ニッケイ新聞 2013年10月22日 戌年生まれでつくるワンワン会(平崎靖之会長)が「忘年会」を27日午後4時から広島県人会(Rua Tamandare, 800, Liberdade)で、サンパウロ州ジョアノーポリスへの「ピクニック」を9日に企画している。 忘年会は会員向けで参加費無料だが、各自一品持ち寄りとなっている。 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年10月22日 笑顔に包まれた鹿児島県人会創立100周年式典。その中で四六時中対応に追われたのが県人会事務局だ。来場者の受付に始まり、高齢者など表彰者の受賞品受け渡し、また土産品として来場者には「故郷を忘れないでほしい」との願いから、桜島のマット絵と手ぬぐいが用意され、その配布にも走りまわった。一部関係者 ...
続きを読む »連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(27)
ニッケイ新聞 2013年10月19日 アパートに戻ると、中嶋は昨夜洗った法衣にアイロンをかけ、身に着けると数珠を手にした。 「中嶋さん、それは?」 「数珠です」 「カトリコ(カトリック教徒)も『ロザリオ』と云って同じ物を使いますよ」 「そうですか。これは私の一番大事な仏具です」 「しかし、長いなー」 「珠は一〇八個あります。半 ...
続きを読む »鹿児島百周年事業=『三人展』に約300人=作品との対話楽しむ
ニッケイ新聞 2013年10月19日 ブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)は11〜13日、文協2階貴賓室で日伯両国の芸術家による「三人展」を開催した。創立100周年及び移民105周年記念事業の一環。 芸術家の豊田豊、若林和男、画家の森一浩3氏の絵画や彫刻作品約50点が会場を彩り、延べ約300人が来場した。 森さんは、97年 ...
続きを読む »連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(26)
ニッケイ新聞 2013年10月18日 「そうなんですか」 「それで、これから中嶋さんをどうすればいいか・・・」 「残念でしたね。せっかくブラジルまで来られたのに・・・、それで、中嶋さんはいつ日本へ戻られるのですか?」西谷はそれが当然だと云う顔で言った。 中嶋は突然両手を合わせ一般的な経文を読誦(どくじゅ=そらで読む)し始めた。 ...
続きを読む »連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(25)
ニッケイ新聞 2013年10月17日 宿利は驚いた顔で、 「伝道和尚はとっくに日本へ帰っておられますよ」又、ノートを確認しながら、「一九九〇年には日本で洞山寺(架空の寺)の住職になられて・・・」顔をしかめ、首を捻って「もう他界されておられますね・・・」 その最後の言葉にジョージは宿利和尚以上に顔をしかめ、 「えっ! 日本で亡 ...
続きを読む »故郷消えても途切れぬ絆=ジャクチンガ植民地同窓会=世話人急逝も、遺志受け継ぎ
ニッケイ新聞 2013年10月17日 サンパウロ州ポンペイア市近郊にあったジャクチンガ植民地出身者の集い『第17回ジャクチンガ交流食事会』が12日、サンパウロ市リベルダーデ区の青森県人会で開かれ、約70人が旧交を温めた。会の発起人で、役員会長として長く世話人を務めた国井靖さんが今年3月に他界。開催も危ぶまれたが、継続を願う関係 ...
続きを読む »■今週末の催し
ニッケイ新聞 2013年10月17日 土曜日(19日) 聖公会慈善バザー、正午、サンパウロ聖十字教会(Rua Borges Lagoa, 172, Vila Mariana) ◎ 文協総合美術展、午後3時、文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)、日曜日も(終日) ◎ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年10月17日 ジウマ大統領の専属スタイリスト、セルソ・カムラさんが7日、リオ市ヴィラジェ・モール内に聖、カンピーナスに続くサロン「o C.Kamura by Wella」を開いた。伯字紙が報じた。15年親交があるという女優のアンジェリカさんと長年温めてきた共同企画で、髭剃りからメイクまでできる男性用スペ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2013年10月17日 日本は10月だというのに真夏日が続き、台風に見舞われている。サンパウロでは朝晩寒かったが、ようやく暖かくなってきた。イベントも盛んになり、本紙編集部の記者も週末は大忙しだ。各地での取材で拾った印象深い10月の言葉から▼「若者が自分から歌詞の意味を知ろうと勉強会を開いている」。琉球民謡保存会 ...
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