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笠戸丸 関連記事

「移民の歴史」保存を=証言、写真などデジタル化=――立教大学ラ米研究所中心に=カ・グランデ、バストスで資料収集=日本の学生の教材にも

2007年7月27日付け  移民の歴史を保存するためのモデルケースとして――。立教大学ラテンアメリカ研究所が母体となり、プロジェクト「ブラジルにおける日系移民資料の分析・保存とデジタルアーカイブ構築・移民百年の軌跡」を進めている。二年の間にカンポ・グランデとバストス、二移住地の移民資料を収集し、重要な文献や写真のデジタル化を目指 ...

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日伯交流年兵庫県実行委員会=神戸で来年4月28日に式典=笠戸丸の出港日にあわせ=水4万本提供等多彩な事業

2007年7月27日付け  日伯交流年・ブラジル日本移民百周年を来年に控え、日本側での準備が進んでいる。県レベルで日伯交流年実行委員会を組織する兵庫県では、来年四月二十八日、百年前に第一回移民船笠戸丸が出港した日にあわせて神戸で様々な記念行事を計画中だ。西村正同実行委員長(日伯協会理事長)、神戸市の上田享史国際推進室長ら、来社し ...

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大耳小耳

2007年7月19日付け  サンパウロ市東部にあるカラオケに入店したら、偶然にも八日に行われたミス琉装に出場した美女たちがいた。ミスに輝いたアダニヤさんも友人、恋人と一緒に。驚いたのは、ミスに出場した数人でテキーラを一気飲みしている光景だった。沖縄系の男性はよく飲んで酒に強いとは聞くが、「女性も酒に強い!」と言いたいところだが、 ...

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新曲『笠戸丸』来年披露へ=祐見さん、歓迎会で約束

2007年7月19日付け  「百周年には何かできればと思ってきました。来年は『笠戸丸』という題で歌を持ってくるつもりです」。井上祐見さんの来伯歓迎会が十日、ニッケイ・パラセ・ホテルで開催され、二〇〇八年の日本移民百周年に合わせた祐見さんの新曲発表が拍手で歓迎された。  井上祐見さんの南米ツアーは、今年で九年目。来年の百周年にはデ ...

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グァタパラ移住地45周年=しっかりと将来展望=少子高齢化歯止めに体育館新設=旧知の人との再会喜ぶ=里帰り組には郷愁

2007年7月18日付け  ふるさとの郷愁にかられる地――笠戸丸移民が配耕され、移民ゆかりの地として知られるグァタパラ。同農事文化体育協会(川上淳会長)は、移住地入植四十五周年記念の慰霊祭と記念式典を、十四日、それぞれ共同墓地、中央公民館で開催した。サンパウロ、ブラジリア、遠くはヴァルゼア・アレグレからもグァタパラに思いのある人 ...

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百年祭で最大級の規模に=クリチーバ百周年記念公園構想=総工費は約6億6千万円=52万平米の親水空間=ブラジルと日本の形の島を=「すでに半額めどつく」

2007年7月18日付け  パラナ州都クリチーバ市に、百年祭で最大級となる百周年記念公園を造成する計画が昨年末から進んでいる。その中の池にはブラジルと日本の形をした島を作り、その目玉として沈没した笠戸丸から錨などを引き上げて展示する構想もあり、すでに伯日議員連盟とロシア政府が交渉に入った。実現すれば、次々にパラナ州で発表されてい ...

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笠戸丸の錨を引き上げ=早ければ8、9月にも=「錨は〃根をはる〃シンボル」

2007年7月18日付け  なんといってもクリチーバ百周年記念公園構想の目玉は、笠戸丸の錨、鐘、操舵輪の引き上げだ。  笠戸丸の沈没地点は目撃者らの証言などから、ロシア領海のカムチャッカ半島南部のウトカ沿岸、北緯五三度〇〇分、東経一五六度〇九分辺りと言われる。  伯日議員連盟の高山ヒデカズ会長によれば、五月十日付けの正式文書で駐 ...

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大耳小耳

2007年7月18日付け  伯日議員連盟の高山ヒデカズ連邦下議によれば笠戸丸の錨の引き上げに関して、ブラジル海軍は潜水夫を出すことを承認し、ペトロブラスも自身のタンカーに載せて運んできてもよい、という話までしたとか。ただし、ロシア政府筋は「引き上げ時に日本人の立ち会いは禁止する」との条件をつけているとの話も。沈んでいる船が笠戸丸 ...

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100周年近いから拍車がかかる?=日本人向けサービス=ホテルでも〃作戦〃=完ぺき望む「特殊な客」に対応

2007年7月14日付け  朝食には白ご飯、味噌汁に、納豆、漬物、焼き魚、夜には無料でお茶漬けをサービス、レストランには寿司バーを常設――。日本人はお金を落とすからか、〃日本人気〃にあやかったのか、百周年を視野に入れてか。日本人向けのサービスを提供するホテルは続々増えつつある。「接客の時にね、『日本人は違う』という感覚が必要なの ...

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井上祐見クリチーバ公演=来年は新曲『笠戸丸』を=「みんなの想いを聞かせて」=特別な移民の歌『ソウ・ジャポネーザ』

2007年7月13日付け  【クリチーバ発】「来年は『笠戸丸』というタイトルの新曲をひっさげて帰ってきます」。今年九回目の南米ツアーとなる演歌歌手、井上祐見さん(31)=横浜在住=のパラナ州都クリチーバ公演が七日、同日伯文化援護協会(山脇ジョルジ会長)の講堂で盛大に行われ、約二百五十人が一回り成熟した歌唱力と語りを堪能した。   ...

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