笠戸丸
-
軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史
軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史=一世紀半も受け継がれる家=第17回
ブラジルの早竹虎吉も、竹沢万次同様、同じ一座でやっていた〃近い筋〃のものが名乗っていた可能性が高い。 ブラジルに来た「フランキ・オリメシャ」は1854年に大阪で生まれたと伝承されているから、1867
続きを読む -
オーリャ!
皇室ご来伯を期待するアルバレス・マッシャード
「110周年皇室の来伯実現へ動き出している」―昨日付で報じたノロエステ連合の安永信一新会長は力強く話した。ノロエステ線以外にも期待される地域がある。 6日の総会を前に、別件の取材で奥ソロのアルバレ
続きを読む -
軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史
軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史=第14回=意外なところにラモンの消息
鈴木南樹の記述によれば、ブラジルの竹沢万次は息子「東郷ラモン」に「Circo Imperial Japones」(日本帝国サーカス)一座を引き継いだ。ネットで検索するうちに、その消息が意外なところで
続きを読む -
軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史
軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史=第11回=実は意外に多い日本人同行者
大武和三郎(当時17歳)は1889年7月、横浜に寄港したアルミランテ・バローゾ号のアウグスト・レオポルド殿下に気に入られ、同乗を許された。太平洋横断中に「帝政崩壊」となったが、翌90年7月にリオへ無
続きを読む -
日系社会ニュース
池田さん日系初の会員に=科学芸術歴史文学アカデミー
元連邦警察所長の池田マリオさんが先月28日、「ブラジル科学芸術歴史文学アカデミー(Abrasci – Academia Brasileira de Ciencias, Artes, Hi
続きを読む -
軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史
軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史=第5回=サンパウロ市に文化をもたらしたサーカス
前節でエスタード紙1886(明治19)年9月4日付の「コンパニア・ジャポネーザが、サンジョゼ劇場で様々な演目を行う」と紹介した。このサンジョゼ劇場は現在、存在しない。 ヴェージャSP電子版(veja
続きを読む -
読者寄稿
私の2世観について=サンパウロ 平間浩二
2世観といっても時代的背景及び家族構成、生活環境等によって千差万別であると思う。時代の流れから大別すると、戦前と戦後に分けることができる。このように二分しても、戦前、戦後の2世の人間性、人格等につい
続きを読む -
軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史
軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史=第2回=拳銃自殺図った悲劇の芸人ラモン
1870年といえば、明治3年――維新政府発足間もないころ、笠戸丸より38年も古い。そんなころにブラジルに上陸した日本人とは、どんな人々だったのか。 藤崎商会の藤崎三郎助以外に、もう一人だけ直接に万次
続きを読む -
軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史
軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史=第1回=明治3年頃に上陸、全伯公演?
国交を開いた「日伯通商修好航海条約」(1895年)が調印される遥か前から、ブラジルに住んでいた日本人が何人かいた。いわゆる「農業移民」ではない。当地初とおぼしき「日本人自由渡航者」に軽業師「竹沢万次
続きを読む -
日系社会ニュース
核兵器廃絶の想い日伯で共有=ラーモス平和資料館に分灯=未亡人「最後まで感動づめ」
サンタカタリーナ州ラーモス移住地の平和資料館で12日午後、「長崎平和の灯」分灯セレモニーが行われ、近隣の小中学生や地域住民ら約150人が参加した。日伯120周年を記念してブラジル・日本「平和の絆」交
続きを読む