W杯の予選リーグA組は23日で日程を終え、ブラジル代表は1位通過で、28日に決勝トーナメント1回戦をチリと戦うことになった。フェリポン監督はオランダやスペインという強豪と対戦する可能性もあったにもかかわらず、かねてからチリを「最も戦いたくない相手」と言い続けており、同日の試合終了後も「相手を変えられるものなら変えたい」と語った ...
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樹海
「お父さん、あの丸い建物はなに?」。一昨年8月に首都ブラジリアに出張した際、テレビ塔の展望台に登った。あどけない5歳ぐらいの子どもが、骨組だけのマネ・ガヒンシャ競技場を指さしてそう質問すると、30代半ばの若い父親は「あそこはサッカーW杯の会場になるんだよ」と答えた▼子どもが「W杯ってなに?」と畳みかけると、「世界中から選ばれた ...
続きを読む »メキシコの英雄オチョア=セレソンの面々も相次ぎ絶賛
17日のサッカー・ワールドカップ、ブラジル対メキシコ戦で一躍有名になったのは、メキシコのゴールキーパー、ギレルモ・オチョアだった。 前半26分にネイマールのゴール右側へのヘディング・シュートを横っ飛びで右手一本で止めたのをはじめ、ブラジルセレソンの決定的なシュート・チャンスを阻むこと4度。ブラジルメディアは巨大な壁を意味する「 ...
続きを読む »パッセ 2=〃救世主〃ニシムラ有名に
「ニシムラ」という名前が一気にブラジルで有名になった。もちろんW杯開幕戦の西村雄一主審だ。日本人が当地メディアの話題に上るとき、その評判が良いか悪いかは、当地在住者としては大変に気になるところだ。 ズバリ言って、今回は大変評判がいい。繁華街のスポーツバーで観戦した弊紙記者などは、「日本人」というだけでブラジル人から握手を求めら ...
続きを読む »東西南北
17日の対メキシコ戦を0―0の引き分けで終えたブラジル代表(セレソン)。攻撃陣がうまく機能しなかったことが批判されたが、それ以上に目立ったのは相手のゴールキーパー、オチョアの大活躍だった。前半26分のネイマールのゴール右済のヘディング・シュートを横っ飛びで右手1本で止めた写真は伯字紙の表紙を独占。そのほかにも3、4回、ブラジル ...
続きを読む »W杯開幕戦でジウマに野次=式でのスピーチ避けるも=国民からの不信感ぬぐえず=抗議活動も依然収まらず
12日にサンパウロ市イタケロン・スタジアムでのW杯開幕試合を観客席から見守ったジウマ大統領が客席から強い野次を受け、国民の現政権に対しての反発の強さをうかがわせた。13日付伯字紙が報じている。 ジウマ大統領は同日午前、チリのミチェル・バチェレ大統領と大統領官邸で会談を行なった後、サンパウロ市に向かい、正午にはサンパウロ市市内の ...
続きを読む »ファンフェスタが大盛況=開幕戦の熱狂を各地で共有
12日のワールドカップの開幕試合のブラジル対クロアチア戦を見るための「ファンフェスタ」が全国で開催され、いずれも超満員の賑わいを見せた。13日付伯字紙が報じている。 サンパウロ市やリオなどでW杯開催への抗議行動が起きた一方、サッカー・ファンたちは開幕戦に熱狂した。開幕戦会場のイタケロン・スタジアムには6万1千人を超える大観衆が ...
続きを読む »東西南北
開幕戦を見事白星で飾ったセレソン。その立役者となったのは2点を決めたネイマールと、1点目のアシストとダメ押しの3点目を決めたオスカールだった。ネイマールは「開幕戦で2得点なんて想像以上だよ」と語り、開幕前に調子が上がらないとささやかれていたオスカールは、「マスコミのいうことなんて関係ない。チームプレーに徹するだけだ」と語り、「 ...
続きを読む »ついにW杯開幕!…も、西村主審が「ホットな日本人」に &ファン・フェスト体験リポ
「ネイマール、オスカル、そして日本人が勝利をもたらす」(Agora São Paulo)「よくやった、日本人!」(Agora Copa em Casa)「いいぞネイマール、いいぞオスカル! (いいぞ、ユウイチ)」(diário de São Paulo ) ついに開幕したW杯!現地在住邦人として、ブラジルの勝利(3対1、VSクロ ...
続きを読む »ネイマール=W杯以外でも注目集める=「次のベッカム」の声も
いよいよ今日からサッカー・ワールドカップのブラジル大会が開幕するが、試合だけにとどまらず、グラウンドの外でも最も注目を浴びる人物はセレソンのエース、ネイマールになりそうだ。 アメリカの大手新聞ニューヨーク・タイムスは7日付紙面で「次のデヴィッド・ベッカムは誰か」という記事を組み、その一番手にネイマールの名前をあげた上、「W杯で ...
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