12月13日(土) 歌手エウザ・ソアーレスを一言で表現するなら「大胆」だろう。彼女は1960年代、自分のサンバ歌曲にジャズを思わせる歌いぶりをミックスし、伝統的なサンバ歌手から辛らつな批判を受けた。それでも、その大胆な音楽を自分のトレードマークにすることに成功した。エウザは今回、最新アルバム「ヴィーヴォ・フェリス(直訳=幸せに ...
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「僕らもデカセギだった」=ブラジル人音楽家がライブ
4月4日(金) 「有名ミュージシャン(音楽家)のように日本に一週間といない人と違って、僕らのようなミュージシャンは半年とか一年とか住むから、文化摩擦とかカルチャーショックとか、デカセギと同じように分かるんです」 八回の訪日で計四年間も、東京などのライブハウスで演奏活動をした黒人音楽家ジョルジ・カヌートさんは力説する。「日系人 ...
続きを読む »「モルトス・ヴィーヴォス」音の祭り
3月12日(水) 「モルトス・ヴィーヴォス」グループの音のフェスタが、十五日午後十時から、インテルラーゴスのマンソン・カリプソで行われる。二千人の入場を見込んでいる。パフォーマンス、カラオケ、カロル&アレックスのMPBのショーなどが繰り広げられる。入場料二十五レアル。照会電話9507・3017。
続きを読む »カルナヴァルと日系人(5)=バロッカ・ゾーナ・スル=日本人にもできる=『移民75周年』で仲間入り
2月28日(金) ★観客総立ちで大合唱★ ARIGATO! Hora nao tem de que. Esse enredo a Barroca ofereci a voce(アリガトウ。どういたしまして。バロッカがこの曲をあなたにプレゼントします) バロッカ・ゾーナ・スル――。ヴァイ・ヴァイの創立者にして元会長、ペ・ラシャ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
MPB(ブラジル大衆音楽)の時代はすでに終わっていた、と六日付フォーリャ紙は断じた。昨年サンパウロ州とリオそれぞれのCDベスト10にMPBは三枚だけ。国産音楽の売れ筋はサンバとパゴッジという時代だ。 軍政時代に外国文化紹介が制限され、その反動ともいえる解放運動の一翼を担ったMPB。もれ聞く外国音楽に独自のスパイスを利かせて若 ...
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