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笠戸丸 関連記事

百周年最大行事は農産展=式典と同じ予算規模=イベント目白押し49件=祭典協会=3日発表=現実味欠ける印象も

2005年9月9日(金)  ブラジル日本移民百周年祭典協会(上原幸啓理事長)は三日に開いた理事会で、三年後の百周年に向けた現時点での事業および予算案を発表した。事務局経費を含んだ総予算は七千三百九十九万二千ドル。四十九のプロジェクトが、主催行事、共催行事、支援行事と四つの主催建築事業に分かれている。主催行事を中心にプロジェクトを ...

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戦没者、先没者に黙祷=ロンドリーナ=平和友の会の「終戦60年」

2005年9月7日(水)  [ロンドリーナ]平和友の会(旧戦友会、間嶋正典会長)の八月例会が、去る八月九日、ロンドリーナ市内の台湾食堂で開かれた。谷口幸一さんが司会、午前十時半、戦没者に一分間の黙祷、続いてブラジルの開拓先没者にも黙祷した。間嶋会長が終戦六十年のあいさつを述べた。  続いて会員たちの終戦当時の回想。  中川芳則さ ...

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南マ州カンポグランデ定住90周年=日系人移民史が完成=――興味深い中産階級への地位固め=初期の資料ほとんど無く=編纂作業困難極める

2005年8月31日(水)  南マ州のカンポグランデ日伯文化体育協会はこのほど、「カンポグランデ日系コロニアの歩み」を刊行した。日系人が同市に定住し始めて二〇〇四年で九十年になり、移民史を次世代に伝えていこうと企画されたもの。初期移民に関する資料はほとんど残されておらず、作業は困難を極めたという。  「カンポグランデの発展に、日 ...

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♪テン・ローパ・パ・ラバ?=パ洗染業者協会=50周年=日系洗濯屋の歴史=連載(最終回)=技術革新+投資で生き残り

2005年8月17日(水)  伝統的な日系洗染業界から始まって南米一になった企業もある。  「技術革新と投資こそが生き残りの秘訣」と語るのは、パラナ州都クリチーバ郊外のコロンボ市にある業務用洗濯機メーカー「鈴木製機商工」(以下、スズキ)の鈴木敬一社長(66、二世)だ。国内市場の六割を抑え、なおかつパラグアイ、ボリビア、ペルー、チ ...

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♪テン・ローパ・パ・ラバ?=パ洗染業者=協会50周年=日系洗濯屋の歴史=連載(10)=見出し=ブラジル一の技術と料金

2005年8月16日(火)  ブラジル一高い料金ながら、国中から仕事が舞い込む洗濯屋がある。一般店なら背広上下で二十数レアル、フランチャイズなら二十を切るご時世に、SAN・TAIOでは八五レアルだ。  「誰にもマネのできない技術がありますから」と社長の追田空海雄(60、北海道)は胸を張る。  「同業者には絶対に見せない」というシ ...

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♪テン・ローパ・パ・ラバ?=パ洗染業者=協会50周年=日系洗濯屋の歴史=連載(9)=外資の大波で受難の時代

2005年8月13日(土)  十八歳だった池崎博文青年が「洗染業者向けの薬品や洗剤の卸売りは儲かる」と気付き、リベルダーデ区にあった卸問屋に就職したのは一九五一年だった。  若さにまかせて、自分なりに会社を良くしようと努力し、先輩社員から嫌われながらも歯を食いしばって耐えた。毎週あちこちの洗染業親睦会を廻って営業し、薬品だけでな ...

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♪テン・ローパ・パ・ラバ?=パ洗染業者=協会50周年=日系洗濯屋の歴史=連載(8)=見出し=ジャポン・ノーボの世話も

2005年8月12日(金)  故郷に錦を飾る――。  これに勝る移民の憧れはそう幾つもない。先述の山本義美は洗濯機械販売などで儲け、一九五六年ごろ一時帰国し、北海道紋別郡西興部(にしおこっぺ)に凱旋した。  サ協会の創立者の一人でもあった義美は当時、高級車の代名詞「シボレー52年型」に乗っていた。  「ブラジルでは乞食がネクタイ ...

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競馬場に行こう=ジャパンカップ13日

2005年8月12日(金)  今年で十一回目、八月恒例のジャパンカップが今年もサンパウロ市シダーデ・ジャルジン区の競馬場(ジョッキー・クルベ・デ・サンパウロ)である。十三日の第七レースで出走は午後四時五十分を予定。  同クラブは一九九五年以来、日本中央競馬会(JRA)との間で交換レースを開催。日本では毎年十月にブラジルカップを、 ...

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♪テン・ローパ・パ・ラバ?=パ洗染業者=協会50周年=日系洗濯屋の歴史=連載(7)=流行歌で取り上げられる

2005年8月11日(木)  ♪テン・ローパ・パ・ラバ?――。「あの頃、洗濯屋の歌まであったんですよ」。古参の伊藤春野は懐かしそうに歌ってみせる。  調べてみると「Xotis do Tintureiro」(作曲Osmir/ Odair Perdigao)で一九五八年に録音された。歌ったのはDupla Ouro e Prataとい ...

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移民の「母なる県」から知事ら=兵庫県人会45周年を祝う

2005年8月10日(水)  創立四十五周年を迎えたブラジル兵庫県人会(尾西貞夫会長)。記念式典を七日午前十時から宮城県人会会館で開催した。日本からは井戸敏三知事ら慶祝団が訪れた。六日に来伯した同県六校の農業高校研修生十二人も参加。サンバを式典参加者と踊るなど楽しい雰囲気に包まれた会となった。  尾西会長は「ブラジルと兵庫県のつ ...

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