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NYT記者国外退去=世界各紙が批判=米政府も声明発表=報道の自由に抵触=大統領、「母批判」に怒る

5月14日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】米政府のリチャード・バウチャー報道官は十二日、ニューヨーク・タイムズ(NYT)のローター記者の査証を法務省が無効にしたことで、報道の自由への対処として国外退去は相応でないと声明を発表した。NYT紙はブラジル司法当局へ提訴する構えを表明し、在米ブラジル大使館へ厳しい調子の抗 ...

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電話基本料金は「不要」=下院委員会、廃止を決定=通話料金値上げの恐れも

5月14日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】下院消費者保護委員会は十二日、一般電話の基本料金を廃止する法案を可決した。ブラジル民主運動党(PMDB)のマルセーロ・テイシェイラ下院議員の提案した同法案が正式に法律として施行されるには、下院の三つの委員会と上下院本会議で可決され、ルーラ大統 ...

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所得税課税対象額を改定=下院で緊急表決、税率は据え置き

5月14日(金)  【アゴーラ紙十三日】所得税の課税対象額改定案が十二日、下院の緊急表決により承認された。緊急表決は、クーニャ下院議長の判断で各委員会の審議を経ずに本会議で直接表決するもので、同議長は十一日に緊急表決の実施を表明していた。  現在の課税対象額は月収千五十八・〇一レアル以上二千百十五レアル以下(税率一五%)と二千百 ...

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PSDBセーラ党首 サンパウロ市長選へ出馬=マルフ氏疑惑で決断=現市長と決戦の可能性=成るか、3度目の正直

5月12日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】ジョゼ・セーラPSDB党首は十日、マルタ・スプリシ市長の任期満了に伴う次期サンパウロ市長選挙へ立候補することを決意した。十六日予定の党内調整は中止し、十三日に立候補の正式発表を行う予定。同党首の決意には、マルフ元市長名義の国外秘密口座の存在確認が大きく影響したようだ。三月 ...

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NYタ紙に謝罪要求=〝酒飲み大統領〟で与野党団結

5月12日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日、時事十日】九日付米紙ニューヨーク・タイムズが「ブラジル指導者の酒好きに国民的懸念」と題して掲載した、ビールで乾杯するルーラ大統領の写真を添えた記事が同大統領の逆鱗(げきりん)に触れた事件で、ジョゼ・アレンカール副大統領(PL=自由党)、ジョゼ・ジルセウ官房長官、そして国会 ...

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ビンゴが営業再開=上院、暫定令を否決=現政権、無念の初黒星=最低賃金も見直しへ

5月7日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】政府が決定したビンゴの営業禁止や最低賃金に関する暫定令が五日、上院で連立与党上議を取り込んだ野党によって否決され、現政権で初めての暫定令却下となった。政府の根回し不足が野党提出の最低賃金見直し案の可決につながり、政府は議会で最初の敗北を喫した。下院社会保障委員会でも野党が財務 ...

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南大河州で大干ばつ=370都市で非常事態令=過去最悪、完全な〝予測外れ〟

4月27日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】リオ・グランデ・ド・スル州(以下、RS州)が現在、過去最悪の大干ばつに見舞われており、同州の都市の七五%に相当する三百七十市が非常事態令を出している。  同州ヴァーレ・ド・タクアリー地方では降雨が昨年十二月からまったくない状態。州都ポルト・アレグレのグアイーバ貯水池の水 ...

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商議所昼食会=「最賃270レ、理想」=元鉱山動力相 植木氏持論語る

4月17日(土)  ブラジル日本商工会議所の定例昼食会が十六日モルンビー区のヒルトンホテルであり、元鉱山動力相の植木シゲアキ氏が「ブラジル経済、過去、現在、未来」と題し講演した。  「百年前のブラジル人口は日本の三割だったが、現在は日本より二割も多い。五十年前のGNPは日本より多く大変豊かだった」と切り出した植木氏は始めに、「こ ...

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コラム オーリャ!

コラム  ALIGN=”MIDDLE” BORDER=”0″>  統一地方選挙が十月に実施され、来月、立候補の届け出がスタートする。選挙戦に向けて、ぼつぼつ熱が高まり始めたよう。  「ルーラ(PT)政権の信任が問われるものになる」。  ブラジル政治に詳しい赤嶺尚由さんに選挙の ...

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最高裁、CPI設置を却下=PFL上議らの訴え通らず ジニス事件

3月27日(土)   【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十六日】メーロ連邦最高裁判所(STF)判事は、ビンゴ汚職事件調査のため、権利保障令状に基づいてCPI(議会調査委員会)設置を求めた五人のPFL(自由戦線党)上議の予審請求を却下した。  同判事は却下理由として、汚職事件の重大性は認識できるがCPI ...

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