7日付フォーリャ紙によると、フェルナンド・ハダジ市長の1年目だった2013年に賄賂の受け取りなどの汚職が原因で辞職になった市の役員が87人いたことがわかった。これを単純計算すると、実に1カ月に7人の職員がクビになっているという計算だ。こうした職員は14年に入っても多く、今年も6月7日現在、21人の職員が辞職に追い込まれている。 ...
続きを読む »PSB 関連記事
最高裁=バルボーザ長官が引退表明=定年まで10年を残し=メンサロンで株上げた英雄=10月選挙出馬なしも
連邦最高裁長官のジョアキン・バルボーザ氏が29日、6月一杯で最高裁長官職を含む判事業務からの引退を突如表明し、社会に衝撃が走った。同長官は12年のメンサロン裁判で報告官をつとめ、ブラジルではじめて現職議員の実刑判決を導いたとして国民のあいだで人気となり、「次期大統領」を希望する声もあがっていた。登録期間の問題上、10月に行なわ ...
続きを読む »リオ地裁=パイヴァ氏殺害の告発受諾=軍政期軍人がはじめて被告に=「規則を超えた犯罪」と判事=「恩赦法」見直し加速化か
リオ連邦地裁は26日、軍政下の1971年のルーベンス・パイヴァ元下院議員殺害に関与した容疑の退役軍人5人を告発する連邦警察庁からの起訴状を受諾し、5人が正式に被告となった。これは1979年の恩赦法に護られ、拷問を科した軍人が処罰されなかったこれまでの歴史を変えうるものとして注目されている。27~28日付エスタード紙が報じている ...
続きを読む »ジウマにさらに強い逆風=ロナウドがアエシオ支持明言=「電力独裁者」とカンポス=支持率下降中に追い討ちか
先週末から、再選を目指すジウマ大統領に対する逆風がより強くなっている。W杯の実行委員のひとりでかつての代表選手のロナウドは26日、アエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)の選挙キャンペーン支持を表明した。また、もうひとりの有力候補のエドゥアルド・カンポス氏(ブラジル社会党・PSB)は26日に開催された講演会でジウマ氏への ...
続きを読む »大統領選アンケート=イボッピでも野党候補躍進=放送でジウマ支持上がるも=決選投票の可能性強まる=現政権評価は意見が3等分
イボッピ(IBOPE)による大統領選挙に関しての最新アンケートが22日に発表され、ジウマ大統領(労働者党・PT)とそれ以外の候補との差が縮み、決選投票にもつれ込む可能性がさらに高まった。23日付伯字紙が報じている。 ジウマ大統領と野党候補との支持率の差が迫りつつあることは、5月に発表された全国運輸連合(CNT)やダッタフォー ...
続きを読む »ダッタフォーリャ=大統領選調査で白票最多=野党候補への支持も消極的=国民の6割が義務投票反対=任意投票だと現政権有利か
7~8日にダッタフォーリャが行なった大統領選挙に関する世論調査で、これまでになく「白票・無効票」もしくは「わからない」の票が多かったことがわかった。また、国民の60%以上が、現状の「義務投票」に反対であることもわかった。11日付伯字紙が報じている。 ダッタフォーリャの最新の大統領選挙アンケート調査で、「白票・無効票」「わから ...
続きを読む »CPI=PBと地下鉄2つの合同委設置へ=レナン上院議長が決断=PTとPSDB痛み分け=与党側は上院のみを望むも
レナン・カリェイロス上院議長は7日、ペトロブラス問題と共に、サンパウロ市と連邦直轄区での地下鉄カルテル問題に関しても上下両院合同の議会調査委員会(CPI)設置を命じた。前者はジウマ大統領、後者は大統領選での有力対立候補のアエシオ・ネーヴェス氏を擁する民主社会党(PSDB)の泣き所となりうる問題だが、共に両院合同のCPI設置とな ...
続きを読む »カンポス=アエシオとの共闘はなし=「来年は一緒に」発言を牽制=マリーナに対する配慮も=両候補の具体的違いは?
10月の大統領選挙への出馬が有力視されているエドゥアルド・カンポス氏(ブラジル社会党・PSB)が4日、同じく有力野党候補と目されているアエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)との立場の違いを明言した。この両者はジウマ大統領打倒のために共闘するかとも目されていたが、それをカンポス氏が否定する形となった。5日付伯字紙が報じて ...
続きを読む »フォルサ集会=痛烈なジウマ批判大会に=アエシオが大統領徹底攻撃=前夜の政見放送を元に=カンポスも厳しい言葉放つ
「労働者の日(メーデー)」の1日は全国各地で、恒例の労組集会が行われた。大統領選出馬が有力視される野党候補のアエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)とエドゥアルド・カンポス氏(ブラジル社会党・PSB)はサンパウロ市でのフォルサ・シンジカルの集会に参加し、ジウマ政権への批判を行った。2日付伯字紙が報じている。 今年のメーデー ...
続きを読む »大統領選=決選投票の可能性高まる=ジウマ支持減り野党伸張=「戻れ!ルーラ」への対応は=週末の党大会で出馬公認か
全国運輸連合(CNT)が4月29日、MDAによる世論調査の結果、ジウマ大統領の支持率が低下する一方、野党候補の支持率が向上し、決選投票の可能性が出てきたと発表した。ルーラ前大統領復帰を求める声も高まる中、労働者党(PT)は週末の党大会でジウマ大統領の出馬を公表する可能性があると4月30日付伯字紙が報じた。 10月の統一選挙で再選 ...
続きを読む »