5月13日の母の日を翌日に控えた12日、サンパウロ市の隣のスザノ市で、母の日の催しに参加するために娘の通う学校を訪れた非番の女性軍警、カチア・サストレ伍長(40・軍警勤務歴20年)が、強盗現場に遭遇したため、携帯していた拳銃で発砲し、強盗を射殺する事件が起こったと、13、14日付現地各紙が報じた。 事件が発生したのは12日の ...
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PTはシロと手が組めるか?
混戦と言われ、「誰が勝つかわからない」と言われている今年の大統領選だが、ここに来て、大きく動きつつあるとコラム子は見ている。有権者の動向でこそないが、少なくとも政界関係者の流れはシロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)に向いている▼元々、この選挙はシロ氏には有利だと言われていた。それはルーラ元大統領が裁判有罪で出馬がままならない場 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=シロにバルボーザ離脱の恩恵か=既に懇意のPSBとPDT=マイアの勢力も合流とも=アウキミンやマリーナは?
8日のジョアキン・バルボーザ氏の大統領選出馬辞退を受けて、大統領候補を抱える各政党がブラジル社会党(PSB)の綱引き状態となっており、大統領選におけるひとつの大きなポイントとしてとらえられている。この恩恵を最も受けるのがシロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)と見られていると、9日付現地紙が報じている。 バルボーザ氏の辞退をめぐ ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=バルボーザが出馬を断念=支持率高い候補だが=政党内部や家族説得できず=今後のPSBの動向にも注目
8日、10月の大統領選への出馬が有力視されていた元最高裁判事のジョアキン・バルボーザ氏(ブラジル社会党・PSB)が出馬断念を発表した。同氏は世論調査でも全体で3、4位となる10%前後の支持率を獲得し、政界浄化を期待する人たちの票を集めるのではないかと期待されていた。8日付現地サイトが報じている。 バルボーザ氏は8日午前10時 ...
続きを読む »《ブラジル大統領選》テメル大統領(MDB)がアウキミン候補(PSDB)に接近=MDBのメイレレスを副大統領候補に推す=自身の再選出馬は断念とも=MDB与党残留への一策
テメル大統領が民主社会党(PSDB)の大統領候補のジェラウド・アウキミン氏に対し、前財相のエンリケ・メイレレス氏(民主運動・MDB)を副候補にシャッパを組まないかとの提案を行っていることが26日付エスタード紙の報道で明らかになった。 同紙によると、テメル大統領は既にMDBとPSDBの広報に対し、自身が10月の大統領選に再選の ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=MDBがアウキミンに接近か?=テメルの支持率上がらぬ場合=サンパウロ州知事選でスカッフィ牽制=シロはハダジと左翼連立希望
10月の大統領選は候補乱立状態だが、テメル大統領の支持率が上がらない場合、民主運動(MDB)関係者が、民主社会党(PSDB)のジェラウド・アウキミン氏の支持に回る可能性が出てきていると、24日付現地紙が報じている。 MDBは10月の選挙で豊富な政見放送時間を確保しているが、同党の候補の支持率が伸び悩んでいるのが現状だ。テメル ...
続きを読む »ブラジル大統領選=出馬候補に160件の裁判沙汰=収賄や名誉毀損まで様々=1位は70超のシロ・ゴメス=ほとんどが疑惑を否定
【既報関連】今年10月の大統領選へ出馬する可能性がある20人の政治家の内、少なくとも15人が関わっている係争案件や捜査、告発の件数は計160件を超していると、22日付現地紙が報じた。 15人への嫌疑は、大型汚職捜査ラヴァ・ジャット(LJ)作戦などに関連する収賄から、交通違反や暴言による名誉毀損まで千差万別。捜査の進捗具合も、 ...
続きを読む »東西南北
高い支持率を獲得し、この10月の大統領選に出馬と目されている元最高裁判事のジョアキン・バルボーザ氏だが、判事から政治家への転進の難しさに当惑しているようだ。所属のブラジル社会党(PSB)や周囲には大統領候補を期待されつつも、不慣れな経済政策を立てるのにひと苦労。さらには、やっかみを感じているPSBの州知事のみならず、家族にも大 ...
続きを読む »《ブラジル》バルボーザ元最高裁長官=5・15までに大統領選出馬表明=世論調査で高い支持率記録=マリーナとの連立はなし?
ブラジル社会党(PSB)は、5月15日までに元最高裁長官のジョアキン・バルボーザ氏の大統領選への出馬表明を行いたいとしている。噂されているマリーナ・シウヴァ氏との連立は「考えていない」と同党党首は語っている。19日付現地紙が報じている。 バルボーザ氏は6日にPSBへの入党を発表したばかりだが、その翌週に行われたダッタフォーリ ...
続きを読む »《ブラジル》ダッタフォーリャ大統領選調査=獄中のルーラが1位。依然30%以上の支持率=左派のマリーナが極右ボルソナロに肉薄
ダッタフォーリャが14日に発表した大統領選に関する最新の世論調査の結果によると、7日に逮捕、服役開始となったルーラ元大統領(労働者党・PT)は、なおも30%以上の支持率で1位だった。ルーラ氏を抜いた場合は、マリーナ・シウヴァ氏(REDE)が票を伸ばした。15日付現地紙が報じている。 今回の調査は、ルーラ氏が12年1カ月の実刑 ...
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