サンパウロ市のイビラプエラ公園民営化計画の検討が進められるなか、権利の所在を明記する書類がないことが懸案事項となってきた「ブラジル日本移民開拓先没者慰霊碑」。その管理権を明記する書類が今月4日、ブルーノ・コバス市長からブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)に正式に渡された。市長自ら文協貴賓室を訪れ、譲渡式を行った。 ...
続きを読む »県人会 関連記事
沖縄県人移民塾=『群星』第4号刊行、合評会27日=壮絶な戦争孤児体験も掲載
ブラジル沖縄県人移民研究塾(宮城あきら塾長)が発行する同人誌『群星』第4巻が8月に発行された。日ポ両語。本紙編集部やブラジル沖縄県人会本部にて無料配布中。 今号では、ブラジル沖縄県人移民110周年を迎えて「県人移民85周年記念祭典」を特集。 一世の郷愁を癒すため屋内で親しまれていた琉球芸能が初めて屋外で披露されたのが、85 ...
続きを読む »沖縄戦の惨苦――戦争孤児 親富祖政吉=第1回
この『沖縄戦の惨苦――戦争孤児』は、「移民自身による手作りの移民史」を標榜する日ポ両語の同人誌『群星』の第4号に掲載された記事の転載。ブラジル沖縄県人移民研究塾(宮城あきら塾長)が発行する同誌には、毎号読み応えのある沖縄移民独自の物語が発掘され、掲載されている。今回の連載は、島袋安雄さんと宮城あきらさんによってカーザ・ベルデ支 ...
続きを読む »劇団夢桟敷=舞台で蘇った「肥後もっこす」=上塚周平描く真迫の演技=笑いあり涙ありで観客熱狂
【既報関連】熊本市の劇団「夢桟敷」(坂本真理代表)による「移民の父」上塚周平の生涯を描いた演劇『万華鏡~百年物語』の公演が、今月6日、サンパウロ市の熊本県人会で催された。夢を抱えて海を渡った笠戸丸移民の失望、挫折、そして苦闘。移民事業の将来を一身に背負い、どん底に身を落としても決して挫けず、命を賭けて日本人集団地建設の理想に燃 ...
続きを読む »県連代表者会議=来年の日本祭りテーマを打ち出し=県連災害基金創設案も
ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)が「9月度代表者会議」を先月27日に県連会議室で行った。来年度の第22回日本祭りのテーマ案や、相次ぐ日本の自然災害を援助するため、県連災害基金の創設について話し合いが行なわれた。 会議では23日に行われた「第12回弁論大会」の優勝者、佐藤つよし・リンコンさん(四世)が発表。曽祖父 ...
続きを読む »コチア青年、合同祝賀会=古希、喜寿、傘寿、米寿祝う
コチア青年連絡評議会(前田進会長)は、コチア青年とその家族、賛助会員を対象とした「古希、喜寿、傘寿、米寿の合同祝賀祭」を14日午前10時から、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)で開催する。参加費は100レ。 これは91年にコチア青年が初めて還暦に達した年から行われている祝賀会。今年は古希(70歳、1948年生 ...
続きを読む »大分県人会、三つの節目祝う=創立65、留学50、研修40周年=「留学・研修制度の存続を」
ブラジル大分県人会(四篠玉田イウダ会長)は先月29日、サンパウロ市の宮城県人会館で県人会創立65周年、留学生50周年、研修員40周年記念式典を開催した。式典には安藤隆副知事、井上紳史県議会議長などの母県からの来賓7人のほか、大分県人インターナショナル会員ら7人、野口泰在聖総領事、安部順二名誉総裁(連邦下議)など約300人が参加 ...
続きを読む »上塚周平描く演劇、いよいよ明日=劇団員到着、9日プロミッソンも
【既報関連】熊本市の劇団夢桟敷(坂本真理代表)の一行16人が4日、いよいよ到着した。〃移民の父〃上塚周平の生涯を描いた演劇『万華鏡~百年物語』の公演は、6日午後3時からサンパウロ市熊本県人会ホール(Rua Guimaraes Passos, 142)、9日午後7時半からプロミッソン市劇場(Rua Dante Roque, s/ ...
続きを読む »■今週末の催し
6日(土曜日) 青葉祭り、午前7時、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade) ◎ お話会、午前8時から、松柏学園・大志万学院(招待者のみ) ◎ サントポリス郷土会の昼食会、午前11時、秋田県人会館(Av. Lins de Vasconcelos, 3382, Vila M ...
続きを読む »移民の父、上塚の生涯描く=演劇「万華鏡~百年物語」=劇団員16人来伯、6日から
【既報関連】熊本市の劇団夢桟敷(坂本真理代表)は、〃移民の父〃上塚周平の生涯を描いた演劇『万華鏡~百年物語』の公演を、10月6日午後3時からサンパウロ市熊本県人会ホール(Rua Guimaraes Passos, 142)、9日午後7時半からプロミッソン市劇場(Rua Dante Roque, s/n)で行う。プロミッソン上塚 ...
続きを読む »