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県人会 関連記事

広島土砂災害にコロニアの支援を=義捐金キャンペーン開始

来社した関係者ら

 集中豪雨で20日に発生した大規模土砂災害で死者・行方不明者約90人という甚大な被害が及んでいる広島市に対し、コロニアから義捐金を送ろうと、ブラジル広島県人会が中心になり義捐金キャンペーンを始めた。 日系社会を代表するブラジル都道府県人会連合会、ブラジル日本文化福祉協会、サンパウロ日伯援護協会、日伯文化連盟が協力する。 広島県人 ...

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青森県人会60周年祝う=母県の慶祝団28人迎え=民間の協力で研修も継続

 今年で創立60周年を迎えた青森県人会(玉城道子会長、会員数約300人)が24日、栃木県人会館で記念式典を開催した。在聖総領事館の佐野浩明首席領事に加え、本橋幹久県連会長ら多数の日系団体代表者、母県から訪れた佐々木郁夫副知事、阿部広悦県議会議長、かねさ株式会社、東奥日報旅行センターの職員など28人の慶祝団を迎え、約250人が節目 ...

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大耳小耳

 青森県人会の創立60周年記念式典には、母県から28人もの慶祝団が訪れた。式典後も「記念交流会」が開かれ、研修成果や今後の県との交流について意見が交わされる予定だったが、3人程度が研修の感想等を述べたにとどまり、出席した役員によれば「何の成果もなかった」とか。母県側にしても単なるブラジル観光で終わらせない意気込み、県人会側にして ...

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沖縄文化の不可侵性

 本土の人間の場合は、時間とともに希薄になりがちな県人同士の絆だが、沖縄県系イベントに行くと強烈なそれが今も存在していると感じる。ユダヤ民族のように、差別や抑圧を受けた歴史的経緯を持つ集団ほど、移住後も内部に強い求心力が続くのだろうか▼先日、サンパウロ市ガゼッタ劇場であった「国立劇場おきなわ」公演は、当地に住む県系人の特殊性がひ ...

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野村流音楽協会=60周年記念誌を刊行=「今までで最高の一冊」

 沖縄の古典音楽の継承・普及を図る野村流音楽協会ブラジル支部(知念直義支部長)が、このほど6冊目の記念誌となる『創立60周年記念誌』(A4版、60頁、日ポ両語)を刊行した。 1923年に創立した同流派は、沖縄県内に40余支部3千余人、ハワイ、北南米の各支部をあわせると5千人以上の会員を擁する。1954年、当時の協会会長・池宮喜輝 ...

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尋ね人=宮崎出身 藤本春一さん

 宮崎県人会(高橋久子会長)の「創立65周年式典」のため夜神楽派遣団として来伯した興梠稔さん(58)が、同県西臼杵郡五ヶ瀬町出身、藤本春一さんの親族を探している。 兄の俊一さん夫妻と当地に移住し、子どもが2人いる。本人の生死、入植年等詳細は不明。俊一さんは当地で死去し、妻は帰国したという。 心当たりのある方は同県人会(11・32 ...

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第3回土佐祭りに3万人=郷土料理とショー楽しむ=県から経済ミッションも

開会式で行われた鏡開き

 高知県人会青年部(武田アウグスト部長)は23、24の両日、サンパウロ市アグア・ブランカ公園内アリーナで『第3回土佐祭り』を開催した。両日とも晴天に恵まれ、高知県の郷土料理や特設ステージで披露された47演目のショーを楽しみに約3万人が訪れた。武田部長は協力者への感謝を述べ、「土佐祭りの認知度も広まってきた。次回はもっと高知らしさ ...

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宮崎=高千穂の夜神楽、モジ公演=市民5百人が拍手喝采

迫力の演目「戸取りの舞」

 宮崎県人会(高橋久子会長)がモジ市立劇場「CEMFORPE」で25日夜、『高千穂の夜神楽 ブラジル特別公演』を行なった。前日の『県人移住百周年および県人会創立65周年式典』に派遣され、ブラジルで初となる一般公演に臨んだ10人の舞手は、約500人の観衆を楽しませた。 「創立式典だけでなく、日系人の多い地域でも」という互いの願いか ...

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広大とサンパウロ州研究財団が協定=勝部眞人氏が調査に来伯

 広島大学がサンパウロ州研究財団(FAPESP)と今月29日に協定を結ぶにあたり、同大大学院文学研究科長の勝部眞人さん(61、大阪)が研究の下調べ等に当地を訪れた。 2009年にブラジル拠点として広島県人会に「広島大学ブラジルセンター」が設置された。その後サンパウロ総合大学(USP)と学術協定が実現、昨年から両大の人文学部・文学 ...

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■ひとマチ点描■「晴天ならボクは産まれなかったかも」

原爆展示をまじまじと見つめる池田少将

 「晴天ならボクは生まれなかったかも」。陸軍南西方面軍参謀司令官の池田リュウゾウ少将は7月半ばに、サンパウロ市の広島文化センターを訪れ、3階にある原爆展示を見ながら、そう語ったという。 案内した広島県人会理事の平崎靖之さんによれば、少将の両親は福岡県出身の戦後移民。少将は「母は口癖のように『原爆は小倉に落とされる予定だったが、た ...

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