親子3代で珈琲農園を続けてきた老舗珈琲ブランド「Mituo Nakao(中尾光男)」の3代目、中尾アンドレさん(29、4世)が、移民110周年の資金集めに協力を申し出た。 5日、文協内のブラジル日本移民110周年祭典委員会(呉屋春美祭典委員長)を訪れたアンドレさんは、110周年のロゴマークと笠戸丸をラベルにプリントした限定「 ...
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大耳小耳
日伯協会(三野哲治理事長、兵庫県神戸市)が会報『ブラジル』978号を1月に発行した。日本側の「日本人ブラジル移住110周年記念式典」が、4月28日(笠戸丸が出港した日)に神戸市で行なわれる予定だという。これを記念して、パラナ州ロンドリーナ市の日本移民カメラマン・大原治雄の写真展が、2月17日から5月6日まで「海外移住と文化の交 ...
続きを読む »移民110周年=笠戸丸表彰を110個人・団体に=申請締切は5月末迄
ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会(呉屋春美祭典委員長)は、16日、文協ビル内で記者会見を行い、祭典に向けた現況について報告した。 まず顕彰小委員会(桂川富男委員長)が、日系社会の発展又は日伯両国の関係強化において、顕著な貢献をした個人又は団体を称えて「笠戸丸表彰」を実施すると公表。 これは移民百周年でも行われたもの ...
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09年2月に劇団笠戸丸としてブラジル4都市で公演を成功させた熊本県を拠点に活動する「劇団夢桟敷」。今度は、プロミッソン入植百周年とブラジル熊本県人会60周年を迎えるにあたって、10月に来伯公演することになった。今回の題目は『万華鏡~百年物語 肥後もっこす海を渡る2018』。一昨年4月の熊本地震による災害をきっかけに、百年前のブ ...
続きを読む »黄熱病との闘いは移民史の一部
世界保健機関(WHO)が16日にサンパウロ州を「黄熱病感染危険地帯」に指定したことで、一気に危機感が高まった。予防接種をうってもらおうとサンパウロ市保健所には前日から列ができ、テレビや新聞もその話題で持ちきり。だが、この病気は移民史においては最も身近な病気の一つであった。日本移民が開拓する中で戦った強敵の一つは、マラリアや黄熱 ...
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国際交流基金が、2018年カレンダー作成にあたり応募していた絵画コンテストの結果が、このほど発表された。ブラジルの小中高等学校で、日本語を学ぶ生徒を対象に、17年前から行ってきた同コンクール。18年カレンダーは「ブラジル日本移民110周年 共に!」をテーマに行われ、全伯43校から応募が集った。今回、見事優秀賞に輝いたのが、『珈 ...
続きを読む »《ブラジル》INB=紅白歌合戦、白組が優勝=美空ひばりの名曲で彩る
年末の風物詩――「第23回ブラジル紅白歌合戦」が3日、サンパウロ市の文協大講堂で行われた。ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(INB、北川好美会長)主催。1500人が来場し(主催者発表)、2階席まで埋まる盛況ぶりだった。熱戦の末、白組が栄光を勝ち取った。 紅組、白組の50組と美空ひばりを歌った17組の計67組が出場。優勝した白組 ...
続きを読む »沖縄移民110周年が本格始動=実行委員会発足、忘年会も=「有名歌手が来伯するかも」
ブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長)はサンパウロ市本部で23日午後3時から「沖縄移民110周年実行委員会」設立会議、その後の忘年会には約160人が集まり、政治経済が困難だった今年を無事に乗り越えたことを共に祝った。本紙取材に対し、島袋会長は来年8月に開催される沖縄移民110周年の概要を明かし、「これから本格に準備を進めていく」と ...
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文学小冊子『Fronteira』5号が11月に刊行され、全54頁が「松井太郎追悼集」になっている。小野寺郁子さん、伊那宏さんの追悼文に加え、京都の国際日本文化研究センターの細川周平教授が毎日新聞に掲載した松井さんに関する評論、その細川さんと西成彦立命館大学教授によるブラジル文学座談会(文芸誌『すばる』2008年8月号)記事など ...
続きを読む »本門佛立宗=開祖・日扇聖人生誕200年=佛立第26世講有が来伯=全伯8カ寺と佛立聖地巡教
本門佛立宗開祖、日扇聖人(長松清風)生誕から200年――。日本から佛立第26世講有高須日良上人と団参者17人が先月27日から今月7日にかけて慶祝訪伯し、ブラジル本門佛立宗(高崎日現教区長)の8カ寺と佛立聖地を巡教した。10日間でその道程はおよそ3千キロにもおよんだ。中央寺院日教寺及びリンス大宣寺以外の殆どの寺院にとっては、およ ...
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