サンパウロ総領事 小島高明

 新年明けましておめでとうございます。 平成十三年すなわち二十一世紀の最初の年を迎えるに当たり、これからの日伯関係、特に日伯経済関係に関し期待するところを少しばかり述べたいと思います。 笠戸丸による最初の移民以来今年で九十三年とほぼ一世紀を経ましたが、その間ブラジル社会、ブラジル経済も著しい変貌を遂げ、第二次世界大戦後に限っても ...

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20世紀-コロニアの20人

 日本人の海外発展史にあって、二十世紀はブラジル移住の世紀でもあった。移民前史からのほぼ百年をかけて二十五万人余が移住。扶植された子孫は百四十万人におよび、海外最大の日系集団地を築き上げた。この間、コロニアは各分野に多くのパイオニア、指導者を得て、裾野の広い活動を営んでくることができた。そこで今世紀最後の年にちなんで対伯移民史を ...

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