終戦を信じず、戦後30年近くフィリピン・ルパング島に潜み闘い続けた元帝国陸軍少尉、故小野田寛郎さん(和歌山出身)のポルトガル語伝記『セン・レンジソン(降伏せず)』がブラジル陸軍から発刊される。刊行発表会が18日午後7時からニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425)で行われる。 松田ルイ・ユタカ陸軍少将 ...
続きを読む »県人会 関連記事
GLAが映像の集い=「運命の逆転」20日に
宗教法人GLAのブラジル支部(尾田嘉雄理事長)による『2016高橋佳子講演映像会の集い』が、20日午後2時からサンパウロ市リベルダーデのFECAP劇場(Av. Liberdade, 532)で行われる。参加費30レ。 日本各地で高橋佳子主宰が開催している講演会をビデオ上映する。子連れ用に親子室(定員30人)が用意され、ポ語の ...
続きを読む »野澤さんのモリンガ講演=宮城で19日
日本国際開発機構(JAIDO)の元中南米担当、野澤弘司さんが11月19日午前10時から、宮城県人会(Rua Fagundes, 152)でモリンガについて講演する。進行は日語、入場無料。 モリンガによる森林農法の新展開について講演する。森林農法とは森の開墾や焼畑などをせず、樹木の間に農作物を植え自然環境を保つ農業方法だ。一般 ...
続きを読む »JICA=日系社会ボランティア30周年=リレーエッセイでたどる絆=第3回=いつのまにかブラキチに
日本人移民史、日系人・日系社会に関する調査研究を専門とする、サンパウロ州サンパウロ市のサンパウロ人文科学研究所(以下、人文研)へ配属され、役員の高山儀子(のりこ)さんと共に同研究所の「50周年記念誌」編纂に携わっています。 私は元々、「大航海時代のポルトガルによる航海事業」に関心があり、研究の道へ入りました。大学院を出た後、 ...
続きを読む »母県に感謝込め留学50年を祝う=宮崎県人会が副知事ら迎え=技術研修35年、農業も20年に
ブラジル宮崎県人会が23日、県費留学制度の開始50年を記念した式典をサンパウロ市内で開催した。技術研修は昨年35周年を迎え、農業研修はちょうど20年が経過する節目に、母県からも稲用博美副知事ら8人の慶祝団が訪れ、元留学生らとの再会に華やいだ。 実行委員長の国府修一ジョナスさんが「多大な貢献に感謝。母県で大きな経験を積んだ。今 ...
続きを読む »120人が集まってお祝い=コチア青年が合同祝賀会
コチア青年連絡協議会(前田進会長)が主催する『コチア青年古希・喜寿・傘寿合同祝賀会』が10月16日午前、サンパウロ市の宮城県人会館で開催された。リオデジャネイロ州、パラナ、マト・グロッソなど遠方から関係者らが駆けつけ、約120人が盛大に祝った。 開会あいさつでは前田会長が、コチア産業組合慰霊碑がサンロッケ市の国士舘スポーツセ ...
続きを読む »第6回南米婦人の集い=レジストロ、皆で村おこし=(1)=現地で息づく日本文化
中央開発株式会社(CKC、山口達朗所長)などによる『第6回南米婦人の集い』が先月15、16の両日、サンパウロ州レジストロで行われた。バイーア、サンタカタリーナなど国内各地ほか、パラグァイからも婦人団体が集まり、約70人が交流を深めた。(國分雪月記者) 各地婦人会の連携強化を狙うこの事業。今年の集いはアルゼンチン、ボリビアの参 ...
続きを読む »オーリャ!
レジストロ市で行われた『南米婦人の集い』。様々な生産物や加工品を目にする度に「レシピが知りたい」という参加者の声が聞こえた。 一家の毎日の献立を考える人の場合、「おいしい」と思った料理の調理法を知りたがるのは、国や文化に関わらず自然なことだろう。日本でもブラジルでも書店には調理本が並び、インターネットでも簡単に調理法が探せる ...
続きを読む »岐阜の日伯友情絵画展=8日からサ総領事館で
岐阜県人会(青山髙夫会長)による『第12回日伯友情交流絵画展』が11月8~17日の平日、在聖総領事館の多目的ホール(Av. Paulista, 854, Bela Vista)で開かれる。入場無料。 開館は午前10時~午後5時。同県人会による交流事業の一環で、日伯の芸術家26人から約50作の出展があった。なお開幕前日の7日に ...
続きを読む »大耳小耳
コチア青年の古希・喜寿・傘寿合同祝賀会では、記念品としてお盆やすし桶が該当者に贈られた。前田会長によると、7~8年前は湯飲みや花瓶だったそう。「安っぽいしねえ。すし桶とお盆に変えたら反応も良かった」と笑った。普段使いできるものも良いが、「そこでしか貰えない物」も良い。島根県人会の創立60周年記念式典では、来場客に県のマスコット ...
続きを読む »