ニッケイ新聞 2008年5月6日付け 移民八十周年を記念して八八年にはじめられた県連ふるさと巡りは、好評のうちに年二回になり、移民百周年(二十周年)の今回は、第二十九回(長友契蔵団長=宮崎県人会長)を迎える長寿事業となった。参加者数は百八人と歴代二位の多さで、大型バス三台で移動。日系集団地三カ所にくわえ、今回珍しくサンタカタリ ...
続きを読む »笠戸丸 関連記事
両者の意見は平行線のまま=記念貨幣問題=契約書に県連の責任が明記=損害を負担するのは誰か=彫刻家側「連絡ない」=松尾氏「数回交渉した」
ニッケイ新聞 2008年5月3日付け 【既報関連】日本からの報道によれば、記念貨幣の図柄発表後に差し替えが行われるのは今回が初めて。財務省が再鋳造で被る損害額は八千万円相当ともいわれ、ニッケイ新聞の調べで、同省と県連との使用許諾書には『本件につき、今後、他の団体等との間で問題が生じる場合には、連合会において解決する』と明記され ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年5月3日付け 彫刻家のクラウジアさんのアトリエには、サントスの上陸記念碑の模型が、笠戸丸表彰のトロフィーをつくるために置かれていた。サントスの記念碑では父親が右手の人差し指で前方を指しているが、アトリエにあったものは、人差し指ではなく中指。百周年協会に置かれていたトロフィーも中指で指している。このトロフ ...
続きを読む »前代未聞の記念硬貨作り直し=財務省=権利持つ彫刻家と交渉決裂=日本メディア一斉に報道=食い違う両者の言い分=どっちが本当なの?
ニッケイ新聞 2008年5月1日付け 鋳造を終えた記念硬貨を作り直すという前代未聞の発表が四月三十日、日本の財務省からあり、日本のメディア各紙が一斉に報じている。これは百周年を記念して、すでに四百八十万枚の鋳造を終えていた五百円記念貨幣の図柄に、著作権の問題が発生する恐れがあることが判明し、急きょ全て作り直すことになったもの。 ...
続きを読む »サンパウロ市議会=日系メディア、特派員らを表彰=「ブラジルの歴史の一部作った」
ニッケイ新聞 2008年5月1日付け サンパウロ市議会、サンパウロ記者組合、ブラジル記者連盟はサンパウロ市議会で四月二十八日夜、邦字紙など日系メディア機関、ブラジル駐在特派員ら約五十人を表彰する式典を開いた。百周年を記念したもので、約百五十人が出席した。 グト・カマルゴ聖記者組合会長は、「移民同士の連絡だけでなく、日本文化を ...
続きを読む »移民の「第一歩」をデジタル化=「氏名」「船名」「配耕地」など10項目=ひらがなとローマ字で=「あしあとプロジェクト」=すでに70%終了
ニッケイ新聞 2008年4月30日付け ブラジル日本人移民のルーツを記録に残そうと、ブラジル日本移民百周年記念協会の「移民の歴史記録あしあと委員会」(山下リジア委員長)が〇五年八月から取り組んできた乗船者名簿のデジタル化作業が、順調に進められている。すでに戦前移住者を中心に約二十万人をコンピュータに登録、現在、六〇年代前半の戦 ...
続きを読む »笠戸丸神戸出港から100年=記念イベント=メリケンパークで=参加およそ3万人=ブラジル人も目立つ
ニッケイ新聞 2008年4月29日付け 【神戸新聞二十八日】最初のブラジル移民を乗せた笠戸丸が神戸を出港してから、きょう二十八日で丸百年。在日ブラジル人の自助組織「関西ブラジル人コミュニティ」(神戸市)が、ゆかりの地、神戸港のメリケンパークで二十七日開いた記念イベントには約三万人(主催者発表)が訪れた。今や三十万人以上とされる ...
続きを読む »笠戸丸出港から100年=船出の地 神戸で記念式典=皇太子さまら3百人が出席=出港時刻に響いた汽笛=「友情の灯」ブラジルへ
ニッケイ新聞 2008年4月29日付け 一九〇八(明治四十一)年四月二十八日、移民船「笠戸丸」が神戸港を出港して始まったブラジル移民の歴史が丸百年となった二十八日、記念式典が神戸市中央区の兵庫県公館で開かれた。笠戸丸の出港時刻だった午後五時五十五分には、神戸港に停泊中の船が一斉に汽笛を鳴らし、旧神戸移住センターの屋上で採火した ...
続きを読む »28日に神戸で百周年式典=皇太子殿下もご来席予定
ニッケイ新聞 2008年4月26日付け 日伯交流年兵庫県実行委員会主催の記念式典が、二十八日に神戸市内で開催される。午前十時から同三十分までは旧神戸移住センターで「同センター保存・再整備着工宣言」。続いて「友情の灯」採火式。 「日伯交流年・ブラジル移住百周年記念式典」が午後二時から四十分まで兵庫県公館で開催される。午後四時十 ...
続きを読む »天皇陛下が労苦ねぎらう=百周年・交流年東京式典=祖国救援、デカセギにも触れ=首相、伯関係者ら4百人出席
ニッケイ新聞 2008年4月25日付け 【藤崎康夫=東京支社長】四月二十四日午後四時半から百周年記念式典がホテル・オークラ東京で行われ、天皇皇后両陛下、皇太子殿下、三権の長、ブラジル政府、在伯日系人代表、日ブラジル会議員連盟メンバー、日伯交流年実行委員会メンバー、在日ブラジル関係者など約四百名が出席した。 開会後には、日伯両 ...
続きを読む »