セントロン勢力の支持を取り付けたことで、大統領選でかなり有利になったジェラウド・アウキミン氏(民主社会党・PSDB)が、副候補の選出と、10党ほどの連立をまとめるための調整をはじめている。24日付現地紙が報じている。 アウキミン氏が最優先しているのは、副候補の調整だ。23日は共和党(PR)の指導者ヴァルデマール・コスタ氏の仲 ...
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《ブラジル》3党が党大会で大統領候補発表=シロは左翼の連帯を呼びかけ=PSOLはMTST指導者=ボルソナロの副候補はあの人?
大統領選を視野に入れた各政党の党大会が20日からはじまり、23日現在で、シロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)、ギリェルメ・ボウロス氏(社会主義自由党・PSOL)、ジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)が正式に出馬を表明した。21~23日付現地紙が報じている。 党大会期間初日の20日に出馬表明を行ったのはシロ氏だ。シロ ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=セントロンが急転しアウキミン支持へ=本命のシロから乗り換え=経済政策を判断した末に=選挙放送で巨大ブロックに
19日、中道右派政党連合のセントロンが、大統領選でジェラウド・アウキミン氏(民主社会党・PSDB)と連立を組むことで合意し、噂されたシロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)との連立の話は流れた。これで選挙キャンペーンでのアウキミン氏の政権放送時間は全政党への割り当て分の半分を超えるものになる。20日付現地紙が報じている。 セント ...
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今年の秋の異常乾燥で、カンタレイラ水系の水位の危機が再び叫ばれるようになってきた。20日午前9時現在の水位は41・2%まで下がっている。乾季はまだ続くので、30%台に落ちるのはほぼ間違いない。また、水位もさることながら、気になるのはここのところの雨量だ。同水系への降水は4月に22ミリ、5月に13ミリとただでさえ異例の少なさだっ ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選の放送時間争い大詰めに=現状で最長はアウキミンだが=セントロンの動きが決め手に
大統領選挙の放送キャンペーン開始を約1カ月後に控え、放送時間の決め手となる政党の持ち時間を確保したい候補たちによる、独自の候補者を出さない政党の取り込みが注目されはじめている。19日付現地紙が報じている。 現状、逮捕中のルーラ氏を除いた大統領選世調査の1位はジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)、2位はマリーナ・シウ ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選は前代未聞の異例の混沌状態=どの候補も副候補未定?=支持めぐり政党が内部分裂=その背後にルーラの存在
8月半ばの大統領選のキャンペーン開始まで約1カ月、選挙戦に出馬する候補公認のための党大会開催期日(7月20日~8月5日)も迫っているにもかかわらず、各候補者が現時点になってもいまだに副候補も連立政党も決まらない異例の状況が続いている。17日付現地紙が報じている。 現在逮捕中のルーラ元大統領(労働者党・PT)を除いた場合の世論 ...
続きを読む »サンパウロ市寒波=福祉収容施設からあぶれる路上生活者たち=「受け入れ枠は充分」とサンパウロ市
サンパウロ市中央部(セントロ)アニャンガバウー地区にある、収容人員数116人の路上生活者収容施設「一時受け入れセンター(CTA)」前の歩道に、うつろな目でたたずむ路上生活者。16歳の頃から路上生活をしているヴィトル・パシェコさん(22)は、「シェルター(避難所)に行っても空きがほとんどないんだ」と語る。今年一番の寒さがサンパウ ...
続きを読む »《ブラジル》上院が個人情報保護法を承認=残るはテメル大統領の裁可=違反企業には営業停止も
連邦上院は10日、インターネットで収集した個人情報の保護について定めた一般法、個人情報保護法(Proteção de dados、以下PD)を規定する、憲法補足法案53号/2018を承認したと、11日付現地各紙が報じた。 PDは公共機関、民間企業の別を問わず有効で、今後はテメル大統領の裁可待ちとなる。PDで保護される情報は、 ...
続きを読む »《ブラジル》穏やかな選挙前哨戦=大統領候補が経済政策披露=企業家らを前に活発な討論=労働法関連発言に不満の声
およそ2千人の企業家の前で主要大統領候補が経済政策を披露する、全国工業連合(CNI)主催の会議が4日、ブラジリアで開かれ、ジャイール・ボルソナロ(自由社会党・PSL)、マリーナ・シウヴァ(持続ネット・Rede)、シロ・ゴメス(民主労働党・PDT)、ジェラウド・アウキミン(民主社会党・PSDB)、エンリケ・メイレレス(民主運動・ ...
続きを読む »《ブラジル》最高裁のトフォリ判事、大物政治家ジルセウ被告の電子足輪装着義務を解除=連邦地裁のモロ判事の決定を覆す
ジアス・トフォリ最高裁(STF)判事は2日、連邦地裁のセルジオ・モロ判事が出していた、ジョゼ・ジルセウ元官房長官への電子足輪装着義務を取り消したと、3日付現地各紙が報じている。 ジルセウ氏は労働者党(PT)のルーラ政権時代に官房長官を務め、汚職捜査ラヴァ・ジャット(LJ)作戦の第2審で、収賄と資金洗浄、犯罪組織形成容疑により ...
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