福岡に着いたのは、暮れも押し迫った十二月十七日でした。福岡空港で旧知の三京運輸(株)の深江信男オーナー社長と、海外移住家族会甘木地区の小島久雄会長の二人と再会し、レストランに直行して夕食を共にしました。その席でわたしの訪日の目的を話しますと、二人から、せっかく知事と会うのに表敬訪問だけではもったいないという話が出ました。 こ ...
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特別寄稿=散り際の美学=<1>=サンパウロ市在住 脇田 勅(ときお)
年を取れば自分の来し方が懐かしくなるのは、人間の自然です。老人は思い出に生きるともいわれます。県人会のことも、今となっては往時渺茫(びょうぼう)、すべて夢に似たりの感を深くしています。 流れる時のしじまに、わたしは思い出すのです。はるか茫漠の時空を超えて、今なお胸迫りくる三十四年前、一途に信念を貫いた思い出。米寿を過ぎ、人生 ...
続きを読む »日本祭り=ギネス挑戦、記録樹立ならず=500食にわずか2食届かず=市川委員長「夢破れども大きな誇り」
【既報関連】日本国外で日本食が一番集まる催しとして、ギネス世界記録に挑戦した「第21回県連日本祭り」(7月20~22日)――審査からおよそ一カ月、2度の再審査の末に、認定条件であった500食まで僅か2食届かず、惜しくもギネス世界記録に届かなかった。 もともと審査結果は、開催日の7月21日中に決定されるはずだった。ところが、ギ ...
続きを読む »サントポリス郷土会=第32回昼食会を来月に
サントポリス郷土会は毎年恒例の『第32回昼食会』を、10月7日午前11時から秋田県人会館(Av. Lins de Vasconcelos, 3382, Vila Mariana)で開く。 参加費は一家族あたり40レアルで一品持ち寄り。会食、懇談、余興、ビンゴが行われる。カラオケ希望者はCD持参のこと。 主催者は「物価高騰に ...
続きを読む »一 特別座談会=四世ビザはどうあるべきか?=日伯交流の将来担う人材育成の枠組みとして=(11・終り)
【深沢】わかります。僕らみたいな邦字紙が、今ブラジルではこういうことが決まりました、こういうときはこういう風にしてくださいという情報を日本語で流して、ブラジルで生活していくうえで摩擦が起きないような役割をしてきたと思うんですよね。 日本のコミュニティにもそういうメディアはあるわけで、それが上手に必要な情報を流していけば、日本語 ...
続きを読む »岩手地酒「南部美人」=来年からブラジル向け特別生産=南米で販路拡大目指す
岩手の地酒・南部美人は2004年に一升瓶30本の輸出で始まったが、今や世界21カ国に年間数千本を卸している。今月26日に開催された岩手県人会創立60周年記念式典に出席した五代目蔵元・久慈浩介さんに、南米での販路拡大計画や、ブラジル向けに受注した日本酒造りなど、普及にかけた挑戦的な姿勢を取材した。 現在、ブラジルで南部美人を取 ...
続きを読む »青葉祭り、1日
青葉祭り(青葉健康生活協会)が9月1日午前7時から、リベルダーデ区の宮城県人会(Rua Fagundes, 152)で開催される。
続きを読む »丹下セツ子太鼓道場40周年=2日、盛大に発表会を開催
創立40年を迎えた伝統ある丹下セツ子太鼓道場(梶原アウミル代表)は、第8回発表会を9月2日(日)午後2時から、サンパウロ市の宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で開催する。西尾パウラさんと上原ビビアネさんが30日に来社し、「33人の仲間が一生懸命に練習をしてきました。ぜひ皆さん、見に来て下さ ...
続きを読む »フルート奏者・紫園香さん=無料コンサートを8箇所で開催
ブラジル日系キリスト教連盟はフルート奏者の紫園(しおん)香さんを招聘し、無料コンサートを実施する。今月25日から9月9日までサンパウロ市、サントス市、ソロカバ市の8箇所で行う。 紫園さんはヨーロッパやアジア諸国など国外での公演経験を多く持ち、慈善活動としてケニアの学校で音楽指導に当たっている。南米での公演は今回が初めて。 ...
続きを読む »岡山県人会=支援フェイジョアーダに200人超=イベント続きでも特別に決行
先月の西日本豪雨で大きな被害を受けた母県を支援するために、岡山県人会(角南美佐子会長)は「支援フェイジョアーダ会」を19日に同会館で開催。急きょ呼びかけたにも関わらず、若者を中心に200人を上回る来場者がきた。材料費を差し引いた収益の全額を母県に寄付する。 同県人会は恒例の「桃太郎フェイジョアーダ会」を6月に行い、7月には県 ...
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