2007年4月19日付け [イグアスー発]ブラジル国境から一番近い距離(約四十キロ)にあるパラグァイのイグアスー移住地で、去る三月三十一日、「岩手の森」が産声をあげた。アルゼンチンと移住地の岩手県出身者による共同作業の所産だ。親善交流のために同移住地を訪問したい、という在亜岩手県人会の佐々木太吉会長から連絡を受けた瞬間に菅原祐助 ...
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「失敗おそれず頑張る」=鹿児島県人会=第七期研修生が抱負
2007年4月19日付け ブラジルと鹿児島県との交流を目的とした「鹿児島県農業・語学研修生制度」の第七期生としてこのほど、同県から柳辰徳さん(23)と山田敬済(たかずみ)さん(22)が着聖、十二日に同県人会館で今後の抱負を語った。 これから一年間の研修にのぞむ山田さんと柳さん。二人は母県で開かれた説明会で初めて知り合ったとい ...
続きを読む »記念事業の審議は後送り=百周年定期総会=07年分の予算のみ承認=今週、一般伯字紙向け会見へ
2007年4月18日付け ブラジル日本移民百周年記念協会(上原幸啓理事長)の定期総会が十四日午前、文協展示室で行われ、〇八年の記念事業分を視野に入れた審議を求める声を振りきって、〇七年度分のみの百六万レアルの予算を承認した。十日に官報掲載された免税口座団体「日伯社会文化統合機構」のブラジル法務省正式認可に合わせて、今週にもブラ ...
続きを読む »目玉は「イカのポッポ焼き」=宮城県人会=21、22日に青葉祭り
2007年4月18日付け ブラジル宮城県人会主催の「青葉祭り」が二十一日、二十二日に同県人会会館(ファグンデス街152番)で開かれる。 今回で五回目、毎月の恒例行事となった同祭り。今回は「イカのポッポ焼き」を目玉に、ほかにも牛タン、牛タンカツや冷やし中華、テンプラなどの日本食が販売される。 屋上では同県人会が栽培するハーブ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
2007年4月18日付け 統一地方選挙前半戦となる都道府県知事、議会選挙が八日、終わった。十三都道県で現職九人と四人の新人知事が誕生。ブラジルから祝いのメッセージを送った県人会もあると聞く。 四十四の道府県議会選挙では計二千五百五十議員のうち六百二十人が新人。国会議員の中でもブラジルを身近に知る世代が少なくなっている昨今、今 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
2007年4月17日付け 太鼓の力を団結力に――。秋祭りに出店していた唯一の県人会、福島はその会員の、三分の一から四分の一がモジ支部に所属。天ぷらアイス、やきそばの販売にボランティアが約五十人、多い時間帯には七十人近くが集まった。 若い人が多いな~、と思えば「モジの太鼓グループの子たちが手伝ってくれて。本当よくやってくれます ...
続きを読む »世界広がった1年間=研修生の臼井さん帰国=鹿児島県人会
2007年4月14日付け 「人生アプロヴェイタが大事」――。 ブラジル農業・語学研修生の臼井洋明さん(28、鹿児島県)が帰国のあいさつのため九日来社、一年間の研修生活を振り返った。 同研修制度は鹿児島県人会創立九十周年を機に、ダイドー商事の園田昭憲社長(現県人会長)が企画・援助し、県、県人会の協力により始まった制度。今まで ...
続きを読む »網野氏が呼びかけ=「早く情報を提供して」=県連40年誌
2007年4月14日付け 「早く県人会の情報を提出してください」と呼びかけているのは、県連四十年誌『県連5号』の編纂委員長・網野弥太郎さん。 昨年十月に四十周年式典を行い、年末までに発刊される予定だった。同十月当時の知事名と県議長名と写真、移住家族会の会長名、県人会の沿革と活動内容、現役員名簿、会館入り口の写真などを、県連事 ...
続きを読む »大耳小耳
2007年4月14日付け 日系人の友人が南パラナのパルマス市を訪れた際、移民百周年にあわせてパラナ日伯文化連合会が同州ローランジャ市に、皇室関係者専用のアパートと庭園を造る計画をたてているという噂を聞き、早速、記者が代行して同連合会の関係者に問い合わせた。すると、これは全くの根も葉もないうわさだということが判明。「どうしてこん ...
続きを読む »今週末の催し
2007年4月13日付け ◇土曜日◇ モジ秋祭り(農産品評会、日本文化紹介、第二日)、十四日午前十一時半、モジ市ジャポン通り5919)。日曜日十五日も開催。 □ 日本移民プレ百周年記念芸術展、十四日午前九時~午後十時、クラブ・パイネイラス(Dr・アルベルト・ペンテアード通り605、モルンビー)。二十九日ま ...
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