ニッケイ新聞 2013年8月1日 予算縮小に動いていたジウマ大統領が、連邦政府提案の重要案件を議会で承認させるため、年末までに計60億レアルの議員割当金を支出することを決めた。7月31日伯字紙が報じている。 上院、下院は現在休暇中だが、来週からの審議再開を前にジウマ大統領は7月30日、10人の大臣と大統領官邸で会談を行い、8 ...
続きを読む »PSB 関連記事
14年大統領選=新党承認遅れに苛立つマリーナ=TSEに過程変更求める=亡命対応で非難受けるジウマ=カンポスはさらなる口撃
ニッケイ新聞 2013年8月29日 14年大統領選挙に向け、出馬が予想される各候補の動きが慌しくなっている。ジウマ大統領の対抗一番手と見られているマリーナ・シウヴァ氏は新党・持続ネットワーク(RS)の承認手続きが遅れ、苛立っている。また、アエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)やエドゥアルド・カンポス氏(ブラジル社会党・ ...
続きを読む »14年大統領選=ジウマ再選へ黄信号=マリーナの急追受ける=大統領不支持率も過去最高=デモに加え経済政策に問題
ニッケイ新聞 2013年7月2日 ダッタフォーリャが6月27〜28日に行った14年大統領選挙に関する世論調査で、ジウマ大統領(労働者党・PT)が支持率を大きく落とし、再選に向け予断を許さない状況となってきた。6月29〜7月1日付伯字紙が報じている。 14年大統領選で「誰に投票するか」の問いで、ジウマ大統領は1位にはなったもの ...
続きを読む »国民投票の実施はいつ?=来年選挙への結果反映困難=ジウマの改革案も不評
ニッケイ新聞 2013年7月4日 政界浄化を目的としたジウマ大統領(労働者党・PT)の国民投票実施は2014年以降にずれこみ、結果を受けた政治改革案を選挙に反映するのは2016年、ないしは18年にずれ込むことになりそうだ。3日付伯字紙が報じている。 全国規模に広がったデモに押される形で、政界浄化を目的とした国民投票を提案した ...
続きを読む »ジウマ人気急落=連立与党の再編必至か?=大統領選での支持保留続出=PMDBとの関係は悪化=アエシオ氏らへの寝返りも
ニッケイ新聞 2013年7月9日 【既報関連】ジウマ大統領の支持率の急落により、1988年以来最大規模を誇っていた労働者党(PT)を中心とする連立与党が崩壊の危機を迎えている。8日付伯字紙が報じている。 全国規模に広がった6月のデモで、ジウマ大統領の支持率は急落した。6月下旬のダッタフォーリャ調査による支持率は同上旬の57% ...
続きを読む »PT=PMDBとさらに歩調合わず=国民投票の原案で対立=質問案も他党の反対受ける=ルーラは抜本的改革を叫ぶ
ニッケイ新聞 2013年7月18日 ジウマ政権の支持率が急降下する中、国民投票の案をめぐり、労働者党(PT)が、民主運動党(PMDB)をはじめとした連立与党との歩調の合わなさを浮き彫りにさせている。17日付伯字紙が報じている。 全国運輸連合(CNT)が7月7〜10日に行ったアンケートで「14年の大統領選挙で誰に投票するか」と ...
続きを読む »大統領選はルーラの方が有利=ジウマより37%強い?=本人には出馬の意思なし=南、南東伯はマリーナ人気
ニッケイ新聞 2013年7月20日 ブラジル世論調査・統計機関(Ibope)が18日、今、大統領選挙が行われたら、ルーラ前大統領の方がジウマ大統領より有利との調査結果を発表と19日付エスタード紙が報じた。4党候補で争う場合、前大統領の方が得票率が37%高くなるという。 14年大統領選の労働者党(PT)候補はジウマ—。6月の〃 ...
続きを読む »Ibope=主要州の政権支持率が低下=カブラル政権は12%=数字落とすもカンポス1位=ジウマ政権は31%に
ニッケイ新聞 2013年7月27日 14年の全国統一選挙を約1年後に控え、世論調査・統計機関(Ibope)が25日、ジウマ大統領と主要11州の知事の政権支持率を発表した。その結果、セルジオ・カブラル知事への辞任勧告デモが続くリオ州政府が最低の12%の支持率に終わったことなどが判明した。26日付伯字紙が報じている。 今回の調査 ...
続きを読む »PSDB=アエシオが党首に就任=14年大統領選に備える=FHCの功績に再評価促がす=民営化路線に対し肯定も
ニッケイ新聞 2013年5月21日 18日の民主社会党(PSDB)の党大会で、14年の大統領選出馬が予想されるアエシオ・ネーヴェス上議(52)が党首に選出された。19〜20日付伯字紙が報じている。 18日の党大会で、アエシオ氏は535票中521票と、98%の得票率で党首に選出された。同氏選出は、昨年12月にカルドーゾ元大統領 ...
続きを読む »ジウマ大統領=港湾法案の通過に奔走=議会では不本意な連敗続き=来週の投票まで徹底抗戦=議員との関係作り課題に
ニッケイ新聞 2013年5月11日 議会との関係に苦心するジウマ大統領が、港湾法案の改定案を通そうと懸命だ。また、同大統領と議会や連邦議員との関係強化は14年大統領選挙に向けた課題でもある。10日付伯字紙が報じている。 ジウマ大統領の意図する方向性が議会によって否定される事態が続いている。森林法や石油のロイヤルティの法改正も ...
続きを読む »