笠戸丸
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在サンパウロ日本国総領事館開設100周年
移民と共に歩む在聖総領事館=一世紀前の設立経緯追う=初代総領事と平野植民地の絆
ブラジルの日本国在外公館は、その歴史の最初から移民と共にあった。人文研年表には《1914年8月2日アウグスタ街297番でサンパウロ総領事館が事務を開始する》とあるが、史料を見ると、実はサンパウロにあ
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在サンパウロ日本国総領事館開設100周年
次の百年に向かって=在サンパウロ日本国総領事 中前 隆博
今般、ニッケイ新聞において、在サンパウロ日本国総領事館の開設百周年特集号を出版されるにあたり、心より感謝の意を表します。当館の百年間の歩みは、常に日系社会の皆様とともにありました。 1908年の笠戸
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日系社会ニュース
本門佛立宗=〃佛立聖地〃に宝塔落慶=終戦70周年、平和の鐘も設置=信者1500人が一堂に
サンパウロ州タピライ市の自然保護区に〃佛立聖地〃の建設を目指す本門佛立宗中央寺院日教寺(コレイア教伯教区長)が、26日に聖地初の建築物となる宝塔を建立、日本から第25世講有・山内日開(にちかい)上人
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樹海
アルゼンチン移民史の第一人者、大城徹三氏逝く
面識はないが、深く哀悼の意を表したい人物がいる。《アルゼンチン移民史の第一人者》亜国コルドバ市在住の大城徹三さんだ。『らぷらた報知』によれば、転倒して頭を打ち、5月15日に息を引き取った。享年88。
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日系社会ニュース
『群星(むりぶし)』=県人(ウチナー)意識高揚に強い期待=合評会に100人詰めかけ
沖縄県人移民研究塾同人誌『群星(むりぶし)』創刊号の合評会が11日午後、同県人会本部会議室が行われ、約100人が参加した。最初に嶺井由規(よしのり)さんが作成したDVDが上映され、盛んに意見が交換さ
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樹海
世界を股にかけたイタリア系ウチナーンチュ?
沖縄県人移民研究塾同人誌『群星(むりぶし)』創刊号を読んでいて、中身の濃さに舌を巻いた。中でも、笠戸丸移民でカンポ・グランデ沖縄県人会の初代会長・知念亀の足跡には驚かされた。イタリア系ウチナーンチュ
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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲
『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(8)
一章 カンバラー カフェーは血であり命であった 往年、カフェーはブラジルを支えていた。国内で流通する貨幣の殆どは直接・間接にカフェーと関連して動いていた。それを見事に表現する名言があった。こう
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日系社会ニュース
〃移民の父〃の遺徳偲ぶ=上塚周平80回忌法要=120人が墓参、焼香=「葬式の時は道路が渋滞に」
「ブラジル移民の父」上塚周平(1876―1935、熊本県)は1935年7月6日、プロミッソン(当時、第一上塚植民地)の地に眠った。今月5日、同市で『上塚周平80回忌法要』が行われ、ノロエステ沿線から
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移民の日
「日本人なくして北パラナの開拓なし」=州入植百周を盛大に祝う=前線基地だったカンバラ
パラナ日伯文化連合会(折笠リカルド力己知会長)が主催してパラナ州日本人入植百周年記念式典が13日にカンバラ市に約150人の日系団体代表が集まり、続いて翌週20日には慰霊祭がローランジャ市日本移民セン
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移民の日