10月2日(土) 一日付ニッポ・ブラジル紙は、今統一選にはサンパウロ州六百四十五都市に六万四千九百十七人が出馬するとし、二百七十六都市で計六百五十四人の日系人が立候補していると伝えた。その内訳は、市議五百七十三人、市長三十八人、副市長四十三人で、前統一選よりも市議席数が減少しているため、z前回以上に厳しい戦いとなりそうだ。 ...
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公共工事70件で不正行為=予算水増し、不正入札が多く
9月23日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二日】カンペーロ連邦会計検査院長は二十一日、重大な不正行為があった公共工事のリストをサルネイ上院議長(PMDB)に提出した。 二十三州と連邦直轄区で実施された公共工事で、同院の外部団体が今年に監査を行った四百十四件のうち、一六・九%に当たる七十 ...
続きを読む »情報漏洩は由々しき事態=上院議長、責任者追及の構え
9月21日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】サルネイ上院議長(PMDB)は、政治家や企業家らが外国へドルを送金したデータを旧パラナ銀議会調査委員会(CPI)が発見したことを「議会で最近発生した最も由々しき事態の一つ」とみなした。 「情報漏洩がどのように、何を目的に行われたのかを知る必要がある」と同上議は、漏洩をめ ...
続きを読む »バイオ法成立に政府奔走=GM作物全面解禁へ=保健省と環境省は封じ込め=生産者、違法栽培も辞さず
9月16日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙他十五日】大豆の播種期に入り、上院が十六日に審議するバイオ保全法成立のため大統領府は十四日、根回しに奔走した。政府の上程案は遺伝子組み換え(GM)作物の生産と販売の全面解禁、国家バイオ委員会(CTNBio)にGM作物についての公式見解書の発行権限を付与し、保健省と環境省から生産・ ...
続きを読む »地方交付金延滞を批判=ミナス州知事、財政法改正も要求
8月25日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】アエシオ・ネベス・ミナス・ジェライス州知事(PSDB)は二十三日、滞在中のサンパウロ市で記者会見し、連邦政府が地方自治体への交付金を延滞していることで州や市が緊縮財政を強いられていると発言した。 さらに政府は地方自治体の財政を監督する財政責任法をたてに足かせをかけ ...
続きを読む »東西南北
8月18日(水) サンパウロ市長候補の政見放送が十七日から始まる。テレビでは午後一時と午後八時三十分、毎日二回三十分づつ行われる。マルタ候補(PT)はPTB、PSL、PTN、PL、PRTB、PCdoBと最大連立。続いてセーラ候補(PSDB)がPFL、PPS。エルンジーナ候補(PSB)がPMDB、PMN。マルフ候補(PP)は単独 ...
続きを読む »10月選挙=治安改善目指す=PMDBから羽藤氏
8月10日(火) 現職サンパウロ市議の羽藤ジョージ氏(54)がPMDBから、十月の市議選に出馬を表明し選挙活動を展開している。 あいさつに来社した羽藤氏はまず、「私はもともと外科医。人の命の大切さは身に染みている」と切り出した。市議として、バールやボテッコでの深夜一時以降の営業禁止、平日のオートバイ二人乗り禁止を義務付けた ...
続きを読む »上院委員会、喚問を決定=両総裁は応じる見通し
8月6日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】上院監督調整委員会(CFC)は四日、中央銀行メイレレス総裁とブラジル銀行カセブ総裁の両氏を上院で喚問することを多数決で表決した。喚問はあくまでも任意となるが、関係筋は両氏とも応じるとの見方を示している。中銀総裁は不正海外送金による対外的信用の失墜につき、また伯銀総裁は資金不 ...
続きを読む »10月サンパウロ市議選=日系約20人が立候補=前回より減少 日系票に期待
7月23日(金) 十月のサンパウロ市議選に向け、選挙運動がスタート。日系候補もいっせいに走り出した。現職の羽藤ジョージ(PMDB)、ウイリアム・ウー(PSDB)を含む日系約二十人が市議当選を目指す。四年前の市議選には日系三十一人が乱立したため、日系票が分散。共倒れを招く要因のひとつになった。今回はそれも多少緩和されることから ...
続きを読む »高等裁 国内滞在を許可=NYT紙記者査証取り消し 政府の姿勢変わらず=法相、辞任覚悟の大統領説得
5月15日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・オンライン十四日】ルーラ大統領の中傷記事を寄稿した米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)派遣記者のウイリアム・L・ローター氏(五四、米国人)の滞在査証を法務省が無効とした件で、高等司法裁判所(STJ)のペサーニャ・マルチンス裁判官は十三日、同記者に対し、国内を自由に移 ...
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