ニッケイ新聞 2008年6月26日付け 皇太子さまは二十一日、旧サントス日語校、百周年モニュメント落成式に出席した後、午後一時二十分過ぎ、第一回移民船「笠戸丸」が接岸したサントス十四番埠頭を訪問された。 現在はVCP社(ボトランチン・セルローズ・エ・パペル)が所有する同埠頭の倉庫。皇太子さまは到着後、今月十八日に除幕された笠 ...
続きを読む »笠戸丸 関連記事
「家の光」がブラジル特集=10月号で5年ぶり=日系六世などを
ニッケイ新聞 2008年6月26日付け JA(農協)グループの出版・文化団体「家の光協会」の山口英寿編集次長、津田雅人編集本部写真部員が、移民百周年の特集号を作るため、去る十八日に来伯、松原信子日本語教師と共に案内に来社した。 同協会の月刊誌「家の光」は大正十四年に創刊され、今年で八十三年になる。世界子供図画コンテストも主催 ...
続きを読む »ボクシン・キンジョウ氏
ニッケイ新聞 2008年6月26日付け ボクシン・キンジョウさん(サンパウロ市在住)が、二十三日死去、七十八歳。オ・エスタード紙が報じた。笠戸丸移民でブラジルにおける歯科医第一号となった金城山戸さんとウトさんの息子。
続きを読む »ジーコらと笑顔でご歓談=百周年「日本展」もご視察
ニッケイ新聞 2008年6月26日付け 皇太子さまは、リオデジャネイロ最大の百周年イベントである『日本展・日伯融合100年』が行なわれているブラジル銀行文化センターにもお立寄りになり、著名文化人・スポーツ選手とのご懇談を行なわれた。 元サッカー日本代表監督のジーコさんやポピュラー歌手のフェルナンダ・タカイさん、画家のフラビオ ...
続きを読む »サンパウロ市=百周年式典、盛大に挙行=6世優太君「友情の灯」点火=皇太子さまもじっくりご覧に
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け 多くの人の心配を見事に裏切り、二十一日午後四時半からサンパウロ市のサンボードロモ会場で、この百年間を象徴するようなダイナミックな百周年記念式典が執り行われた。あいにくの雨模様だったが、会場には約三万人が詰めかけ、日伯友好にとって歴史的な式典の目撃者となった。千人太鼓や三千人のコーラスなど ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年6月21日付け あれから100年と3日。きよう21日―。アニャビ―で日本人移民がブラジルに渡ってからの百周年記念式典が開かれる。笠戸丸がサントスに入港した18日には、ブラジリアでル―ラ大統領が主催の式典があり、皇太子さまもご一緒に祝ってお言葉を述べられ、麻生太郎元外相を始め多くの国会議員や県知事も祝祭に ...
続きを読む »いらっしゃいませ皇太子さま=連邦下院で慶祝セレモニー=コロニアと共に百年祝う
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 皇太子さまご出席のもと、連邦下院議会では本会議開催中にも関わらず、特別に十八日午後、百周年記念の特別セレモニーが三十分ほど行われた。午前中の大統領公邸での式典に続き、全伯から集まった日系団体代表ら約五百人が出席した。十七日にブラジリア入りされた皇太子さまは、十九日午後にはサンパウロのお越 ...
続きを読む »編集部座談会「ざっくばらんでいこう」=独断と偏見で選ぶ=後世に残したい『コロニア文化遺産』
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 第一回移民船笠戸丸がサントスに到着して百年。ブラジル日系社会(コロニア)は新世紀を迎えた。益々ブラジルへの同化が進んでゆく今だからこそ、何を残すべきかを考えたい。戦前・戦後の移民二十五万人、そしてその子孫らによる一世紀にわたる生活の息吹を掘り起こす百年企画だ。サッカー、アマゾン、カーニバ ...
続きを読む »日系最古の教会クリスト・レイ=38年建設、いまは廃墟=「60年前は賑やかだった=兵どもが夢の跡…
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 兵(つわもの)どもが夢の跡――。ノロエステ線プロミッソンのゴンザガ地区に、ひっそりと日系最古の教会がたっている。赤レンガ作りで一つの塔を持つ建物では、今ではミサも行われなくなり、廃墟のような様子になっている。だが、かつては日系カトリックの一大集団地であり、母県の協力の下、見事な教会を建て ...
続きを読む »「全パラナ日系人集まれ」=22日ローランジャ式典へ=盛りだくさん百周年
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 「ぜひパラナ州の全日系人が集まって記念すべき日を祝いましょう」。西森ルイス同州百周年委員会委員長(州議)は呼びかける。国内第二の日系人口を誇る州内には、七十もの日系団体がある。それを束ねるパラナ日伯文化連合会(リーガ・アリアンサ)が主体となった祭典委員会により、二十二日、ローランジア市の ...
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