10月29日(水) 【既報関連=エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十八日】ロベルト・レキオン・パラナ州知事(PMDB=ブラジル民主運動党)は二十七日、同パラナグアー港からの遺伝子組み換え(GM)食品の輸出入およびGM農産物の栽培、GM食品の工業・商業化などを全面的に禁止する州政令を認可した。発令式典に ...
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ミナスの凶悪犯罪増加=3万から8万件に=未成年犯罪の急増懸念
10月16日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙七日】ミナス・ジェライス州軍警の報告書によると、一九九七年から二〇〇二年までに、同州で記録された凶悪犯罪件数が一四三%増加した。九七年には三万三千七百七十一件だったが、〇二年には八万二千百十六件に増えている。 凶悪犯罪とされるのは、殺人、誘拐、監禁、強盗、強盗殺人、婦女暴行な ...
続きを読む »コーヒー、発送前農薬検査=日本側、禁輸措置はとらず=今後、高くなるコスト
10月16日(木) 【ヴァロール・エコノミコ紙十三日】ブラジル産コーヒー豆から基準値を越える農薬が検出された問題で、日伯両国関係者が今月十日、東京で会談を持った。日本はブラジル産品の輸入を禁止する意向を強めていたが、懸念された事態は免れた模様。同国産の日本市場向けの積み込みについて今後、すべてが発送前に農薬検査を受けることにな ...
続きを読む »国立銀行にPTの息=主要役職の3分の1占める
9月30日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日】ルーラ大統領就任以来、労働者党(PT)はブラジル銀行の重要ポストすべてを事実上支配するようになった。政府は同銀総裁については有能な人物を任命したが、主な関連機関のトップにはPTと関係の深い人物を就任させている。 ラテンアメリカ最大の年金ファンド(Previ)、ブラジル ...
続きを読む »ロンドリーナ=治安悪化でブラ拓移転か=流れ弾で従業員が死亡
9月20日(土) パラナ州ロンドリーナ市ジャルジン・ノッサ・セニョーラ・ダ・パースで二十九年の歴史を持つブラ拓製糸工場事務所が、周辺の治安が悪く、従業員に対する安全が確保できないとして、同市から撤退しようとしている。同地域は二つの治安悪化地域に挟まれており、先月末にはブラ拓従業員、ダミアオン・ラモスさん(二七)が勤務中、流れ弾 ...
続きを読む »遺産相続の累進課税否決=下院で税制改革=ほぼ政府の原案通り可決
9月18日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】下院は税制改革の第一弾、遺産相続税の増税を表決して十六日、政府案が必要数の三百八票を得られず初めて敗北を喫した。相続税は、従来の四%から贈与も含めて遺産相続の上限を一五%とする累進課税としてあった。 表決は連立与党と野党PFLをも根回し、万全を期したが否決された。議案可 ...
続きを読む »科学技術相更迭を示唆=閣僚人事の調整開始=官僚の執務内容に不満=活性化に女性の起用要請
9月13日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】閣僚人事に入ったルーラ大統領は十一日、科学技術審議会の構造改革を仕切る会議に臨席して同審議会が〃娯楽番組〃になっていると批判、ロベルト・アマラル科学技術相の更迭を示唆した。さらに同審議会のメンバーは役職の獲得には精力的であるが、執務には能力の一〇%も出していないと不満を表 ...
続きを読む »税制改革案の骨子可決=上院で修正協議へ
9月6日(土) 【時事、エスタード・デ・サンパウロ紙五日】ブラジル連邦下院は四日未明の本会議で、政府が提出した税制改革関連法案の骨子について第一回採決を行い、賛成三百七十八、反対五十三で可決した。 ただ、同案に対して野党側から約四十の修正案が提示されており、各圧力団体を巻き込んだ交渉は、これから本格化することになる。 議会 ...
続きを読む »ガロチーニョ氏PSB離党=一派大拠してPMDBへ
8月21日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】リオデジャネイロ州のアントニー・ガロチーニョ保安長官は十九日、PSBを離党してPMDBへ移籍することを表明した。同長官率いる郎党の入党でPMDBは途端に、議会の内外でPTに次ぐ第二党となった。 下院のPMDBは、下議十二人の増員で総勢八十人とPTへ小差で迫った。妻のロジ ...
続きを読む »税制改革法案に反発=州知事ら首都で活動
8月21日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】ブラジル社会民主党(PSDB)のアウキミン(SP州)、ペリーロ(GO州)、ブラジル民主運動党(PMDB)のガロチーニョ(RJ州)、エンリッケ(SC州)、社会主義人民党(PPS)のブラーガ(AM州)をはじめとする知事たちが十九日、税制改革法案について自党の議員団と話し合いを ...
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