ニッケイ新聞 2008年8月22日付け 一読者から、「あれだけコロニアに貢献した洗濯屋が、どうして百周年でオメナージェンされないのか」といぶかる電話がかかってきた。もっともな話だ。六月の百周年式典でも特に名前を出されることはなかったし、先日の笠戸丸表彰や外務大臣表彰でも、洗染協会の名前はなかった▼笠戸丸移民の石村清太郎が渡伯十 ...
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■ひとマチ点描■南マ州の〃郷土〃料理=沖縄ソバのフェイラ
ニッケイ新聞 2008年8月21日付け 南マット・グロッソ州カンポ・グランデ市内の常設フェイラには、郷土料理の沖縄ソバ屋がずらっと並んでいる。フェイラがオープンする水、金、土曜日の夜になると、家族連れやカップル客などでどの店も大賑わい。市の文化遺産にも指定されているこのフェイラ。箸やフォークでソバを食べるブラジル人の姿が見られ ...
続きを読む »スルプレーザな舞台に=ジョルジ・ベンジョールさん=東京で「ブラジル・フェス」に出演
ニッケイ新聞 2008年8月21日付け 「どんなステージになるかって? それはスルプレーザ(お楽しみ)だよ!」―。東京・代々木公演で九月六、七両日に開催される『第三回ブラジル・フェスティバル』(主催・在日ブラジル商工会議所)に出演する(七日)ブラジルの国民的歌手、ジョルジ・ベンジョール氏(66、リオ出身)が十四日午後、TVグロ ...
続きを読む »笠戸丸表彰=文協大講堂で授与式=454個人・団体が受賞=コロニア、伯への貢献称え=全伯から4百人出席
ニッケイ新聞 2008年8月21日付け ブラジル日本移民百周年記念協会顕彰委員会(桂川富男委員長)による「笠戸丸表彰」の授与式が、十五日午後三時から文協大講堂で行われた。受賞者四百五十四個人・団体のうち三百九十六人が出席。舞台上で来賓がそれぞれの受賞者に対して赤い紙を手渡した。桂川委員長は「今回の受賞者は全伯日系コミュニティー ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年8月21日付け 全伯日系コミュニティーから四百三十五の個人・団体が受賞した笠戸丸表彰。受賞者全員に一人一人手渡したかったのか、時間を短縮させるため赤い画用紙を渡していった。中には何も入っておらず、帰る前に受付で引き換えるのだそう。時間短縮のためとは言え、モニュメントは別にしても、せめて賞状ぐらい手渡した ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年8月20日付け 沖縄県人ブラジル移住百周年の準備が大詰めを迎えている。 与儀昭雄氏が二世初の県人会長に就任したのが〇五年。〇六年に懸案だった沖縄文化センターとの合併が決議され、〇七年、百周年のための実行委が設立された。 それから一年半。変更はありながらも、当初企画された記念事業・行事の準備は資金面を ...
続きを読む »慶応USPシンポが開幕=福沢門下が拓いた日伯関係=細江、高岡、森口氏ら振り返る
ニッケイ新聞 2008年8月19日付け 歴史的な絆をさらに深めるために、慶応大学とサンパウロ大学(USP)の医学部・法学部は、慶応大学創立百五十周年と移民百周年を記念して国際シンポ(十八~十九日)を行うにあたり、十六日にサンパウロ市のUSP医学部講堂で開会式を行った。 平野セイジUSP元副学長は学長代理として、「欧州移民が三 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年8月19日付け 先週の15日に「かさとまる表彰」があり、475の団体や個人、物故者が栄誉に浴したのは、とてもいいことで大いに喜びたい。1世の移民もいるし、2世の人たちもいっぱいなのがいい。今や日系人口は150万人とされるのだから選考は難しく、昔のことがらに詳しい故老らの話にも耳を傾けたのに違いないが、小 ...
続きを読む »第17回アフロード・アルジャ花祭り=一万鉢の蘭が春を告げる=百周年で移民コーナーも
ニッケイ新聞 2008年8月16日付け 「第十七回アフロード・アルジャ花祭り」が、二十三、二十四、三十、三十一日、九月六、七日の六日間、午前八時半から午後六時まで、アルジャ市のアフロード展示会場で開催される。汎ズットラ花卉生産者協会(AFLORD、林広高会長)の主催。 有名な蘭の花の展示はブラジル最大規模を誇り、毎年約四万人 ...
続きを読む »ブラジル藤村会=16日に藤村忌集い
ニッケイ新聞 2008年8月14日付け ブラジル藤村会(矢崎逸郎代表)は十六日午後二時からサンタクルス病院敷地内にある藤村記念碑前で、作家・島崎藤村の命日(二十二日)を記念した集いを開く。 同記念碑は、笠戸丸移住三十周年を記念して設置されたもので、片面に島崎藤村が一九三六年に来伯した際に揮毫した和歌四首が刻まれている。集いは ...
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