中央開発コーポレーション(以下CKC、本社・東京)は12日、サンパウロ市の宮城県人会館で「第1回日系農業者団体連携強化会議」を行った。これは日本農林水産省による「中南米日系農業者連携交流委託事業」の一環で、来年度までの5年間実施されているもの。ブラジル各地を始めパラグアイ、ボリビア、アルゼンチンから過去最多の70人ほどが参加し ...
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福井村で研鑽、農業高校生が=岐阜から38回目の派遣団
岐阜県教育委員会による『第38回岐阜県農業高校生海外実習派遣事業』で、県内の高校生10人が11日から当地で研修に励んでいる。サンパウロ市内の視察を経て13日からはコロニア・ピニャール(福井村)へ。5組に分かれ各農家での実習に臨んだ。 びわなどの果樹栽培が盛んな同地では摘葉、剪定、収穫など実際に作業を体験した。山下治元文協会長の ...
続きを読む »人生の終活進んでますか?=開教使が説く極楽への旅路
南米浄土真宗本願寺派(通称西本願寺)の久保光雲開教使による講演会が、23日午後2時からサンパウロ市の広島文化センター(Rua Tamandare, 800)で行なわれる。テーマは『極楽への旅路』。同センター主催、日語のみ。入場無料。 画家でもある久保開教使は、先月に落慶した新モジ・ダス・クルーゼス本願寺のふすまと内陣に、約10 ...
続きを読む »玉城流小太郎会=「子は宝」七福神で表現=大嶺支部長初発表会に喝采
玉城流小太郎会ブラジル支部(大嶺初枝支部長)は3日、同支部にとって10年ぶりとなる第7回琉球舞踊発表会を、サンパウロ市の沖縄県人会館で開催した。大嶺支部長の就任来初となる発表会ということもあり、会場一杯の約450人が来場した。 午後2時、野村流音楽協会ブラジル支部ら4団体の合同演奏で幕が開けた。続く開会式では新城盛春実行委員長 ...
続きを読む »熟連の芸能祭バザー24日=カラスミなど手作り品多数
ブラジル日系塾年クラブ連合会(上野美佐雄会長)は24日午前8時から夕方まで、サンパウロ市の静岡県人会会館(Rua Vergueiro, 193 – Liberdade)で「芸能祭・バザー」を開催する。 バザーでは6店の日本製衣料や小物、バッグ類、下着類、食品などの業者に加え、塾連メンバーが作った手芸品、手作りパウミ ...
続きを読む »魁聖にコロニアからエール=関脇昇進を祝い応援の集い
相撲好きの有志によって8日夜、関脇に昇進した魁聖(29、三世)=友綱部屋=の応援の集いが開かれた。会場となったサンパウロ市の宮城県人会館屋上には、「場所中は午前4時には起きて相撲中継を見る」という、愛好家ら約30人が訪れた。 魁聖は当地出身力士として最上位となる東の関脇に上がり、10日に始まった名古屋場所で奮闘を見せている。会 ...
続きを読む »七夕やこどものそので=米国在住の歌手が公演
週末の七夕祭りなどで公演する米国在住の日本人歌手、近藤真里奈さん(20)が12日に来社した。オランダ生まれで、父親の仕事の都合で転勤を20回も経験。現在はミシガン州在住で、地元の大学でミュージカルを学んでいる。 4歳からジャズバーで歌い始め、7歳でミュージカルの舞台にも立った。POPやR&Bなど幅広く音楽を学び、盛んに芸能活動 ...
続きを読む »国吉メリッサちゃん凱旋帰伯=思い出の番組に招待、16日放映=13日に配信デビューも
「(配信)デビューが決まってびっくり! それに初めてブラジルに帰ってこられて、『あぁ家に帰ってきたんだなぁ』って感じる」。 プロを目指し渡日していた国吉メリッサちゃん(13、四世)が6日来社し、編集部に喜びの報告をした。2013年9月から著名作曲家の鈴木淳さんの下でレッスンを重ね、13日、両面シングル「虹色少年/ほほえみホスピ ...
続きを読む »はらこ飯など郷土食を販売=宮城で七夕屋台祭り17日
宮城県人会(中沢宏一会長)は17日、『七夕屋台祭り』を同会館(Fua Fagundes, 152, Liberdade)の3階屋上で開催する。同日、リベルダーデ広場周辺で行われるACAL七夕祭りとは別行事。 七夕飾りで彩られた会場でおでん、辛子レンコン、ねぎま丼や、宮城の郷土食はらこ飯などが提供される。案内に訪れた中沢会長は、 ...
続きを読む »一人黙々と鉄板を洗う婦人部長の後姿に思う
日没後のある県人会館。珍しく台所の明かりが付いていたので目をやると、一人の婦人が作業をしていた。日本祭りで使った鉄板を、タワシで黙々ときれいにしている。 準備、本番と自ら先頭に立って引っ張った婦人部長だった。「何だかんだで片付けも大変よね」と笑い、サッと額の汗をぬぐった。その慎ましい姿に感銘を受けた。郷土食広場は、こういう人が ...
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