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笠戸丸 関連記事

移民の日=異例! 文協仏式法要に約1千人=大講堂埋め先駆者に焼香イビラプエラ公園も150人参列

後ろの席まで一杯に埋まった大講堂

 最初の移民船「笠戸丸」がサントスに着港してから110年――6月18日の「移民の日」の前日の17日、「開拓先亡者追悼法要」がイビラプエラ公園及び文協大講堂で行われた。ともに例年を遥かに上回る参列者が出席。特に文協大講堂の法要は節目に相応しく〃異例〃の1千人近くが参列、次世代へと繋がる式典となった。  09年以降、参列者が300人 ...

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移民の日に寄せて=ブラジル日本都道府県人会連合会会長 山田 康夫

県連 山田会長

 笠戸丸移民に始まる日本移民の歴史も110周年を迎え、日本人の数は年を追うごとに減少しておりますが、私どもの子孫であります二世、三世、四世、五世、そして六世では成人に達した人もあり、七世も近いかと思われます。  毎年、六月十八日の『ブラジル日本移民の日』にイビラプエラのブラジル日本移民開拓先没者慰霊碑で法要が行われており、ブラジ ...

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「移民の日」によせて=ブラジル日本文化福祉協会会長 呉屋 春美

文協 呉屋会長

 6月18日。毎年この日が来ると、私は決まって身の引き締まる思いがいたします。  特に今年は格別な思いで、この日を迎えました。なぜなら皆さんごも存知の通り、初めてのブラジル日本移民781名を乗せた笠戸丸がブラジルに到着してから、110年という節目の年であるためです。  この日を迎えるに当たり、まず思いを馳せるのは、全く異なった気 ...

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「日本人移住の日」を祝して=駐ブラジル日本国特命全権大使 山田 彰

山田大使

 「日本人移住の日」を迎えるにあたり、全ブラジルの日本人移住者・日系人の皆様に心よりお祝いを申し上げます。  1908年6月18日に笠戸丸がサントス港に到着したその日から、本年で110周年になります。今日では、全ブラジルの約190万人の日本人移住者・日系人の皆様が、ブラジル社会にとって不可欠な存在として確固たる地位を築いておられ ...

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大耳小耳

 日本人のジャーナリスト、Willie Whopperさん(ペンネーム)による「日本におけるブラジル音楽の歴史、1938年から2018年」と題された講演が、19日午後7時半から「SECS Centro de Pesquisa e Formação」(Rua Dr. Plínio Barreto, 285 – 4º a ...

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聖南西70周年式典に向け準備=各団体イベントの日程も発表

各団体同士のイベントへの参加を呼びかける山村会長

 聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長)は「2018年度第2回定期総会」を3日、カウカイア・ド・アウト文協で開催した。加盟団体から代表者ら約30人が出席し、11月に開催されるUCES創立70周年式典や議員との懇親会などが議題となった。  UCESは今年創立70周年を迎え、11月4日にピエダーデ文化体育協会で記念式典を開催す ...

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島袋レダさん=船上で亡くなった戦前移民の記録を=17日の移民の日法要に向け

プロジェクトを説明する島袋さん

 印刷会社グラフィカ・パウロスの共同経営者、島袋レダさん(67、三世)が、移民110周年を機に、移民船で亡くなった戦前移民の記録を17日の「移民の日の法要」までに整理し、各県人会の過去帳に掲載しようと動いている。  島袋さんは移民百周年の際、戦前戦後の乗船者名簿をローマ字にデータベース化する「足跡プロジェクト」を個人的に立ち上げ ...

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提言 こうすれば活性化する?!=県人会について考えたこと=《1》=日本ブラジル中央協会常務理事 桜井悌司(2018年5月9日記)

 2004年11月から2006年3月まで、ジェトロ・サンパウロ所長として、サンパウロに駐在した。日系コロニアのイベントには、数多く参加させていただいた。そのことは、日本ブラジル中央協会のホームページの連載エッセイ11の「ブラジル文化福祉協会(文協)での人材育成セミナー」や連載80の「フェスチヴァウ・ド・ジャポン(日本祭り)のこと ...

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日本人ブラジル移住110周年に当たって思うこと=熊本県在住ブラジル研究者 田所清克(たどころ きよかつ)

ブラジルを代表する文学者ジョルジェ アマードさんと田所さん(本人提供)

 1908年4月28日、神戸港から笠戸丸に乗船した日本人移民がコーヒーの積出港に着岸して、今年で110年を迎える。そのこともあって、ブラジルではむろん、日本でもこれにちなんだ諸々の行事が予定されている。  ところで、ブラジルに関する地域研究も従来からすれば、格段の進歩を遂げている。が、こと移民研究ともなれば、日本におけるそれは、 ...

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松田夫妻が鳥居を献納=文協通してモジ市に寄付=日本移民百周年記念公園に

来賓でテープカット(左から3、4人目が松田春子、典仁さん夫妻)

 MNグループ社CEOの松田典仁さん(81、群馬県)と春子さん夫妻により、モジ市内の日本移民百周年記念公園入り口に高さ11メートルの鳥居が献納され、モジ文協を通じて同市役所に寄贈された。晴天に恵まれた4月28日、同記念公園入り口前で寄贈式が行なわれ、モジ市市長のマルクス・メロ氏(PSDB)、同市文協の津田フランキ会長、松田夫妻、 ...

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