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《ブラジル》アエシオ上議の停職処分宙に浮く=ファキン判事の命令が曖昧?=逮捕請求は大法廷で審理=PMDBは任期保持を約束するが

アエシオ氏(Valter Campanato/Agência Brasil)

 13日、エウニシオ・オリヴェイラ上院議長(民主運動党・PMDB)は、14年大統領選で次点だったアエシオ・ネーヴェス上議(民主社会党・PSDB)の停職処分が行われていないとの最高裁の指摘に対し、最高裁のラヴァ・ジャット作戦報告官であるエジソン・ファキン判事が停職処分のあり方を決めてくれれば、処分を遂行すると答えた。14日付現地紙 ...

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《ブラジル》PSDBが連立与党残留決める=アウキミンやドリアの意向強く=党内一致の結論にはあらず=政治不信が悪化すれば離脱も

 12日、かねてから連立政権離脱がささやかれていた民主社会党(PSDB)が、とりあえず現状では連立に残ることを決めた。決断には同党サンパウロ州支部の思惑が大きかった。だが、この判断は状況次第で変わり得るもので、予断を許さない状況だ。13日付現地紙が報じている。  JBS社のジョエズレイ・バチスタ氏との間の贈収賄疑惑で上議停職とな ...

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《ブラジル》テメル大統領が各州知事との夕食会開催=州の負債軽減策を発表=本当の狙いは政権支持取り付けか

 【既報関連】ミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)は、選挙高裁による14年選挙当選の有効性を問う裁判では難を逃れたが、今度はロドリゴ・ジャノー察庁長官による起訴が有力視されるなど、政治的危機の只中にいる。  そんな中、同大統領は経済政策で少しでも政権に好意的なムードを作ろうと努力しており、13日には各州知事を招いた夕食 ...

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テメルの進退決める裁判劇=ピアーダのような裁判の構図=乗り切ったが次の嵐がそこに=サンパウロ市在住  橘 馨

「有効」を押し通したメンデス長官(Foto: Roberto Jayme/Ascom/TSE)

 空は晴れたが寒くなりましたね。この気候につられるのか、ブラジル政界も中々厳しい日々が続いております。先週6日から9日まで、ブラジリアの選挙高等裁判所(TSE)で現テメル大統領がその職を失うか否かの審理、判決がなされました。  それは2014年末に行われた大統領選挙で選ばれたジウマ大統領/テメル副大統領シャッパ(立候補チーム)の ...

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《ブラジル》ジャノーVSテメルの攻防はこれからが本番

ロドリゴ・ジャノー連邦検察庁長官(Foto: Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 「裁判官として、墓地の穴掘り人の役割は拒否する。通夜に足を運んでもよい、だが、棺桶をかつぐ気はない」。注目のジウマ/テメル・シャッパ裁判で無効を強弁したヘルマン・ベンジャミン報告官が語った、この言葉は実に興味深い。棺桶の中に横たわっているのは「司法」そのものを示唆している気がする▼対するジルマール・メンデス選挙高裁(TSE)長 ...

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《ブラジル》テメル大統領=前日の公式発表から一転し、ジョエズレイ氏の飛行機利用を認める=所有者は知らなかった?

7日の農業牧畜振興計画発表の式典に参加したテメル大統領(Marcos Corrêa/PR)

 6日に独立系ニュースサイト「オ・アンタゴニスタ」が、テメル大統領(民主運動党・PMDB)は、副大統領就任直後の2011年1月に、JBS社主のジョエズレイ・バチスタ氏所有の小型機を使ってバイーア州に旅行していた―と暴露して以来、大統領府はそれを否定していた。  しかし、7日は一転、夫人と共にバイーア州沿岸部のコマンダトゥーバ市に ...

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《ブラジル》労働法改正案=上院経済委員会を14対11で通過=変更加えず大統領の拒否権で対応=本会議採決まで、まだ2つの委員会通過が必要

6日の、上院経済問題審議委員会の様子(Marcos Oliveira/Agência Senado)

 【既報関連】5月23、30日と再三延期されていた労働法改正法案が、6日の上院経済問題委員会(CAE)で審議され、賛成14、反対11で可決されたと7日付現地各紙が報じた。  同法成立を目指す与党は、今週中にも上院の社会問題委員会(CAS)で報告書を読み上げて、来週は採決と承認、憲法法務委(CCJ)と進んで、議会が休みに入る前に上 ...

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《ブラジル》ラヴァ・ジャット作戦=アウヴェス元下院議長ら逮捕=ナタル市のW杯会場巡る不正等で

 連警が6日朝、マヌス作戦を敢行し、リオ・グランデ・ド・ノルテ州ナタル市のサッカー競技場「アレーナ・ダス・ドゥナス」建設に絡む不正疑惑で、エンリケ・エドゥアルド・アウヴェス元観光相(民主運動党・PMDB)ら5人を逮捕したと同日付現地紙サイトが報じた。  アウヴェス氏はジウマ政権の15年4月16日~16年3月28日と、テメル暫定政 ...

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《ブラジル》テメル大統領、継続か無効か=6日からTSE審理開始=司法の独立強調のメンデス=ロウレス逮捕の影響は如何に?

「証拠再検討が必要」との結論となった、今年4月のTSEの様子(Antonio Cruz/Agência Brasil)

 【既報関連】2014年大統領選挙で、選挙期間中に政治的、経済的権力の不正な行使があったとして、当時の野党、民主社会党(PSDB)がジウマ/テメルシャッパの当選無効を訴えていた裁判の審理が、6日より選挙高等裁判所(TSE)で再開される。それを直前に控え、4、5日付現地各紙・サイトが審理の行方を解説した。  14年には盟友だったジ ...

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「もうひとりの民主化の父」の伝記本、話題に=テオトニオ・ヴィレーラに再注目

 昨今、大揺れのブラジル政界だが、そんな最中、ある政治家の生誕100周年を記念した伝記本が発表され、話題となっている。  その政治家とは、テオトニオ・ヴィレーラ氏(1917―83年)。本の題は「セニョール・レプブリカ(ミスター共和国)」という。

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