ブラジル世論調査・統計機関(Ibope)が行った世論調査によると、サンパウロ市市長選は依然としてセウソ・ルッソマノ下議(ブラジル共和党・PRB)がリードしており、2位のマルタ・スプリシー元市長(民主運動党・PMDB)と3位のジョアン・ドリア氏(民主社会党・PSDB)は統計上同率となったと15日付伯字紙が報じた。 今回の調査は ...
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LJ=「CPI中止を狙って贈賄」=ピニェイロ被告が暴露=委員長や報告官ら相手に=会合にはジウマの閣僚も出席
ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で起訴されたOAS社元社長のレオ・ピニェイロ被告は13日、パラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事に対し、2014年に設置されたペトロブラスでの汚職を巡る両院合同の議会調査委員会(CPI)の活動を阻止するため、当時の委員長、副委員長、報告官に贈賄を行ったことを認めた。CPI阻止計画には、ジウマ第1期政権 ...
続きを読む »大差でクーニャ下議を罷免=過半数どころか450対10=所属政党や会派も見放す=ジウマ弾劾の12日後に
12日、下院で前下院議長のエドゥアルド・クーニャ氏(民主運動党・PMDB)の議員罷免の投票が行われ、450対10の大差で罷免が決まったと13日付伯字紙が報じた。自身が審議を進めさせたジウマ大統領の罷免から12日後のことだった。 罷免投票は12日の23時を過ぎて行われ、電光掲示板で結果が明らかになったのは23時50分だった。罷 ...
続きを読む »サンパウロ市市長選=ルッソマノの支持が急落=マルタとドリアが急上昇=立場急転の背景に何が?=ハダジの再選は赤信号か
10月2日に行われるサンパウロ市市長選に関するダッタフォーリャの最新アンケートで、これまで支持率で圧倒的に優位だったセウソ・ルッソマノ氏(ブラジル共和党・PRB)の支持率が落ち、マルタ・スプリシー氏(民主運動党・PMDB)とジョアン・ドリア氏(民主社会党・PSDB)の猛追を受けていることがわかった。10日付伯字紙が報じている。 ...
続きを読む »イベントで着た服が即売り切れ=大統領の美人妻マルセラさん
ジウマ前大統領の罷免が8月31日に成立した後、正式に大統領に就任したテメル大統領。「ジウマ氏を裏切って大統領に就任した」との世論も強く、その就任には反撥の声が強いが、その一方で大統領夫人のマルセラさん(33)への注目が高まっている。 マルセラさんはかねてからテメル氏の美人妻として知られていた。1983年生まれのマルセラさんは ...
続きを読む »クーニャ=12日に罷免投票実施へ=ジウマ温情判決で危惧生じるも=市長選直前の議員多忙期に=既に賛成は過半数近く
エドゥアルド・クーニャ前下院議長(民主運動党・PMDB)の罷免投票が12日に行われる見込みだ。この件に関しては、ジウマ前大統領の罷免の際に政治生命の維持が認められたことや、クーニャ派の投票延期工作などが懸念されたが、現状では罷免は避けられない状況だと、7、8日付伯字紙が報じている。 8月31日のジウマ前大統領の弾劾裁判では、 ...
続きを読む »テメル年金改革=議会審議は市長選後だが=PSDBが早くも難色=年内未決着を恐れる=最悪で連立離脱の可能性も
【既報関連】ミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)の新政権が打ち出す財政政策の内、最も論争を巻き起こすことが予想される年金改革案の議会での審議が全国市長選後に先延ばしされそうな雲行きだが、これを早く決めたい民主社会党(PSDB)が、最悪、連立離脱も辞さない構えでいると、6日付エスタード紙が報じている。 テメル政権が準 ...
続きを読む »中国=ブラジルに150億レの投資=テメル新政権には朗報=マラニョンでの製鉄事業など=習近平主席と会談も
テメル大統領(民主運動党・PMDB)は現地時間の2日朝(ブラジリア時間1日夜)、4日から行われるG20サミットに参加するために開催地の中国入りした。同大統領にとって、中国訪問の最大の目的は国内の政局安定化をアピールすることだが、中国側は既に、インフラ設備などのために150億レアルの投資を行うことも発表している。2日付伯字紙が報 ...
続きを読む »東西南北
8月31日のジウマ前大統領の罷免後も、なかなかブラジルは収まらない。ジウマ氏は最高裁に罷免無効を訴える訴訟を起こし、逆にテメル大統領の民主運動党(PMDB)と民主社会党(PSDB)は、罷免後もジウマ大統領の政治生命維持を認めたことに対する訴訟を起こした。レヴァンドウスキー長官がジウマ氏の政治生命に関する投票を行うのを許したこと ...
続きを読む »ジウマ=罷免後も「クーデター」連発=懸命の主張も実際のところは?
8月31日、ジウマ大統領は弾劾裁判で罷免されたが、その直後に発表した声明で「これ以降もミシェル・テメル新大統領の新政権に対する戦いを続ける」と、宣戦布告のような宣言を行った。 ジウマ氏は声明の中で「これは私が体験した、人生で2度目のゴウピ(クーデター)だ」とし、学生時代の70年代初頭に軍事政権と戦って逮捕され、拷問を受けたこ ...
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