2007年1月6日付け 「新生神奈川県人会として出発します」。新年早々、村田洋会長はそう胸を張る。当時の会長が独断で会館を売却するという〃お家騒動〃を超えて、神奈川県人会が新会館のお披露目式を二十一日午前十一時からに行うことになった。新メトロ駅イミグランテから徒歩五分の好立地にあり、ポルトガル人所有の豪邸を購入し、現在急ピッチ ...
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■ひとマチ点描■大学進学やめブラジルへ
2007年1月6日付け 年末、新潟県人会館でおばさんたちと楽しそうに談笑しながら、クルクル餅を丸めていた青年がいた。二世かと思ったら、日本からだという。オザスコ市のキリスト教会の日本語学校でボランティアをする星野恵太さん(19)だ。 「日本でも餅を丸めたことなんかなかった。ブラジルで初めてやるとは思いませんでした」と笑う。 ...
続きを読む »岡山県人会=総会と新年宴会
2007年1月6日付け 岡山県人会(根岸健三会長)は、二十八日午前十時半(第二次招集)から、会館で〇七年度総会を行う。定例議事と技術研修員募集について。終了後、一品持ち寄りによる新年宴会。
続きを読む »元旦に百周年準備を誓う=各地でめでたく新年祝賀会=鹿児島県人会が10万円寄付=他県に先駆け「呼び水」に
2007年1月5日付け 今年もめでたく各地で新年会が行われた。サンパウロ市では総領事館と五団体が共催で盛大に祝われ、鹿児島県人会はその場で十万円を百周年記念協会に寄付するなど、「百周年の準備の年」としてさい先の良いスタートを切った。レジストロでも約七十人が集まり、「立派な百周年に一致団結」を誓った。北パラナのロンドリーナ、ノロ ...
続きを読む »新潟県人会=「注文が予想より多い」=餅つきで嬉しい悲鳴
2007年1月5日付け バッコン、バッコン──。サンパウロ市アクリマソン区の新潟県人会館に一歩足を踏み入れると、餅米を蒸すムッとする熱気と共に、手で搗く臼と杵の音や、餅を丸めるご婦人たちが談笑する明るい声が響いた。 昨年末の二十九日、三十日に恒例の餅つきが行われ、二百五十キロ近くを搗いた。副会長の柿嶋昭三さん(78)は「予想 ...
続きを読む »日本文化の継承戦略とは―――百周年以後の日系社会はどうあるべきか―――□「樹海」拡大版□=「移住は壮大な実験」=12世誕生への心構え
2007年1月1日付け 四百年前の山田長政の試みは歴史の泡と消え、のちの世になんの痕跡も残さなかった。どうしたらブラジルでは、その二の舞を演じずにすむのか──。ニッケイ新聞は「日本人にとって移住は、日本国開闢以来の文化継承の壮大な実験だ」との観点から、日系社会の日々の変貌と取り組みの記録を残すと同時に、その分析を心がけてきた。 ...
続きを読む »今週末の催し
2006年12月29日付け 金曜日 新潟県人会餅つき、二十九日午前八時~午後六時、会館(パンジアー・カロージェラス街153)。三十日土曜日も同時刻。予約など問い合わせ電話3209・5116。 日曜日 リベルダーデ文援協餅つき祭り、三十一日午前十時、リベルダーデ広場。 月曜日 〇七年新年祝賀会、一日午前十時 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年12月29日付け 十大ニュース以外にもいろいろな話題にあふれた年だった。以下、思いつくままに〃重大〃ニュースを挙げていく。 ◎ 日伯有識者による「日伯二十一世紀協議会」の第二回会合が七月、東京で開かれ、両国関係の将来に関する最終提言書が小泉首相、ルーラ大統領に提出された。 ◎ パラナ州の二大連 ...
続きを読む »(2)県連40周年=〝不惑の年〟に難題山積
2006年12月29日付け 今年前半コロニアに大きな話題を提供したのがブラジル日本都道府県人会連合会だった。今年創立四十周年を迎えた県連。〃不惑の年〃のはずだったが、何かと混乱の多い一年だったようだ。 県連では昨年度フェスティバル・ド・ジャポンの収支報告承認問題をめぐって内部対立が表面化。代表者会議は空転をくり返した。 二 ...
続きを読む »(4)帰伯逃亡デカセギ問題続々=一家3人殺害の凶悪事件も
2006年12月29日付け 帰伯逃亡デカセギ問題は〇六年を通して、日伯両国の友好の影を落とす課題として常に話題となった。 〇五年十月藤本パトリシア容疑者との交通事故で、理子ちゃん(当時2歳)を亡くした山岡夫妻=静岡県湖西市=ら被害者遺族が中心になって、年明けから浜松の北脇保之市長ら関連機関への協力要請や、ブラジルとの犯罪人引 ...
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