笠戸丸
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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲
『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(3)=内山主幹「通説が問題だな」
「アンシエッタ島の刑務所へ送られたではないか。それが、有罪判決が出た証拠」と反論する人も居るであろう。が、これは、その刑務所を臨時に拘置所代わりに使用したものであり、収監・服役ではない。(襲撃実行者
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日系社会ニュース
沖縄移民研究塾=同人誌「群星」を自費創刊=宮城さんら成果を一冊に=11日にサンパウロ市本部で合評会
沖縄県人会移民研究塾(宮城あきら代表)が5月、同塾での研究成果をまとめた同人誌「群星(むりぶし)」を創刊した。日ポ両語の白黒180ページで、過去の出版物刊行式やボリビア移住地、沖縄民謡を納めたDVD
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樹海
笠戸丸で来た沖縄県人移民を知るならこの一冊
足跡をたどるのが最も困難な笠戸丸移民について、これほど足を使って調べ上げた本があっただろうか――。本紙が編集して沖縄タイムスから昨年末に出版された『未来に継ぐ裔孫』(赤嶺園子著、80レアル)は、笠戸
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移民の日
「日本移民の日」を記念して=在サンパウロ日本国総領事 中前隆博
「日本移民の日」を迎えるにあたり、ご挨拶を申し上げます。 日本人のブラジル移住は今年107周年を迎えました。第一回笠戸丸移民の方々がサントスに上陸されて以来、戦前戦後に日本からブラジルに移住した約2
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俳句
ニッケイ俳壇(843)=富重久子 選
プ・プルデンテ 小松 八景 移民の日語り伝へて次世代へ【六月十八日はいみじくも「移民の日」である。戦後移民の私共には、その苦労の真相は新聞や書籍、或いはその方々から聞かされる実話に
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日系社会ニュース
サンパウロ州議会で「移民の日」=木多前文協会長らを表彰
6月18日の「移民の日」を記念し15日夜、イビラプエラ区のサンパウロ州議会で「日本人移民107周年記念式典」が開かれた。飯星ワルテル、大田慶子、ウィリアン・ウー各連邦下議、羽藤ジョージ、西本エリオ両
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日系社会ニュース
先亡者に思い馳せ107周年=教会や慰霊碑前で式典=「50年前から毎年ミサに」
笠戸丸の着伯から107年が経過した18日、例年通り「日本移民の日」を記念した各種慰霊式典が開催された。サンパウロ市では午前中、ジョン・メンデス広場のサンゴンサーロ教会で「先駆者慰霊ミサ」、イビラプエ
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読者寄稿
「ちばりよー・うりずん会のぐすうよー」=ブラジル連邦共和国在那覇名誉領事 西原篤一
沖縄県は、日本列島の南西方向に位置し、日本最南端が熱帯地域との境界にあたる波照間島。最西端は国境の島として知られ、台湾に最も近い与那国島がある。また、沖縄県内の島は大小合わせて60余あり、沖縄本島、
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樹海
笠戸丸移民、一世紀の物語
「初期移民は苦労した」「それに比べたら私ら戦後移民は―」という話す人たちは移住当時、実際に体験を聞いたのかも知れない。ただ、移民107周年を迎える今、その苦労は想像するしかないし、漠然としたイメージ
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刊行
笠戸丸沖縄移民を徹底追跡=『未来へ継ぐ裔孫』、日ポ両語で
笠戸丸移民の4割を占めた325人の沖縄系移民の足跡を徹底調査した『笠戸丸移民 未来へ継ぐ裔孫』(赤嶺園子著、306頁)が発売中だ。80レアル。 本紙と提携関係にある沖縄タイムス(本社・那覇市)から昨
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