<交流協会研修生 新春放談会>ブラジルで思う事 二〇〇一年四月八日に来伯した日本ブラジル交流協会第二十一期研修生。二十一世紀初の研修生として、ブラジル各地で研修に励んでいる。失業率五・四%と、不況のどん底にある日本を離れ、彼らはブラジルに何を求めに来たのか。また、これまでの研修生活で、ブラジルや日系社会に何を感じ、何を見出した ...
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県人会 関連記事
3世を信じ任せるー網野前県連会長が提言
ブラジル日本都道府県人会連合会の網野弥太郎前会長(六三)は一九九八年、初めてふるさと祭りを開いて成功させた。以後、祭りは年々盛んになっている。若い日系二、三世を巻き込んで実行に移したことが成功の原因だ。十万、二十万人単位のブラジル人がサンパウロ市イビラプエラ公園の会場に足を運んだ。大盛況裏に終わった二十世紀末最後のこの企画は、 ...
続きを読む »コロニアの総意で組織
◇大田信夫サントアンドレ市援協地区委員 ブラジル日本文化協会はサンパウロ市を中心に活動している団体。その文協が中心になってブラジル日系団体連合会を組織したことは意味があった。連合会の活動が活発化することを期待したい。 ブラジルの日系社会では一世が減少し、社会の中心が二世三世へと移ってきている。二世三世は一般的に日系団体への関心 ...
続きを読む »日伯交流事業推進も―ブラジル都道府県人会連合会会長 西谷博
日系代表新世紀の抱負 新年明けましておめでとうございます。 いよいよ新しい世紀に入りました。 明治、大正、昭和、平成と四つの和号を生き続けていらっしゃる方もおられますが、考えてみますと二つの世紀にまたがって暮らせることはたいへん幸運だと思っています。 皆様とともに喜びたいと思います。 産業革命以来の産業構造の大変革、それに伴う ...
続きを読む »20世紀-コロニアの20人
日本人の海外発展史にあって、二十世紀はブラジル移住の世紀でもあった。移民前史からのほぼ百年をかけて二十五万人余が移住。扶植された子孫は百四十万人におよび、海外最大の日系集団地を築き上げた。この間、コロニアは各分野に多くのパイオニア、指導者を得て、裾野の広い活動を営んでくることができた。そこで今世紀最後の年にちなんで対伯移民史を ...
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