胸がドキドキ。 遠巻きにそっと鍋から離れると、あとは、後ろも見ないで洗面所に駆け込んだ。気持ち悪く吐き気までする。あのしわしわの手がおっかけてくるようで、しっかりと鍵をかけて鍋を触った手をごしごし洗った。 ブラジルの人はこんな恐ろしいものを平気で食べるのかしら。 あの日あんなに奇声を上げたのに一〇年後には私が鶏の足を煮て ...
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■今週末の催し
20日(土曜日) 青葉祭り、午前7時、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade) ◎ 倫理法人会セミナー、午前8時半、ニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425, Liberdade) ◎ タイム・アフター・タイム・カプセル講演会、午前11時、ワークシ ...
続きを読む »総領事館=官民でビジネス機会創出を=外務省研修生OB会で=進出日本企業2社が紹介
外務省研修生OB会が12日にサンパウロ市のレストランで開催され、進出日本企業2社が自社の説明を行った。外務省が昨年作成した日系社会に関する提言(中南米日系社会との連携に関する有識者懇談会報告書)で、日本の政府と経済界が一体となって日系社会との連携を追求していくことやビジネスマッチングを行っていくことの重要性が言及されており、今 ...
続きを読む »埼玉県人会=尾崎会長が今月、永住帰国=式典尽力、後進に未来託す
「足掛け27年。ブラジルには本当にお世話になりました」――。埼玉県人会会長の尾﨑眞次(しんじ)さん(73)が14日に開かれた同県人会の総会で離任することを報告した。生活の拠点を日本に戻すため今月29日に帰国する。後任はブラジル商工会議所に勤める吉田章則さん(45)に決まった。 尾崎さんは1967年に海外移住事業団(現JICA ...
続きを読む »南青協新年会=2人目の受勲者輩出に歓喜=菊地氏「青年隊あってこそ」
南米産業開発青年隊協会(南青協、渡辺進会長)は、「2018年度定期総会」及び「新年宴会」を14日、サンパウロ市の山形県人会館で開催し、元青年隊員やその家族を含む約30人が出席し、新年の門出を祝った。 新天地に夢を追い、国家建設に燃えた第一次隊員がブラジルの地を踏んでから60余年。先立った仲間に一分間の黙祷を捧げた後、渡辺会長 ...
続きを読む »いのしし会、第33回新年会=他の干支でもぜひ楽しんで
いのしし会(近沢宗貴会長)は「第33回新年会」を30日午後7時から、サンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館(R. Fagundes, 152)で開催する。近沢会長と清水オリジオ副会長が案内に来社し、参加を呼びかけた。 亥年生まれが毎年集まる会で、現在、会員は11歳から107歳まで。コロニアにある干支の会としては最古の歴史を ...
続きを読む »南青協=14日、新年会
南米産業開発青年隊協会(南青協、渡辺進会長)が14日午前10時から「年次総会」と「新年会」を山形県人会(Av. Liberdade, 486, sala 24)で行う。 また、昨年旭日双光章を受章した菊地義治氏の受章祝賀会も行われる。
続きを読む »日舞京藤間の舞初め=沖縄県人会で21日
日本舞踊の京藤間流(京藤間勘輝二代目家元)が、『京藤間流新年舞初め』を21日正午から、リベルダーデ区の沖縄県人会(Rua Tomas de Lima, 72)で開催する。入場無料。 全31演目で20代の若者が中心となる南中ソーラン、ヨサコイソーランも披露される。 京藤間勘靖子会主による「江戸の初春」で幕開け、長唄や小唄、民 ...
続きを読む »第35回武本文学賞を総括して=作品にコロニア語を使おう=ブラジル日系文学会長 中田みちよ
「武本文学賞」というのは、日系社会の文学活動を創立時からささえてきた武本由夫(1983年逝去)を顕彰して設置されたものである。83年に募集され第一回発表が1984年発行の「ブラジル日系文学15号」誌上、その後35年間継続されてきている。 そして2015年には創刊50周年を記念して、この間の受賞作品を集めた『武本文学賞受賞作品 ...
続きを読む »県連日本祭りでギネスに挑戦=日本食500種類で記録目指す
ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)は今年7月の日本祭りで、ギネス記録に挑戦する。先月14日にブラジル三重県人文化援護協会で行われた12月度県連代表者会議で決議した。用意する日本食の種類の多さで登録を目指しており、各県人会の協力が必須となる。 県連は日本祭りがギネスに登録されることで、同祭の知名度の高め、さらなるス ...
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