2006年12月6日付け 【既報関連】日伯間の犯罪者引渡し条約締結と代理処罰を求める署名活動の第三弾の約三十四万人分が、十一月二十七日に外務省の浅野勝人副大臣に提出された。被害者遺族が地元選出の国会議員二人と外務省を訪れ、署名を渡すと共に一日も早い解決を訴えた。以前の分を合計すると約六十八万人分もの署名が集まったことになる。〇 ...
続きを読む »県人会 関連記事
コラム 樹海
2006年12月6日付け 「日本語図書無料貸し出し所」――奇特なここは、岩手県人会館(トマース・ゴンザガ街95)である。来る者拒まず。日本語の本を読める人に悪い人はいない、と信じ切っているのか、名前と電話番号を貸し出し簿に自主的に記せば、とくに期限など設けずに、誰にでも、おおらかに貸してくれる。利用者の多くは、一回につき三~五 ...
続きを読む »若者ら神楽やる気満々=広島から衣装寄贈受けて
2006年12月5日付け ブラジル広島神楽保存会(道菅武人代表)はこのほど、母県広島にある安芸太田町津浪神楽団(末田健治団長)から衣装の寄付を受けた。寄付されたのは舞台「ヤマタノオロチ」に登場するスサノオノミコトや奇稲田姫(くしなだひめ)、老夫婦の衣装五着のほか、袴四着、直系四十センチもあるひょうたんなど。会員らは早速練習に使 ...
続きを読む »「日本女性の会」会長に小野田夫人=日本会議の女性団体=開拓30年の経験に期待=尾西兵庫会長=「しっかりした人」
2006年12月5日付け 戦後フィリピンで三十年を過ごし、帰国後一九七五年からブラジルに移住した小野田寛郎元少尉(84)の夫人、町枝さん(69)が九日、「日本女性の会」の新会長に就任する。この日、東京・代々木の明治神宮会館で行われる設立五周年記念の集いで正式にお披露目となると、十一月三十日付の週刊新潮が報じた。就任を前にして、 ...
続きを読む »15万レの黒字計上=県連代表者会=日本祭の収支報告を発表=今年はすんなり拍手承認
2006年12月2日付け 県連の十一月代表者会議が十一月三十日、サンパウロ市内のホテルで開かれ、今年七月に開かれた第九回フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭)が最終的に約十五万レアルの黒字になる見通しであることが報告された。会計承認をめぐって混乱した昨年とは異なり、今年は異議もなくすんなり承認。さらに松尾治会長から収益の一部を ...
続きを読む »「先輩、仲間たちの勲章」=山城さん叙勲祝賀会に300人=沖縄県人会
2006年12月2日付け 二〇〇六年秋の叙勲で旭日双光章を受章した山城勇さんの祝賀会が十一月三十日夜、サンパウロ市の沖縄県人会館サロンで開かれた。沖縄県人会、在伯沖縄青年協会が主催、サンパウロ市内、近郊の各支部から約三百人が祝福のため訪れた。 山城さんは現在七十七歳。一九五八年に沖縄産業開発青年隊第四次隊員としてブラジルに移 ...
続きを読む »大耳小耳
2006年12月2日付け ブラジル日本移民百周年記念協会の記録映像委員会で現在、16ミリ映写機を無償で貸し出し可能な人を探している。同委員会では、二〇〇八年の完成を目標に証言、祭典式典記録、移民の歴史(ドキュメンタリー形式)三編の製作を企画中。史料館には撮影記録されたフィルムが大量にあるが、映写機がないために内容が確認できない ...
続きを読む »今週末の催し
2006年12月1日付け ◇土曜日◇ 夏の蘭展(第二日)、無料栽培講習会、二日午前十時、文協ビル駐車場。三日日曜日が最終日。 □ 三和学院シャドウボックス展覧会・即売会、二日午後〇時半~四時半、テイシェイラ・ダ・シルバ街539、パライゾ)。入場無料。 □ 岡本アヤオさんらアーティスト六人展、二日午 ...
続きを読む »郷土に残る芸能文化を紹介=鳥取から中堅リーダー来伯
2006年12月1日付け 鳥取県が実施する「中堅リーダー交流事業」で、今年は県から青木斉さん(50)、中尾和則さん(44)の二人が来伯した。二人は滞在中、サンパウロ市はじめ各地を訪れ、鳥取の伝統芸能、文化を紹介した。 一行は十一月十六日から二十七日まで滞在。期間中はサンパウロで鳥取県人会関係者と交流したほか、ミランドポリスの ...
続きを読む »コラム オーリャ!
2006年12月1日付け 今年三月、内容に間違いが多いとして閉鎖した広島市移民デジタル博物館。すでにハワイ、アメリカ、カナダに関しては再公開を始めているが、ブラジル、ペルーは「工事中」となっている。 市は、内容の確認をお願いする手紙を日ポ両語で今月十五日に送っており、担当者は、「早期復旧を目指したい」としている。 しかし、 ...
続きを読む »