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笠戸丸 関連記事

次の百年戦略のために=~日系社会とは何か~=第1部《世界史の視点から》=(4)=北海道かブラジルか=移民を押し出した重税

ニッケイ新聞 2009年5月29日付け  一九世紀という時代は世界の激変期だった。しかし、日本がこの世界の資本主義経済に巻き込まれたのは明治になってからで、ブラジルよりも半世紀以上も遅かった。  薩摩藩と長州藩の中級武士団が一八六八年に倒幕に成功した理由の一つは、西洋の軍事技術の導入だった。この時点で、世界経済システムに巻き込ま ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年5月28日付け  TVレコルデが二十六日、日本の警察活動などを取材した。東京新聞が報じた。刺股(さすまた)を使っての容疑者を取り押さえる逮捕術や柔道、剣道の練習を撮影した。取材に応じたのは、東京・多摩署の石井孝副署長。日本の交番制度普及のため、二〇〇六年九月から昨年三月まで、JICAの制度でサンパウロに派 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年5月21日付け  北米ロサンゼルスにある日本人街リトル・トーキョー。笠戸丸以前の一九〇五年にはその名が定着しているというから、リベルダーデの大先輩。その顔と言われる「日米劇場」が不況のあおりを受けているという。世界日報によれば、昨年に比べてイベント数が半減、日本の歌手による興行も一件のみ。「存亡の危機」と ...

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寄稿=『百年目の肖像』を読んで=ブラジル日本都道府県人会連合会会長 与儀昭雄

ニッケイ新聞 2009年5月15日付け  ニッケイ新聞社がこの度、ブラジル日本移民百周年を記念して、二〇〇八年に行われた様々なイベントを一冊にまとめた写真集が発刊され、これを手にして見ました。この輝かしい一年に行われた、県連日本祭りを始めとするいろいろな行事の様子が走馬灯のように浮んできました。  ここに収録されているのは、サン ...

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九州ブロック運動会=家族で気軽に参加して=17日

ニッケイ新聞 2009年5月13日付け  九州ブロック八県人会合同による運動会が十七日午前九時からジアデマ市の沖縄文化センター(Av.Sete de Setembro,1670)で開催される。今年担当する福岡県人会の南アゴスチーニョ会長、佐賀県人会(昨年度担当)の吉村幸之会長が案内に訪れた。  同運動会は昨年約六百人が参加。南会 ...

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中川トミさんの孫=板野マルコスさん結婚

ニッケイ新聞 2009年5月12日付け  【ロンドリーナ発】〇六年十月に死去した最後の笠戸丸移民、中川トミさん(享年百歳)の孫の板野マルコスさん(30)が去る三月二十八日にルシアーナ・ノゲイラ・メンデスさん(28)と結婚式を挙げた。披露宴はロンドリーナ市のシャカラ・グラシオーザ(吉井篤氏所有)で行われ、約三百人の招待客から祝福を ...

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刊行物「国境地帯」

ニッケイ新聞 2009年5月8日付け  文芸同人誌「国境地帯」(第二十一号、編集・発行=菅沼東洋司)が刊行された。巻頭章は、国際日本文化研究センターの細川周平教授が寄せたエッセー「『外』の人」。  前山隆氏の「自伝的回想―文化人類学入門私記」は最終回(百六十枚)となり、ブラジル地方中都市の現地調査の様子などが描かれている。  郷 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年5月7日付け  人気を博した人形浄瑠璃平成座の公演。来伯が決まったのは今年二月下旬で、全員が参加できないため新しくチームを組んで、各自仕事がある中、週二、三回の猛特訓をしたという。一座が日本を発ったのは、百一年前に笠戸丸が出港した一日前の四月二十七日。「昔の人は船で五十数日かかったが、今は飛行機で来られて ...

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日本人奴隷の謎を追って=400年前に南米上陸か?!=連載(10・終)=ポルトガルに〃日系人〃?!=奴隷解放で再び日本人登場

ニッケイ新聞 2009年4月24日付け  スペインには四百年前の日本人の末裔が、少なくとも六百四十五人確認されていると前回紹介した。ならば、ポルトガルはどうなのか。日本姓が残っているという話は聞かないが、日本人奴隷がポルトガルまで連れてこられたことは前述のようにあちこちに歴史的な記述があり、事実と考えて良さそうだ。  中隅さんは ...

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交流年・百周年=兵庫県実行委が解散総会=「この感激を次の世代に」

ニッケイ新聞 2009年4月21日付け  日伯交流年兵庫県実行委員会(委員長=西村正日伯協会理事長)は三月十一日、同委員会の解散総会と幹事会を神戸市のクリスタルタワーで開いた。西村委員長、上島達司副委員長はじめ各委員、幹事、団体関係者など三十三人が出席した。  西村委員長は百周年・交流年を祝った昨年に行なった各種行事を総括して、 ...

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