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笠戸丸 関連記事

伯ジャーナリストが見た「日本の食」=五感で堪能した2週間=連載(1)=出汁巻き卵の味比較=塩気が利いているブラジル

2006年6月14日(水)  国際交流基金が昨年十一月に実施した文化人招聘プログラム事業で、ブラジルから「Veja」誌の食文化ジャーナリスト、アルナウド・ロレンサート氏が招聘された。同氏は十五日間、日本各地をまわり、料理家や料亭、レストラン、食品メーカーなどを訪れた。このほど、「五感で体験した二週間」と題したその訪日記が基金の雑 ...

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コラム 樹海

 国家が考えること、やることは、時代が違っても、似ている――日本における外国人入国管理の改革を検討している法務省のプロジェクト・チームの河野太郎座長のさきの発言をみて、そう思った▼一九二三年十月、レイス議員が下院に提出した移民法案と「数字」がぴったり同じだったのは驚きだった。同法案は、黒人の入国は全面禁止、黄色人種は(現在住者の ...

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ひとまち点描=笠戸丸移民の娘として

2006年6月8日(木)  「お父さんも天国で喜んでくれていると思いながら編みました」と話すのは、ソロカバ在住の又吉イウダさん(85)。  イウダさんとその家族は、先日行なわれたグアルーリョス市「憩の園の運動会」の場で入園者に贈呈しようと、百本ものマフラーを編みあげ会場へ現れた。  イウダさんは、第一回笠戸丸移民の宮平松さん(故 ...

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250人で家族運動会=入園者にマフラー寄贈も=憩の園

2006年5月27日(土)  憩の園(浦川アギネス園長)主催の「第十三回家族親睦運動会」が二十一日、グァルーリョス市の同園で行なわれ、入園者、家族など約二百五十人が大会に参加した。  園長の挨拶後、「憩の園」の歌を歌い、運動会はJICAシニアボランティアの高橋久子さんと入園者家族、井垣テツオさんの司会で進行された。  競技は、ラ ...

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コラム オーリャ!

 来月移民の日を迎えるにあたり、地方ではどんな取り組みをしているのか気になった。  法要、イベントなど各地の表情を紹介できれば、と考えてのことだが少々唸ることに。  移民の日に合わせて、何らかの行事を催すところが意外に少ないのである。移住地の入植日にちなんだ入植祭で行う先亡者追悼法要も日本移民全体のことではない。  ここでいう移 ...

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泣く子とサッカーには勝てない?=移民の日=行事前倒しを検討=ドイツW杯の影響で

2006年5月10日(水)  サッカーVS移民の日の軍配は―――?サンパウロで毎年六月十八日に行われている移民の日関連行事が、同日予定のワールドカップの影響で前日への前倒しが検討されている。伝統として週日でも十八日に行われてきたサンパウロの移民の日だが、「現実問題として、サッカーの試合があれば色々影響がでますから・・」と関係者は ...

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「日本移民ゆかりの植民地」に=レジストロ認定される=サンパウロ州州知事が法令に署名

2006年4月18日(火)  【レジストロ】レジストロが、サンパウロ州知事により、法令で「日本移民ゆかりの植民地」に認定された。  一九〇八年六月十八日、笠戸丸に乗った最初の日本移民が、サントスに上陸してから五年後の一九一三年、イグアッペ植民地(桂、レジストロ、セッテ・バラス、キロンボ・ジュキアの総称)へ、最初の日本人が入植した ...

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コラム 樹海

 モジの秋祭りが年々盛大になっている。同地の〃生き字引〃生田博さん(78、二世)によれば、このイベントの初めは一九二九年に総領事館勧業部が主催してモジで開いた蔬菜品評会だったという。「その年に、ボクはここで生まれたんですよ」と日系初の農業博士は胸を張る。秋祭りは今年で二十一回目だが、実はそれ以前に長い伝統がある訳だ▼日本人の同地 ...

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広島デジタル博物館=サンパウロはアマゾン?=考えられないミス連発

2006年3月22日(水)  広島市は博物館建設計画があった一九八〇年代に職員を派遣し、広島出身者から寄せられた約四千点以上の写真や農機具などを収集しており、全国でも有数の移民関係資料を所有する。  しかし計画は頓挫。資料は同市北部の倉庫に死蔵されていたが、JICA横浜の海外移住資料館の「移住資料ネットワーク化プロジェクト」実施 ...

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日本移民の歴史教育を=教師が史料館で研修=セー地区プロジェクト「セントロが学びの場」

2006年3月18日(土)  子供たちに日本移民の歴史を伝えよう――。サンパウロ市セー地区が昨年から始めているプロジェクト「セントロが学びの場(O CENTRO PODE SER UMA SALA DE AULA)」の一環として十五日、セントロ地区の小学校で教える教師たちがブラジル日本移民史料館を訪れた。生徒が見学に訪れる前に教 ...

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