ホーム | PSD 関連記事 (ページ 155)

PSD 関連記事

州財政が黒字達成=奇跡的に健全化の見通し=ようやく始まった体質改善

ニッケイ新聞 2007年10月23日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】財務省スタッフの念願であった地方自治体の実質収支で赤字ゼロが、奇跡的に達成の見込みとなったことが明らかになった。南リオ・グランデ州を除く全国の二四州は二〇〇七年一月から八月までに、合計で一三七億レアルの実質黒字を計上した。ブラジルの公共財政史では ...

続きを読む »

最高裁、党移籍に見解=議員勧誘にとどめ=問われる党への忠誠心=連邦令と選挙法のあや

ニッケイ新聞 2007年10月2日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】最高裁は二十九日、国会議員の党移籍と党への忠誠心について審理を行い、十月三日最高裁見解を発表することにした。これはPPS(社会大衆党)、DEM(民主党)、PSDB(民主社会党)から請願されたもので、選挙が行われた時点の党員数が党の議席とするものである ...

続きを読む »

CPMF延長案、下院通過=造反抑えに成功=役職と予算をバラ撒き=PMDBが犠牲払う

ニッケイ新聞 2007年9月21日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】下院本会議は十九日夜半、暫定金融取引税(CPMF、別名小切手税)の二〇一一年までの徴収延長案を賛成三三八、反対一一七、棄権二票で承認した。同案には国庫準備金の二〇%を、国会承認を経ずに政府の独自判断で交付できる補足案も盛り込まれた。大統領府は十九日、 ...

続きを読む »

東西南北

ニッケイ新聞 2007年9月20日付け  ブラジル民主社会党(PSDB)サンパウロ州支部長のメンデス・タメ氏は十七日、党本部へ呼び出された。同氏はブレージョ・アレグレ(楽しい沼地)市で先日、環境対策の重要性を訴えたのを忘れていた。地元市民は、いつもぬかって楽しくない沼地を改善してくれると思って同氏に投票し、最高得票数を得た。党本 ...

続きを読む »

政府=小切手税で譲歩示唆=法案の上院通過困難=税率引き下げの可能性も=野党はノロノロ作戦

ニッケイ新聞 2007年9月18日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】ルーラ大統領は十六日、暫定金融取引税(CPMF、通称小切手税)の徴収期限を二〇一一年まで延長する連邦令補足案の国会承認を得るため、下院では表決に関する暫定令案を撤回し、上院では上程案の一部変更で譲歩する意向を明らかにした。政府は、同補足案で同税の期限 ...

続きを読む »

上院議長の一番長い日=議員権はく奪を採決=厳しい情勢にも執念みせる

ニッケイ新聞 2007年9月13日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】週刊誌ヴェージャに女性ジャーナリストが暴露してから一一〇日。長きにわたり上院を揺るがしてきたレナン・カリェイロス上院議長のスキャンダルに決着をつける日が遂に来た。同議長の議員権はく奪についての採決が十二日、上院本会議場で行われる。  採決は無記名かつ ...

続きを読む »

裏金疑惑=検察、証拠書類を提出=資金提供裏付け=有罪の可能性高まる=本丸は無傷のまま

2007年8月31日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】ソウザ検事総長は二十九日、裏金疑惑の裏付けとなる公金横領を実証する証拠書類を最高裁へ提出し、被告人四十人の有罪の可能性が高くなったことを明らかにした。押収した多くの書類の中に、ブラジル銀行から広告代理店DNAへの現金振替証書を発見した。裏金疑惑は茶番劇になると皮肉 ...

続きを読む »

ルーラ大統領=3選出馬の意向はない=疑心暗鬼の野党各党=世論盛り上げ道開くか

2007年8月28日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】エスタード紙が二十六日に掲載したルーラ大統領独占インタビューの記事が政財界で大きな反響を呼んでいる。なかでもルーラ大統領が次期選挙の二〇一〇年に三選出馬の意向は無いと宣言したことに対し、野党側は信用できぬとして反発している。  ルーラ大統領の政敵と自他ともに認め ...

続きを読む »

上院議長第3の疑惑調査へ=執行部がスピード決定=議会正常化に向け解明急ぐ

2007年8月18日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】上院執行部は十六日、カリェイロス上院議長(ブラジル民主運動党=PMDB)がリラ元下議(ブラジル労働党=PTB)とともに、アラゴアス州の新聞社一社とラジオ放送局二局を名義賃貸人(ラランジャ)を使って二五〇万レアルで購入したという、「第三の疑惑」を倫理委員会で調査する ...

続きを読む »

政府=小切手税は延長の方針=地方への分配もなし=野党との調整難航か

2007年8月16日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】政府は十四日、主要閣僚から成る政策座標委員会を開き、懸案となっている金融取引暫定令(通称小切手税、CPMF)を現行のままで延長するとの方針を再確認した。  それにともない野党側が主張している地方行政への税収分割は行わず、一括して中央(連邦)の税収とすることを取り決 ...

続きを読む »