ニッケイ新聞 2010年3月3日付け もしかするとパンドラの箱が開いたのかも知れない――。エスタード紙はサルネイ上議親族の醜聞を中心とする上院疑惑報道に関して、裁判所から〃検閲〃命令を出されて以来、毎日「検閲215日目」という記事を欠かさず出している▼事情通に言わせれば「エスタード紙の力を持ってすれば、政治家を動かして判決をひ ...
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ダッタフォーリャ調査=ロウセフ、セーラに接近=決選で逆転の可能性も予想
ニッケイ新聞 2010年3月2日付け ダッタフォーリャ調査は2月27日、大統領候補として予想されるPT(労働者党)のロウセフが支持率を28%に上げ、ライバルと目されるセーラとの差を14%から4%に縮少と発表したことを28日付けフォーリャ紙が報じた。 セーラ(PSDB=社会民主党)の支持率は32%、誤差を+-2%とするなら、両 ...
続きを読む »経済政策のジレンマ=輸出落ち込みは誰の責任
ニッケイ新聞 2010年2月20日付け ブラジリアで行われているPT(労働者党)党大会で20日、ルーラ大統領が懸案中の置き土産「労働者が産業の繁栄に比例して貰えるボーナス法案」が討議されることになると19日付けエスタード紙が報じた。 それを聞きつけた野党PSDB(民主社会党)が「負の置き土産」と非難。輸出産業を悪化させ、貿易 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年2月20日付け インテルナショナルやサンパウロFC時代には名監督と誉れの高かったムリシイ・ラマーリョ氏が、18日にパルメイラス監督を解任された。09年ブラジル選手権では首位快走後に失速し、優勝を逃すなど、経営陣内で不満が募っていた上、17日の対サンカエタノ戦でも1対4の大敗を喫した事で、経営陣の堪忍袋の ...
続きを読む »商議所昼食会=「今は企業成功の確率高い」=経済専門家ミング氏が講演=世界は東洋、高齢化へ=「歴史の大変革期に」
ニッケイ新聞 2010年2月19日付け エスタ―ド紙経済欄に毎日執筆している有名な経済コラムニスト、セルソ・ミング氏が12日、ブラジル日本商工会議所の定例昼食会で講演し、「人類の歴史の中でも稀な時期に我々は直面している」などとのべ、産業革命から現代のグローバリゼーションにいたる経済の流れを概観する中で現在の情勢を論じ、「不安材 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年2月13日付け 10日付け上院通信によれば、法務人権委員会が同日開催され、フラビオ・アルンス上議(PSDB―PR)の起案により、デカセギ問題解決のための公聴会の開催申請が許可された。金融危機により、日本で失業して苦しんでいるブラジル人への支援を考えるもので、外交国防委員会と共催で行われる。このような提案 ...
続きを読む »サンパウロ州の最低賃金調整=560R、570R、580Rの3クラスへ
ニッケイ新聞 2010年2月11日付け セーラサンパウロ州知事(PSDB=民主社会党)は9日、サンパウロ州の最低賃金基本給のうち、第1グループの最賃を連邦政府の8・79%を上回る10・89%で調整し、505レアルから560レアルに引き上げると発表したことを10日付けエスタード紙が報じた。 サンパウロ州の勤労者140万人を、3 ...
続きを読む »「ロウセフは腹話術の人形」
ニッケイ新聞 2010年2月10日付け カルドーゾ前大統領(PSDB=民主社会党)は6日、カサビ市長とセーラ知事主催のゼミで「ロウセフ官房長官は、ルーラ大統領の腹話術で演技をする人形に過ぎない。同候補の支援者は、人形に疑問を抱いている。官房長官は指導者の器ではなく、ルーラ大統領の影である」と酷評。
続きを読む »援協=州政府が10万レ支援=福祉センター厨房設備に=西本州議の議案で実現
ニッケイ新聞 2010年2月4日付け サンパウロ州政府からサンパウロ日伯援協協会(森口イナシオ会長)に10万レアルの支援が行われるあたり、2日午後、サンパウロ州議会のドン・ペドロ一世会議室で調印式が行われ、西本エリオサンパウロ州議会議員(PSDB)、森口会長、坂和三郎副会長、木多喜八郎文協会長、与儀昭雄県連会長ら約20人が出席 ...
続きを読む »センサス・CNT調査=ゴーメスの出方次第?=ロウセフ決選進出なるか
ニッケイ新聞 2010年2月3日付け 運輸業協会(CNT)のセンサス調査は2月1日、シロー・ゴーメス下議(PSB=社会党)の存在が大統領選挙の動向に大きな影響を与えていることが判明と発表したことを2日付けエスタード紙が報じた。 支持率調査は同下議を含めて、セーラサンパウロ州知事(PSDB=)が33・2%、ロウセフ官房長官が2 ...
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