28日、サンパウロ州知事選で現在1、2位を争っているジョアン・ドリア氏(民主社会党・PSDB)とパウロ・スカッフィ氏(民主運動・MDB)が、サンパウロ市で出馬表明を行った。29日付現地紙が報じている。 公約を守らず、サンパウロ市市長を1年3カ月で辞任したため、サンパウロ市民からの拒絶率が高くなっているドリア氏。今回も、16年 ...
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政党再編するなら、どの党から?
大統領選まで、早いものであと2ヵ月あまり。サッカーW杯も終わり、伯字紙もこの話題が中心になっている▼今回の選挙は、ラヴァ・ジャット作戦以降の政界大混乱の収束が求められる選挙と位置づけられている。だが、それが故に、まだどう転ぶかわからず国民は迷っている最中だが、それは政界も同じ。どの候補を支持し、政党連立が行なわれるかに注目が集 ...
続きを読む »《ブラジル》3党が党大会で大統領候補発表=シロは左翼の連帯を呼びかけ=PSOLはMTST指導者=ボルソナロの副候補はあの人?
大統領選を視野に入れた各政党の党大会が20日からはじまり、23日現在で、シロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)、ギリェルメ・ボウロス氏(社会主義自由党・PSOL)、ジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)が正式に出馬を表明した。21~23日付現地紙が報じている。 党大会期間初日の20日に出馬表明を行ったのはシロ氏だ。シロ ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選の放送時間争い大詰めに=現状で最長はアウキミンだが=セントロンの動きが決め手に
大統領選挙の放送キャンペーン開始を約1カ月後に控え、放送時間の決め手となる政党の持ち時間を確保したい候補たちによる、独自の候補者を出さない政党の取り込みが注目されはじめている。19日付現地紙が報じている。 現状、逮捕中のルーラ氏を除いた大統領選世調査の1位はジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)、2位はマリーナ・シウ ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選は前代未聞の異例の混沌状態=どの候補も副候補未定?=支持めぐり政党が内部分裂=その背後にルーラの存在
8月半ばの大統領選のキャンペーン開始まで約1カ月、選挙戦に出馬する候補公認のための党大会開催期日(7月20日~8月5日)も迫っているにもかかわらず、各候補者が現時点になってもいまだに副候補も連立政党も決まらない異例の状況が続いている。17日付現地紙が報じている。 現在逮捕中のルーラ元大統領(労働者党・PT)を除いた場合の世論 ...
続きを読む »東西南北
6日は、ブラジリア時間の午後3時から、ブラジル代表(セレソン)対ベルギー戦(W杯準々決勝)が行われるため、銀行は午前9時~午後1時の4時間営業となる。郵便局は午前9時~午後2時、州交通局(Detran)やポウパテンポは正午まで。AMA特別診療科や保健所(UBS)は午後1時までだが、普通のAMAや救急外来、病院は通常通り機能する ...
続きを読む »《ブラジル》連邦高等裁が州知事の法的特権を制限=最高裁判決の影響を受け
ブラジル高等裁判所(STJ)特別法廷は20日、「州知事と各州の会計監査局監査官は、いかなる場合も(地裁などに送られることなく)STJでのみ裁かれる」との法的特権(FP)の適用条件を狭め、「州知事と各州会計監査局監査官は、任期中に犯した、職責と関わりのある犯罪に対する嫌疑でのみ、STJで裁かれる」と決定したと、21日付現地紙が報 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=民主党と進歩党は誰と組む?=選挙戦を左右する連立相手=PSDBはDEMと復縁熱望
10月の大統領選やサンパウロ州知事選をめぐり、民主党(DEM)と進歩党(PP)がどの党と連立を組むのかが、選挙の行方を占うカギとして注目されはじめている。14日付現地紙が報じている。 DEMとPPは、選挙キャンペーン中の放送時間の決め手となる下院議員の数が、それぞれ44人(5位)と49人(3位タイ)と多いため、選挙の連立相手 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選候補を絞る動き本格化=左派ではマヌエラが出馬断念=乱立状態収束させたい中道
10月の統一選候補擁立に向けた各党の党大会がはじまるまで1カ月半を残すのみとなり、候補乱立状態の大統領選で、左翼、中道の中に候補一本化への動きが出はじめていると5日付現地紙が報じている。 4日、ブラジル共産党(PCdoB)の大統領候補だったマヌエラ・ダヴィラ氏が、「左翼票をまとめるために自分の出馬をあきらめる」と表明した。
続きを読む »《ブラジル》10月統一選=LJ捜査対象下議の9割が出馬=断念したのはわずか2人=再選後も法的特権狙い?=最高裁でやっと議員審理開始
10月に行われる統一選挙において、ラヴァ・ジャット作戦の捜査対象になっている下院議員のうち、91%が何らかの選挙に出馬すると、15日付エスタード紙が報じている。 同紙によると、現在の下院にはラヴァ・ジャット作戦の捜査対象の議員が55人おり、その中の実に50人、比率にして91%が選挙に出馬する意向だという。
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