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県人会 関連記事

第18回日本祭り=困難乗り越え、15万人来場=「新しい発見に驚いた」=日本ファン、さらに増え

開会式の様子

 ブラジル日本都道府県連合会(本橋幹久会長)が主催の『第18回日本祭り』が、サンパウロ市サンパウロ・エキスポセンターで7月24~26日に行われた。不況の影響等で、開催を危ぶむ声もあった中、3日間で15万人を迎える大盛況だった。「郷土食広場」では44都道府県の約300種類の趣向を凝らした料理の数々、特設ステージでは100の演目が披 ...

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日本祭り・郷土食ブース=(上)=44県が地元特産品をPR=経費高騰にもめげず奮闘

愛媛が販売した「えひめロール」。中身がぎっしり詰まっているのが特徴だ

 日本祭りの目玉の一つでもある、各県人会による郷土食。今年は3県(茨城、京都、島根)を除く44県人会が参加した。会場改修に伴う出店料の値上がりに加え、換気扇の設置義務や光熱費といった負担が増える中、地元・特産品をモチーフにした手作り食品を販売した。本紙編集部が取材した郷土食を上・下に分けて紹介する。  昨年参加を見送った愛媛は、 ...

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県連日本祭り特別写真グラフ=世界最大級の和風祭典=県誇りの郷土食が一堂に=老若男女15万人が楽しむ

建設会社と提携して、仮設とは思えない立派な日本庭園付き茶室を作った茶道裏千家

 今年の日本祭りは金曜夜から豪雨、翌土曜日も雨に降られたにもかかわらず、例年に近いたくさんの人出となった。会場の運営は今年からサンパウロ州農務局から民間企業に委託され、賃料が大幅に上がるなどの向かい風の中、正々堂々と日伯外交樹立120周年を祝う祭典を繰り広げた。中心となった各県人会会員はじめ日系団体は皆、ブースの中で忙しく働きな ...

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樹海

 無事に終わった日本祭り。使用できるスペースも大きく変わり、議員からの支援もなくなり、開催にこぎつけるのは大変だったようだ。聞けばスポンサーの数も額も昨年よりは増えたようで、この不景気のなか企業の心意気を感じる。土曜日、雨にたたられたせいもあり昨年よりは少なかったようだが、約15万人が来場した。なにはともあれ、県連、関係者の皆様 ...

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第18回日本祭り=今年も盛り上がる期待感=初日から開場前400人行列=県人会総出で多忙に調理

開場を待つ約400人の来場者

 晴れ渡った青空のもと『第18回県連日本祭り』がついに幕開け―。入場開始の24日正午には約400人が待ちに待った表情で、急いで会場へ足を踏み入れた。今年もステージでの豪華なショーの数々、「郷土食広場」「子ども広場」「高齢者広場」など老若男女誰でも楽しめる。第一日目に取材すると、今年も県人会のブースの中では忙しく立ち働く関係者の姿 ...

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岐阜・日伯友情絵画展=在聖総領事館で3日から

小田さん(左)と山田会長

 ブラジル岐阜県人会(山田彦次会長)主催の「第11回日伯友情交流絵画展」が8月3~14日の間、在聖日本国総領事館・多目的ホール(Av. Paulista, 854, Bela Vista)で開かれる。入場無料。 初日午後5時半から開会式が行われる。2日目以降の開場時間は、平日午前10時から午後5時(最終日のみ正午)まで。 同県人 ...

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大耳小耳

 小池信シェフが日本食普及イベント「日本の巨匠」の第2弾とし、仙台から蕎麦職人の森浩一氏を招いた特別夕食会を開催する。森さんは東日本大震災1周年目に、当地で蕎麦打ち実演や被災体験報告を行なった。会場は28、29日がグランデハイヤットホテルの「キヌ」(住所=Av. das Nacoes Unidas, 13301、電話=11・28 ...

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オーリャ!

 日本祭りがいよいよ開幕した。個人的な楽しみは本番そのものではなく、前もって各県人会が準備する場面にある。郷土食販売に至るまでの経緯、当地で再現する工夫、そして熱意を知るとそれが絶妙な隠し味になるのだ。 こぼれ話も聞こえてくる。「競合を避けるため天ぷら販売を止めた」とか、「塩気や甘味を強めブラジル仕様に」、「研修生にプロのレシピ ...

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樹海

 朝晩冷える毎日だ。日本から来たばかりの末端冷え性の知人は、寒い季節が恐いらしいが、「このくらいなら天国」だとか。とはいえ当地に慣れてくると、この程度の寒さでも身が引き締まる。そして新聞紙面に見かける温かい言葉にも敏感になる。7月の言葉から▼すでに4年。東日本大震災が人の口に上ることも少ない。だが、まだ自宅に帰れない被災者がいる ...

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各県人会が郷土食仕込み=日本祭りに向け直前準備

コロッケ用にじゃがいもの皮を剥く富山県人会

 本日24日に開幕する日本祭りに向け、各県人会が前日準備に大忙しだ。富山は朝から30人ほど集まり、コロッケの下ごしらえに汗を流した。元研修生や10代の学生も手伝いながら、千個以上を準備。おそろいのエプロンに身を包み、天ぷらやすき焼きの下ごしらえも進めていた。 昨年6月に会館を売却した鹿児島県人会は、東洋街の飲食店「さむらい」で和 ...

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