ニッケイ新聞 2008年2月21日付け ブラジル沖縄県人会が百周年記念事業のひとつとして進めている記念誌「写真で見るブラジル沖縄県人移民百年史」。現在編集に向けた資料集めが続けられている。十八日に同会館で開かれた編集委員会では、笠戸丸の沖縄移民の指導者だった城間真次郎氏が下船する時に掲げたという、百年前の日の丸など、貴重な資料 ...
続きを読む »笠戸丸 関連記事
大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年2月21日付け 笠戸丸移民が掲げた日の丸を百年にわたって保存していた宮城家。以前にも第一回移民が持参した三線が〃発見〃されたが、その物持ちの良さに驚かされる。宮城家からはこのほか、加那氏がサントスでタクシー運転手をしていた当時の運転免許証や、日本人が敵性国民とされていた四四年当時に使用していた移動許可証 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年2月19日付け コチア青年子女の演歌歌手・南かなこさんが、去る五日のNHK歌謡コンサートに出演して、堂々と、わかりやすく「日本人移民ブラジル百周年」をPRした。 和服で登場。「今年は百周年だ」と日本の視聴者に言い、「ブラジルを愛している」とポ語でブラジルのファンにメッセージを送り、投げキス。「記念の里 ...
続きを読む »サンパウロ州でも百周年開幕=州内各地から3百人参集=百の記念プロジェクトを発表=「ありがとう」とセーラ知事
ニッケイ新聞 2008年2月15日付け 一月十四日のサンパウロ市、十七日のブラジリアに続き、今月十三日、サンパウロ州でも日本移民百周年の開幕式典が開かれた。会場となったバンデイランテス宮には、州・議会関係者、西林万寿夫総領事をはじめ百周年協会、県人会、州内各地の行政、日系社会関係者など三百人以上が参集。ジョゼ・セーラ知事は日本 ...
続きを読む »イグアッペ=「日本人植民地発祥の地」=大統領が正式に認可=「長年の念願がかなった」
ニッケイ新聞 2008年2月14日付け サンパウロ州イグアッペ市に「ブラジルの日本人植民地発祥の地(Berco da Colonizacao Japonesa no Brasil)」の称号を贈る法令が、二〇〇七年十二月十五日に連邦下院で可決された。同二十四日には上院でも可決され、今年一月十一日にはルーラ大統領や文化大臣も認可し ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年2月14日付け 宮城県人会で現在、会館前の空間に高さ一・六メートルのこけしや、灯篭などを設置している。竹組や松島をイメージ?した松の盆栽なども置き、「宮城色を出した」(中沢会長)とのこと。同会ではあわせて舞台用の更衣室も増設、これらのイナウグラソンを十五日、毎週金曜に開いている金曜親交会の席で行なうそう ...
続きを読む »百周年=巡回写真展を日本34カ所で=百年史写真集は4月に発売
ニッケイ新聞 2008年2月13日付け 百周年記念協会(上原幸啓理事長)と国際協力機構(JICA)が共催するブラジル日本移民百周年記念写真展『新世界に渡った日本人―』が、十日の静岡県富士市を皮切りに、日本全国三十四カ所の巡回を開始した。主な開催地は静岡県浜松市、宮城県仙台市、兵庫県神戸市、群馬県前橋市、広島県広島市、高知県高知 ...
続きを読む »百周年記念マスコット問題=専門家ほぼ不在で選考=実は送ってなかった謝罪文
ニッケイ新聞 2008年2月13日付け 【既報関連】「応募してくれた方、本当にごめんなさい」――。移民百周年協会の記念マスコットの選定方法を巡り、マスコット選考委員会の一人、山内エリカさんは頭を何度も下げてそう謝った。同件は同協会が過去二年間、三回にわたりマスコット公募を行いながらも、応募者に対して選考結果などの連絡を全くせず ...
続きを読む »グアルーリョス空港=百周年モニュメント正式始動=6月20日の落成めざして
ニッケイ新聞 2008年2月13日付け 百周年を記念してグアルーリョス国際空港に建設が予定されている記念モニュメント・記念公園の計画が十二日、正式に発表された。 同計画はグアルーリョス市百周年記念協会(椋野フェルナンド会長、グアルーリョス文体連=USEG=会長)が主催。ブラジル航空インフラ業務公社(Infraero)寄贈によ ...
続きを読む »戦後コロニア再生の秘話――本永群起さんに聞く=「山本喜誉司の特命帯びて=地方1千カ所を回った」
ニッケイ新聞 2008年2月12日付け 五十年祭と百年祭の決定的な違いは、語り部がいなくなったことだな――。サンパウロ市四百年祭からサンパウロ文化協会創立にいたる戦後コロニア再生の現場を踏んだ本永群起さん(76、熊本県出身)=サンパウロ州マイリポラン在住=に、勝ち組と負け組の会同士に手打ちしてもらうために一千カ所も地方を回った ...
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