ホーム | PMDB 関連記事 (ページ 138)

PMDB 関連記事

連警、郵便公社本社など捜索=CPI阻止で政府も議員に圧力

5月25日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】郵便局汚職に対する議会調査委員会(CPI)設置阻止の一環として、ルーラ大統領から徹底捜査の命令を受けた連邦警察は二十三日、郵便電信公社(ECT)本社を始め、汚職に関与した容疑者三人の自宅などブラジリア五カ所、サルバドール市三カ所で家宅捜索を ...

続きを読む »

社会保障相疑惑=大統領、矢面に立つ=マスコミ人事はない=保障院改革の手腕に期待=政局の鍵握る検察庁

4月20日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】ルーラ大統領は十八日、ロメロ・ジュカー社会保障相の疑惑関与追及を受け、マスコミ人事はないと初めて矢面に立った。同相は社会保障院(INSS)にはびこる悪の巣一掃に、らつ腕を振るっており、社会保障院存続のためには強硬手段に訴えざるを得ないと、大統領は同相を擁護した。同相は検察 ...

続きを読む »

イタマル駐伊大使、更迭へ=任務果たさずと内外から批判

4月14日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】ルーラ大統領はイタマル・フランコ駐イタリア大使の更迭の腹を固めた模様だ。同大使が側近に語ったところによると、ローマ法王の葬儀に参列した大統領やセヴェリーノ・カバウカンチ下院議長から、来年の上議選あるいはミナス州知事選に出馬するよう要請されたことで、事実上の大使解任と受け止 ...

続きを読む »

社会保障相不正疑惑=PMDBの責任追及=出処進退も含め=灰色議員を閣僚に推薦=党と本人から一切説明なし

4月6日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】ロメロ・ジュカー社会保障相の公金横領疑惑でルーラ大統領は四日、同相を推薦したブラジル民主運動党(PMDB)のカリェイロ上院議長に党の責任を求めた。公共予算を同相経営のフランゴノルテ社へ流用させたことを巡って不正疑惑が浮上、社会保障相の出所進退に黄信号が灯った。大統領は身辺に漂 ...

続きを読む »

配偶者を無試験で採用=下院=月給は5200R$にも

3月29日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】議員に選出された時以降、配偶者がいる下院議員三百九十一人のうち、配偶者の二五%に当たる九十六人(二人は男性)が公務員試験なしで採用されていたことが、フォーリャ紙の調査で明らかとなった。  九十六人のうち三十人はすでに職を離れ、うち四十一人は夫や妻の議員事務所で働いている ...

続きを読む »

2閣僚交代で内閣改造終了=あっけない幕引き=社会保障相にPMDB上議=下院議長空振り、PP入閣なし

3月24日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】下院議長の最後通告を受けたルーラ大統領は二十二日、二閣僚を進歩党(PP)以外から指名、内閣改造は終了と宣言した。新閣僚はロメロ・ジュッカ上議(ブラジル民主運動党=PMDB)を社会保障相、パウロ・ベルナルド下議(労働者党=PT)を予算管理相と決定、同日午後、就任式が行われ ...

続きを読む »

内閣改造=下院議長が最後通告=通信相は自党から=不可ならPP下野を示唆=優柔不断の大統領に焦燥

3月23日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】セヴェリーノ・カヴァウカンチ下院議長は二十一日、かねての約束通り通信相を進歩党(PP)から指名するようルーラ大統領に要求した。下院議長は大統領の優柔不断にしびれを切らし、二十三日までに決定しなければ連立を離脱し、野党の自由前線党(PFL)へ合流すると最後通告を発した。連 ...

続きを読む »

東西南北

3月18日(金)  ルーラ大統領が告発した前政権の公社民営化疑惑がくすぶっている。議会は下院も上院も不正解明のため議会調査委員会(CPI)設置を決めた。下院はエレトロパウロの民営化が行われた九八年に社会経済開発銀行(BNDES)が十二億ドルを米系企業AESへ融資した背景を調べる。上院は官房室のジニス元側近が関わった民営化に捜査の ...

続きを読む »

交代閣僚の顔見え出す=17日までに内閣改造実施か

3月16日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】ルーラ大統領とジェノイーノ労働者党(PT)党首、ジルセル官房長官、パロッシ財務相、グシケン大統領府広報長官をはじめ重要閣僚らは十三日夜、大統領別邸で会合を開き、内閣改造について話し合った。内容は、十七日までに最終決定される見通し。  大統領はウンベルト・コスタ保健相(PT ...

続きを読む »

保守派に転じたPT=労働者の期待裏切る=グローバル化容認で使命失う=2大政党時代迎える

3月9日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二月六日】労働者党(PT)の創立に参加し、党綱領を草案した社会学者でサンパウロ大学(USP)教授のフランシスコ・デ・オリベイラ氏が「PTはかえるの子と思ってオタマジャクシを育てたが、かえるにはならなかった」と述べ〇三年六月、PT離党宣言を行った。PTは権力の座に就くために変心したと ...

続きを読む »